どうも、
管理者のNDです。
今日、9月25日は
文化男鹿地震から208年です。
男鹿半島付近を震源とした地震が発生し、60人の死者と1000棟以上の家屋被害を出した
地震災害です。秋田県沿岸北部震源での地震は現時点ではめったに起こらないので、
ここでも大地震があることに驚く人も多いと思いますが、活断層がある場所では
いつ突然活動を始めるかがわかりません。
ちなみに規模もM6.5で、先日起きたばかりの平成30年胆振東部地震と近似した値です。
そこで今回は、
「体感震度」をテーマにお伝えしていきます。
普段地震が少なく、滅多に地震を経験しない地域では
突然地震が来られるとどんな恐怖があるのか、知らない人も多いと思います。
気象庁などのデータも参考にしながら、
どんなものかを知っておくと少しは地震に対しての心がまえはできると思います。
震度1は、沖の地震ではまずほとんど感じませんが、高層階では室内にいれば感じることがあります。
それ以外では寝床にいないと地震と判別するのは割と難しく、
むしろ震度1の地震を感じてやろうと、敏感にならない方がいいです。
めまい・地震酔いなどと言った症状にも敏感になったり、生活振動を感じるようになれば
慢性的なストレスを引き起こしてしまいます。
震度1は人になんの影響も与えません。
よほど群発しているとかじゃない限りはまったく気にしなくていい部類です。
震度2は、直下型だと一瞬驚きながらもすぐ収まって恐怖感は残らないぐらいの地震です。
しかし電灯がわずかに揺れるなど、家具がコトコト音が鳴ることに少し驚くかもしれません。
震度1同様、震度2で人体に影響がでることはまずないので、
どうしても震度2でも気になるなら外にでちゃいましょう。
屋外では校庭で体育座りとかでもしていない限り、まず感じません。
震度3になると、少し恐怖感のある地震になります。寝ていても目が覚めることがあります。
普段地震が起きない場所では震度3が発生すれば、地震が起きている間は割と驚きます。
流石に屋外に避難するほどの驚きはありません。長く揺れない限りは収まれば10~20分で
すぐに落ち着けると思います。ここまでは、物が落ちるようなこともほとんどありません。
コップの水やつり下がっているものは多少動きますが、危害を与えることはほとんどないはずです。
流石に満杯の水をPC前に置いていたり、ドミノしている時に来られたら若干はあるかもですが。
屋外では信号待ちなどしていたら、電線が揺れるなどして異変に気付くかもしれませんが
それでもほとんど揺れたことに気づかないと思います。
ここまでは屋外のカメラでもそこまで揺れているか見分けるのはまだ難しいです。
震度4では、屋内にいれば驚くことになります。直下型だと慣れていなければ「でかい」と
言わずにはいられないぐらいになります。高齢者は深夜に突然起きると
転倒してけがをするおそれが出始めるのもこのぐらいの震度からになります。
相当熟睡していなければ、起こされることが多くなります。やや深発でこの震度だと
割かし少しの時間、揺れに晒されるので机の下に入ろうか迷うぐらいの危機感は出てきます。
緊急地震速報でも、他の地域で予想最大震度5弱以上と想定された場合は、
ここから警報対象になります。屋外でもそろそろ歩行中で気づくことがあるレベルになるでしょう。
震度5弱からは、驚くを超えて危機感が強くなり身の安全を図ろうと体が強い恐怖感に襲われます。
この揺れ以上になったら地震中は、放送内で地震の報告をしている場合ではなくなります。
ただし、慌てずに最善の行動をとってください。たまたま調理中ならせめて、
ガスを消すぐらいの余裕はあります。家具はよほど不安定じゃない限りは倒れる可能性は低いですが
多くの小物や食器などは地震で移動し倒れてくる可能性が出てきます。近くで大地震が起きた時、
多くの割合でこの揺れを経験する可能性が高いです。直下型だと流石に出口の確保か、
机の下に入りたくなるほどの地震になります。外では車を運転している人も敏感なら
気付く可能性があります。道路標識や案内板も結構目に見えるぐらいぐらぐら揺れます。
震度5強になると、非常な恐怖感と共に地震による被害も出始める目安になってきます。
何も知らずに突然襲われれば、最初は地震かどうかさえわからず、どこかで爆発したんじゃないか?
