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【自然災害メモリアル】第090回:白鳳地震(684)の日 [防災]震災を受けた心の傷
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【自然災害メモリアル】第090回:白鳳地震(684)の日 [防災]震災を受けた心の傷

2018-11-29 21:00
    どうも、
    管理者のNDです。

    11月29日は、
    白鳳地震から1334年です。

    この地震は、記録史に残る中では最古の南海トラフ巨大地震の記録として、
    現在も語り継がれています。この地震で愛媛県の道後温泉は埋没し、
    高知県では田畑が12㎞^2にわたり地盤沈下で海に沈んだ上に周辺の船は津波で流失しました。
    更に、伊豆大島ではこの地震後に火山噴火まで及ぼすなど、
    日本の広域で非常に大きな被害がありました。
    1000年以上前にも関わらず、

    今回は、
    「震災を受けた心の傷」をテーマにお伝えしていきます。

    大地震を受けて数ヶ月経っても中々復興の道を歩めないのは、心の傷だと言われます。
    こればかりは、被災地にならなければ自分がどのような精神的ダメージを受けるかわかりません。
    場所によっても違いますし、家の損壊状況にもよっても変わります。
    その他、季節やその時の天候など、様々な要因が事細かく絡んできます。
    あなたの年齢・家族構成、置かれた環境も日々変わる為、
    地震を受けた時の状況が、皆さんへの精神的負担が数日で癒えるものか、
    数十年にわたって続くものになるのか、ほんのわずかな違いで変わることを忘れないでください。

    大地震の感じ方は人によって、本当にバラバラです。
    大したことないと思う人、恐怖に感じて仕方がない人。相当な個人差が生じます。
    地震に限らず、自然災害全般に言えるとは思えますが
    決して大地震を語る時は、人によって感じ方が違うので軽んじて話さないようにしないでください。
    震災が受ける心の傷は、ちょっとしたことで大きなダメージを負うこともあるのです。

    今日の記事は以上です。
    皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。

    明日もどうぞお楽しみください。
    尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。
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