• 自分のTwitterまとめ 2020/06

    2020-07-03 14:50
    忘れたくないものとかのまとめ

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  • けものフレンズR 11・12話プロット

    2020-07-02 22:04


    前提条件
    かばんちゃんと合流
    一緒にキョウシュウエリアに帰る途中

    登場人物
    ともえ…カコ博士がセルリアンに取り込まれて、不完全に復活したヒト
    イエイヌ(ハル)…カコ博士が生み出したフレンズ。カコ博士の飼い犬だった。
    かばん
    サーバル
    アムールトラ…フレンズであったがセルリアンを食べてセルリアン化していった。
    イノシシ…ハンター
    ラーテル…ハンター
    ハシボソカラス…ハンター
    プロングホーン…サポーター。セルリアンをハンターの所へ誘導する仕事。
    チーター…サポーター
    ロードランナー…サポーター
    チンパンジー(パンジー)…カコ博士が生み出したフレンズ
    ゴリラ(ヌシ)…動物の頃から人語(手話)を理解していた。ココ君がモデル。

    ■オープニングイメージ(11話)
    ともえ達は突如現れた黒いセルリアンに襲われる。しかしセルリアンを一撃で倒すアムールトラ。
    助けてくれたと喜ぶともえだが、アムールトラは以前見た姿と変わっていて首や手足に枷が発生しており、鎖に繋がれた鉄球のようなセルリアンがついていた。追いかけていたハンター達が来てアムールトラは逃げだす。

    ■テーマの提示
    状況を説明してほしいと頼むともえだが、アムールトラはフレンズではなくセルリアンとして倒さなくてはならないとハンターは言う。しかしともえは以前と全く違う風貌のアムールトラを見て、何かが起こったから助けないといけないと主張する。ハンターは無視して去ろうとするが、かばんが居たから状況を説明する。

    ■セットアップ
    (回想:アムールトラはセルリアンの石を食べていた)
    ハンター達もアムールトラは寡黙な腕の立つハンターとして認識していたが、少し前に生まれた黒いセルリアンを食べた後に鎖のようなセルリアンが生まれた。そしてハンターの仲間を食べてしまった。かばんはハンターに何かできることはありますか? と尋ねる。
    ハンターはヌシに状況を説明して近くのフレンズを逃がすように頼む。ともえは助けたいと食い下がるがハンターは受け付けない。ハンター達はアムールトラを追って行ってしまう。

    ■きっかけ
    ヌシの元へ戻ってきたともえ一行。ヌシは先日見た海底火山の噴火が、以前キョウシュウエリアで起きた噴火と同等のものであると認識する。キョウシュウエリアの管理センターから通信。パンジーからの連絡。
    以前はともえのボスに通信したが、今度はかばんのボスを選んで通信できるかの実験をしていた。パンジーがセルリアンを食べるアムールトラの存在を知る。パンジーの仮説。フレンズとセルリアンは表裏一体の存在ではないかと考えている。

    ■悩みのとき
    結論として、アムールトラがフレンズの形をしたセルリアンに成ったのならば倒さなくてはいけない。ともえは自分の意思とは関係なく進んでいくアムールトラを倒す方向性に、納得できないながらも反対することもできなかった。しかし何か引っかかる。イノシシがヌシに助力を求めてやってくる。アムールトラが休んでいる場所を突き止めて、ハシボソガラスとラーテルが見張っている。

    ■第1ターニング・ポイント
    セルリアンは逃げないが、アムールトラは逃げた点にともえが気付く。また無差別に襲うのではなくセルリアンを倒していた。彼女には意思があって、自分ではどうしようもない状況であると仮説を立てる。かばんも賛同してアムールトラを救う方法を模索しようとするがイノシシが激昂する。お前たちはセルリアンの味方なのか? 委縮する一同。しかしともえが反論。

