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【自然災害メモリアル】第023回:山陽線特急列車脱線事故(1926)の日 [防災]夜中の風水害
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【自然災害メモリアル】第023回:山陽線特急列車脱線事故(1926)の日 [防災]夜中の風水害

2018-09-23 18:00
    どうも、
    管理者のNDです。

    今日、9月23日は
    山陽線特急列車脱線事故から92年です。

    豪雨のせいで、築堤が崩壊して線路が浮き上がった状態になってしまい、
    そこに特急列車が突っ込み脱線し転覆してしまいました。
    死者34人の中には著名人もいて、当時の鹿児島市長も含まれていました。
    1926年の9月はすでに風水害が多発していて、
    今回起きた現場の広島県内も橋梁などが被害にあっていました。
    また、事故現場は僅か5分前は普通に貨物列車が通過しており、無事でした。


    今回は、
    「夜中の風水害」をテーマにお伝えしていきます。

    自然災害に関しては、夜中の方が被害の全貌がつかめず、
    より情報なしでは危険な状態に陥りやすくなります。

    しかし、夜中の災害は家に過ごすことが多いはずですので、
    自宅をいかに安全にして朝まで耐えるかが重要になってきます。

    極論を言えば、当然土砂災害の起きやすい地域にはそもそも住まないことといってしまうのが
    あれなのですが、事情もあるのでそうもいかない人も多いと思います。

    風水害は、地震と違ってある程度の予知と、生死を分けるだけの時間があります。
    夜中に突如として豪雨が降り始め、ずっとやまない状態に気づいたら一度でも
    外の様子を見ることをお勧めします。
    これは、ネットの情報よりも、自分の感覚で見るほうが災害の切迫度は感じ取りやすいからです。
    ゲリラ豪雨が止む気配が無さそうで、既に浸水が周囲の道路などで始まっていたら
    二度寝は避けた方がよいです。その時点で日常の生活に危険が迫っている状態と感じてください。
    停電していれば尚すでに正常ではありません。

    自分の住んでいる家・場所が、危ないと感じたらすぐに逃げてください。
    これを実践するだけでも全然違いますよ・・・
    空振りでも構わないぐらいの意識は持っておいた方がよいです。

    今日の記事は以上です。
    皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。

    明日もどうぞお楽しみください。
    尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。
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