どうも、
管理者のNDです。

08月16日は、
8.16宮城地震(2005)から14年です。

宮城県を震源とする地震は過去にも何度か起きていて、この地震も宮城県沖震源のM7.2という
強い規模での大地震でした。

地震に慣れっこというものはなく、この大地震では屋内の被害などが多く、
屋内のプールにて、吊り天井が落下するなどしました。
死者はいませんでしたが、91人が負傷しています。


今回は、
「地震を怖いと思うのは対策が出ていないから」をテーマにお伝えします。

1日に1回は見る「地震怖い」というコメントですが、
地震自体に恐怖を感じるのは、直球で言うと自分が地震の対策をできていないだけなのです。

確かに大地震自体は恐ろしいものですが、震度3~4の地震でも叫んだり、
飛び上がるほどの恐怖を感じるというのは、他の人よりも必要以上に不安がっています。

トラウマなど、その他さまざまな理由はありますが
単に地震を経験したことがないのに恐ろしいと感じる場合は、克服することはある程度可能です。
一番いいのは、何度も地震を経験してしまうことではありますが
中々そういうわけにもいかないことが多いです。

そこで、家を地震から強くする対策をとってしまいましょう。
家具の固定や安全な場所を増やすことで、おのずと地震に対する恐怖が
同じ地震回数でも早く怖がりをなくすことができます。

実は犬などと同じ原理です。初めて見るものには一定の恐怖心を持ちますが
次第に慣れてくるようになれば、自分から接することができる程になるのです。
慣れる面もありますが、根本的なのは「これなら大丈夫」という安心感が生まれるからです。

地震という自然現象も同じようなもので、大地震を怖いと思うのは当然ですが、
その地震で自分に危害がないことを理解していければ、中程度の地震までは
そこまで大きく動じることはなくなると思います。

是非とも、防災対策をしてみてください。


今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。

明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。


明日は沖縄県で発生した、みどり丸沈没事故の日(1963)を紹介します。