    「ちがうよ。そうじゃない。もしパンジーさんが言う通り、フレンズとセルリアンの根っこが同じものなら、みんなあの子みたいになっちゃうかもしれない。だから原因を突き止めないといけないの! だから! 今あの子を助けなくちゃいけないの!」

    ともえの説得に折れるイノシシ。具体的にどうするのか聞かれるがともえは答えられずにかばんに助けを求める。サンドスターローを食べてセルリアン化しているなら、サンドスターを、ジャパリまんを食べさせられたら元に戻るのではないかと仮説を立てる。ヌシはジャパリまんが作られる木の近くにある、サンドスターの源泉を案内する。

    ■サブプロット
    ハルは嫌な予感がしている。思い出せないが、以前カコと別れた事を思い浮かべている。
    ともえに危険なことはさせない。危ないことは全部自分が引き受けるつもり。
    しかし、ともえはカコがビデオレターで言っていた言葉、「困難は群れで分け合え、でしょ」とハルを諫める。

    サーバルは以前黒セルリアンと対峙した時のことをかばんに話す。
    あの時かばんちゃんが助からなかったら、と想像を掻き立てられている。
    かばんはサーバルの手を握る。

    ■お楽しみ
    作戦会議。作戦の場所はサンドスターの源泉がある洞窟。
    近くにいるフレンズ達に逃げるように伝えて回るみんな。

    【作戦内容】
    ・セルリアンを誘導するサポーターの仕事をしている、プロングホーン・チーター・ロードランナーの3人が囮となって誘いこむ。
    ・ハルが洞窟内部に最終的に誘導する。
    ・ヌシは2人が洞窟に入ったら檻を閉めて鍵をかける担当。
    ・洞窟上部に穴を開けており、ハルがリードアンカーで脱出。
    ・上からバケツ(今の源泉に溜まっていた唯一の一杯)でハンター組がサンドスターを掛ける。
    ・ともえとかばんはボスの通信で連絡を取り合いタイミングを計る。
    ・かばんはハシボソカラスと一緒に上空から観察してともえに指示。
    ・ともえとサーバルが洞窟近くで待機。

    各自の持ち場に移動する際、ヌシがイノシシを呼び止め裏の作戦を伝える。


    ■ミッド・ポイント(12話)
    洞窟内部への誘導に成功する。ジャパリバスのライトを遠隔でボスが操作して点灯。アムールトラが目を眩ませている間にハルはリードアンカーで上部に逃げ、ラーテルとイノシシはバケツ一杯のサンドスターをアムールトラ目がけて掛ける。

    ■迫りくる悪い奴ら
    しかし鎖のセルリアンのひとつが肥大化(セルリアンの技)してアムールトラには届かない。イノシシは上部の穴を壊して生き埋めにする裏の作戦を実行する。ともえが檻の隙間に体をねじ込んで入る。サーバルは通れない。ともえが洞窟内に入ったと分かってハルは血相を変えてをカギを開けてとヌシに迫る。しかしヌシは泣きながら断る。ヌシとして野放しにできない。「なんでだ! 戻れ! カコっ!」と地面を叩く。

    ■すべてを失って
    サーバルと一緒に檻を壊したハルは、アムールトラに抱きついたともえの姿を見る。近づこうにもセルリアンが暴れまわって近づけない。セルリアンのひとつがともえ襲い掛かるが、アムールトラが弾いて守っていた。洞窟の中に入ってくるハンター組やフレンズ達。

    ともえ「頑張って! 負けないで! 頑張って!」

    バッグからジャパリまんを取り出したともえ。アムールトラに食べさせようとするが、セルリアンが無茶苦茶に暴れ回って天井が崩落する。

    ■心の暗闇
    ハル「カコさんッ!」

    走り出すハル。地面が崩壊して落ちていくともえとアムールトラ。

    ■第二ターニングポイント
    小規模な噴火が起きる。(2話でキョウシュウの火口に石を投げて小規模な噴火を起こす伏線貼る)
    浮かび上がるともえとアムールトラ。アムールトラの枷が首の部分だけになっている。
    リードアンカーを首枷のセルリアンに打ち込み近づくハル。
    気を失ったともえを抱き、リードアンカーを捨てて逃げようと構える。アムールトラの笑顔を見る。
    リードアンカーを強く握り締めてコードを巻き取る。