とか思うことがあるほどの地震になります。突然寝床で見舞われれば、
恐怖で布団を被ることしかできないぐらい、その場にい続けることしかできない可能性もあります。
実際に経験してみないとわかりませんが、震度5強ともなるとそれぐらいの域になりますので
普段から寝室は重い家具・大型の家具を置くことを避けて負傷するリスクを減らしてください。
尚、外では自動車運転中でもだいぶ気づくようになります。液状化現象が発生する可能性もあり、
明らかに地面が揺れていることが認識でき、外でも強い恐怖を感じます。
震度6弱では、立っていることが困難になり揺れにかなり翻弄されるようになります。
これ以上の地震を受ければ、まともに立っていることは難しくなりますのでとにかくその場で
身を守る行動を行ってください。外にいる人は、急に飛び出すなどして車道に飛び出すと危険です。
建物が壊れそうだったり窓ガラスが割れそうな状態に気づいた場合は、
建物の境界に行くと直撃を免れることはできます。
震度6強以上は、揺れに翻弄されてそうそう動けなくなります。実測が6強以上に達するまでに
素早く動かなければなりませんが、直下型地震でほぼ震源の真上はまず無理です。
プレート境界型地震であれば、6強が襲い来るまでに僅かな猶予はありますので、
当放送や強震モニタ・EEWを見聞きしたら可能な限り机の下などに入り、すぐ身を守りましょう!
体感震度の説明は、ここ以外でも別のブロマガに存在したりしますので、
いろいろ参考にしてみてください。
今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。
明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。
管理者のNDです。
今日、9月25日は
文化男鹿地震から208年です。
男鹿半島付近を震源とした地震が発生し、60人の死者と1000棟以上の家屋被害を出した
地震災害です。秋田県沿岸北部震源での地震は現時点ではめったに起こらないので、
ここでも大地震があることに驚く人も多いと思いますが、活断層がある場所では
いつ突然活動を始めるかがわかりません。
ちなみに規模もM6.5で、先日起きたばかりの平成30年胆振東部地震と近似した値です。
そこで今回は、
「体感震度」をテーマにお伝えしていきます。
普段地震が少なく、滅多に地震を経験しない地域では
突然地震が来られるとどんな恐怖があるのか、知らない人も多いと思います。
気象庁などのデータも参考にしながら、
どんなものかを知っておくと少しは地震に対しての心がまえはできると思います。
震度1は、沖の地震ではまずほとんど感じませんが、高層階では室内にいれば感じることがあります。
それ以外では寝床にいないと地震と判別するのは割と難しく、
むしろ震度1の地震を感じてやろうと、敏感にならない方がいいです。
めまい・地震酔いなどと言った症状にも敏感になったり、生活振動を感じるようになれば
慢性的なストレスを引き起こしてしまいます。
震度1は人になんの影響も与えません。
よほど群発しているとかじゃない限りはまったく気にしなくていい部類です。
震度2は、直下型だと一瞬驚きながらもすぐ収まって恐怖感は残らないぐらいの地震です。
しかし電灯がわずかに揺れるなど、家具がコトコト音が鳴ることに少し驚くかもしれません。
震度1同様、震度2で人体に影響がでることはまずないので、
どうしても震度2でも気になるなら外にでちゃいましょう。
屋外では校庭で体育座りとかでもしていない限り、まず感じません。
震度3になると、少し恐怖感のある地震になります。寝ていても目が覚めることがあります。
普段地震が起きない場所では震度3が発生すれば、地震が起きている間は割と驚きます。
流石に屋外に避難するほどの驚きはありません。長く揺れない限りは収まれば10~20分で