    ハル「蹴って!」

    アムールトラは言葉を理解している。ハルは右手にともえを抱き、左手にリードアンカー持ってガードの姿勢。アムールトラはセルリアンを倒した時のような蹴りをハルに当てる。落下の軌道が逸れて崩落した足場の縁に落ちる3人。壊れるリードアンカー。フレンズ達が首枷のセルリアンを取り押さえて、アムールトラへジャパリまんを口に押し込む。

    かばん「あの、ひとつずつ、ひとつずつの方が…」

    アムールトラの首枷が割れる。

    フレンズ一同「割れた!」

    ■フィナーレ
    外に出た一同。ボロボロのハル。髪がほどけたともえ。
    ともえの意識が戻る。枷が消えたアムールトラを見たともえ。

    ともえ「よかった…」

    一同安堵する。
    泣いて抱き着くハル。

    ハル「もうこんな無茶しないでください。 …ともえちゃん」
    ともえ「…うん! ハルちゃん!」

    目を覚ますアムールトラ。飛び起きて警戒する。

    ともえ「大丈夫?」
    アムールトラ「わ、わたし、あれ、あれ…」

    自然に涙が流れるアムールトラ。
    落ち着いてから出自を話す。

    深い穴の底で生まれたアムールトラ。飢餓状態で力尽きそうな時に穴に落ちてきたセルリアンを食べて生き延びてきた。セルリアンを食べるうちに自我を無くしたが力が増して自力で穴から脱出した。だんだん何も分からなくなってきて、それで、フレンズを食べた事を思い出す。イノシシに気付くアムールトラ。

    取返しのつかないことをしたと顔を伏せるアムールトラ。イノシシは悩み、悩み、そして彼女を抱きしめた。

    イノシシ「ともえ、お前がいなかったら、本当に大事な問題を見逃していた。 …ありがとう」

    笑顔で返すともえ。

    ■ファイナル・イメージ
    キョウシュウに帰るともえ達とかばん達。
    港で見送られる。アムールトラはイノシシに弟子入りしてハンター見習いになる。
    船を整備して連絡船として運用する予定。

    キョウシュウに着き、ハカセ達とパンジー達が迎える。

    「「おかえり」」
    「「ただいま」」


    <了>


    資料




  • けものフレンズ1話のシナリオ【書き起こし】

    2020-06-02 18:41

    ■さばんなちほー・サーバルの住み家近く(0:00)









    かばん「どこここ! なんで!」
    サーバル「狩りごっこだね! 負けないんだから!」
    サーバル「あれ? 隠れちゃった」



    サーバル「あっ! そこだ!」





    かばん「た、食べないでください!」
    サーバル「食べないよ!」



    サーバル「ごめんね! あたし、狩りごっこが大好きで。あなた、狩りごっこあんまり好きじゃないけものなんだね」
    サーバル「えーっと」
    かばん「ひっ!」
    サーバル「その!」
    かばん「あ」



    サーバル「あ! ちょっと元気になった?」
    かばん「いえ、はい、大丈夫です。あなたはここの人ですか? ここ、どこなんでしょうか」
    サーバル「ここはジャパリパークだよ。わたしはサーバル。この辺はわたしのナワバリなの!」



    かばん「サーバル、さん。じゃあ、そのお耳としっぽは…」
    サーバル「どうして? なにか珍しい? あなたこそ、しっぽと耳の無いフレンズ? 珍しいね!」
    かばん「フレンズ…」
    サーバル「どこから来たの? ナワバリは?」
    かばん「わかりません… 覚えてないんです。気付いたらここにいて…」
    サーバル「ああ! 昨日のサンドスターで生まれた子かな?」
    かばん「サンドスター?」
    サーバル「そう! 昨日あの山から吹きだしたんだよ! まだ回りがキラキラしてるでしょ? そしてー 何のフレンズか調べるには!」
    かばん「わ!」
     サーバル「鳥の子ならここに羽! は無い… フードがあれば蛇の子! でもない… あれー?」
    サーバル「あれ? これは?」



    かばん「え? かばん…かな」
    サーバル「かばん… かばん… かばん! かばん!」
    かばん「ヒントになります?」
    サーバル「わかんないや。これは図書館に行かないと分かんないかも」
    かばん「図書館?」
    サーバル「そう! わかんない時は図書館で教えてもらうんだ!」
    かばん「そこで、ボクが何の動物か… ありがとうございます。サーバルさん。図書館って、どっちに行ったらいいですか?」
    サーバル「途中まで案内するよ。行こ行こ!」
    かばん「あ、すみません。よろしくお願いします」
    サーバル「あれ? それまで何て呼べば良いのかな? かばんちゃんで、どう?」



    かばん「はい! ありがとうございます」


    ■道中・サバンナの平原(4:33)



    サーバル「ガーイド! ガーイド! サバンナガーイドー!」
    かばん「わー」
    サーバル「広くて見晴らしいいでしょー さばんなちほーって言うんだよ」
    かばん「ここは、サーバルさんひとりのナワバリなんですか?」
    サーバル「まさか! 他にもいっぱいいるよ! たとえばねー あっ!」
    サーバル「あそこにシマウマちゃんがいるね」
    かばん「え、えー 見つからないです」
    サーバル「あ、隠れちゃった。あとはねー その横にトムソンガゼルちゃんがいるよ!」
    かばん「あ! 分かります!」
    サーバル「他にもいっぱいいるよ! さばんなちほーは広いから、たっくさんフレンズがいるんだー 図書館はじゃんぐるちほーの先だから、サバンナの出口まで案内するよ!」
    かばん「出口って、結構遠いんですか?」
    サーバル「すぐ近くだよ! さ、行こ行こ!」

    ■道中・小さい崖(5:39)



    かばん「ええ…」
    サーバル「はやくはやくー」
    かばん「ん、しょ」
    サーバル「ゆっくりな動き、あなたもしかして、ナマケモノのフレンズとかー?」
    かばん「え、ナマケモノ? うわっ うわあああ!」
    サーバル「だいじょうぶ?」
    かばん「すみません…」

    ■道中・飛び石(6:16)



    サーバル「やっ、えいっ」

    飛び石を飛ぼうとするが落ちてしまうかばん。

    かばん「うう、うわぁ! ごめんなさい…」
    サーバル「へーき、へーき。 フレンズによって得意なこと違うから!」



    ■道中・隘路(6:29)



    かばん「はぁ、はぁ。あ、フレンズさん、ですか?」



    サーバル「あ! ダメ! それはセルリアンだよ! 逃げて!」
    かばん「うわぁ!」
    サーバル「うみゃみゃみゃ! えい!」



    かばん「わぁ!」
    サーバル「あれはセルリアンって言うんだ。ちょっと危ないから気を付けてね。でもあれくらいのサイズなら、自慢の爪でやっつけちゃうよ!」
    かばん「すごいですねサーバルさん。ボクにはそんな力… 普通に案内してもらうだけでこの感じだし、ボクって相当ダメな動物だったんですね」
    サーバル「だいじょうぶだよ! 私だって、みんなからよくどじーとか、全然弱いーとか言われるもん。それに、かばんちゃんはすっごい頑張り屋だから、きっとすぐ何が得意かわかるよ!」

    ■道中・休憩の木(7:54)