すぐに落ち着けると思います。ここまでは、物が落ちるようなこともほとんどありません。
コップの水やつり下がっているものは多少動きますが、危害を与えることはほとんどないはずです。
流石に満杯の水をPC前に置いていたり、ドミノしている時に来られたら若干はあるかもですが。
屋外では信号待ちなどしていたら、電線が揺れるなどして異変に気付くかもしれませんが
それでもほとんど揺れたことに気づかないと思います。
ここまでは屋外のカメラでもそこまで揺れているか見分けるのはまだ難しいです。
震度4では、屋内にいれば驚くことになります。直下型だと慣れていなければ「でかい」と
言わずにはいられないぐらいになります。高齢者は深夜に突然起きると
転倒してけがをするおそれが出始めるのもこのぐらいの震度からになります。
相当熟睡していなければ、起こされることが多くなります。やや深発でこの震度だと
割かし少しの時間、揺れに晒されるので机の下に入ろうか迷うぐらいの危機感は出てきます。
緊急地震速報でも、他の地域で予想最大震度5弱以上と想定された場合は、
ここから警報対象になります。屋外でもそろそろ歩行中で気づくことがあるレベルになるでしょう。
震度5弱からは、驚くを超えて危機感が強くなり身の安全を図ろうと体が強い恐怖感に襲われます。
この揺れ以上になったら地震中は、放送内で地震の報告をしている場合ではなくなります。
ただし、慌てずに最善の行動をとってください。たまたま調理中ならせめて、
ガスを消すぐらいの余裕はあります。家具はよほど不安定じゃない限りは倒れる可能性は低いですが
多くの小物や食器などは地震で移動し倒れてくる可能性が出てきます。近くで大地震が起きた時、
多くの割合でこの揺れを経験する可能性が高いです。直下型だと流石に出口の確保か、
机の下に入りたくなるほどの地震になります。外では車を運転している人も敏感なら
気付く可能性があります。道路標識や案内板も結構目に見えるぐらいぐらぐら揺れます。
震度5強になると、非常な恐怖感と共に地震による被害も出始める目安になってきます。
何も知らずに突然襲われれば、最初は地震かどうかさえわからず、どこかで爆発したんじゃないか?
とか思うことがあるほどの地震になります。突然寝床で見舞われれば、
恐怖で布団を被ることしかできないぐらい、その場にい続けることしかできない可能性もあります。
実際に経験してみないとわかりませんが、震度5強ともなるとそれぐらいの域になりますので
普段から寝室は重い家具・大型の家具を置くことを避けて負傷するリスクを減らしてください。
尚、外では自動車運転中でもだいぶ気づくようになります。液状化現象が発生する可能性もあり、
明らかに地面が揺れていることが認識でき、外でも強い恐怖を感じます。
震度6弱では、立っていることが困難になり揺れにかなり翻弄されるようになります。
これ以上の地震を受ければ、まともに立っていることは難しくなりますのでとにかくその場で
身を守る行動を行ってください。外にいる人は、急に飛び出すなどして車道に飛び出すと危険です。
建物が壊れそうだったり窓ガラスが割れそうな状態に気づいた場合は、
建物の境界に行くと直撃を免れることはできます。
震度6強以上は、揺れに翻弄されてそうそう動けなくなります。実測が6強以上に達するまでに
素早く動かなければなりませんが、直下型地震でほぼ震源の真上はまず無理です。
プレート境界型地震であれば、6強が襲い来るまでに僅かな猶予はありますので、
当放送や強震モニタ・EEWを見聞きしたら可能な限り机の下などに入り、すぐ身を守りましょう!
体感震度の説明は、ここ以外でも別のブロマガに存在したりしますので、
いろいろ参考にしてみてください。
今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。
明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。