    サーバル「ここでちょっときゅーけー! 太陽が一番熱い時間は下手に動いちゃダメだからねー あとで水も飲もうね。こっちもオススメの場所があるんだー あーあ、鳥のフレンズならひょいっと飛んで行けるのになー」
    かばん「フレンズさんって色々いるんですか?」
    サーバル「いるよ。私よりも強くて怖くて、おっきい猫科の子もたっくさん!」
    かばん「か、噛まれたりとかしますか?」
    サーバル「そんなこと、たまーに機嫌がわるいときだけだよ」
    かばん「そ、そうなんだ」
    サーバル「あ、でも、さっきのセルリアンには注意だよ! ほんとはこの辺にはあんまりいないはずなんだけど」
    かばん「さっきのサーバルさんの爪、すごかったです」
    サーバル「フレンズの技だよ。また出たら私にまかせて!」
    かばん「すみません…」
    サーバル「はぁ、はぁ、あれ? かばんちゃん、はぁはぁしないんだね! それにもう元気になってる」
    かばん「え?」
    サーバル「すごいよ! 結構歩いたのに」
    かばん「そ、そうかな?」
    サーバル「わたし、あなたの強い所、だんだん分かってきたよ。きっと素敵な動物だよ! 楽しみだね!」

    ■動物紹介(9:21~9:51)

    ■道中・バオバブの木(9:52)



    かばん「すごい木…」
    サーバル「大きいでしょ! サバンナにはところどころに木があるんだよ! あ、そうだ! きのぼりができると逃げたり隠れる時に便利だよ! ちょっとやってみない?」
    かばん「え?」
    サーバル「みゃみゃみゃみゃみゃ! ね? 簡単でしょ?」



    かばん「無理ですよー!」
    サーバル「これだったらどうかな?」



    かばん「うう…」
    サーバル「よいしょっと!」





    サーバル「いいでしょ! きのぼり!」
    かばん「うわー! わー!」
    サーバル「水場はあそこだね! 行こうか!」

    ■道中・水場までの急斜面(10:46)








    水場の道中。かばんが少し足を滑らせるが、ふんばって歩き出す。サーバルは優しく見守る。

    ■道中・水場(11:04)



    サーバル・かばん「うわー! 水だー!」
    サーバル・かばん「おいしー!」



    サーバル「結構歩いたねー あ、あそこ! 休憩したこかげだね!」
    かばん「ほんとだー!」
    サーバル「景色を見ながら水飲むと生き返るよね! 元気! 元気!」
    かばん「サーバルさん、ずっと元気でしたよ?」
    サーバル「にしても、今日は空いてるなー いつも場所取りになるくらいの場所なのに。こわーい誰かでも来たのかな?」
    かばん「へ?」
    カバ「だーれー?」
    かばん「うわー! た、食べ!」



    カバ「失礼。水浴びをしてましたの」
    サーバル「あ、カバ!」
    カバ「珍しいわねサーバル。この辺にまで遊びに来るなんて」
    サーバル「今日はゲートまで行くんだ! お水を飲んで行こうと思って。今日はフレンズが少ないね」
    カバ「今日はセルリアンが多いから、みんなあんまり出歩かないのですわ。ゲートにも、ちょっと大きいのがいるそうよ。気を付けるんですのよ」
    サーバル「じゃあ私がやっつけちゃうよ!」
    カバ「サーバルがですの? 心配ですわ!」
    サーバル「大丈夫だよ! さっきもやっつけたもん!」
    カバ「どうせ小さいやつですわ」
    サーバル「な、なんで分かったのー!」
    カバ「ところで、その子はどちらさま?」
    サーバル「かばんちゃんだよ!」
    カバ「かばん… 聞いたことがない動物ですわね」
    サーバル「名前はさっきつけたの。何の動物か分かんないんだって。それで図書館に行ったらいいんじゃないかなーって。この子が何の動物か分かったりしない?」



    カバ「んー あなた、泳げまして?」
    かばん「いえ」
    カバ「空は飛べるんですの?」
    かばん「いえ…」
    カバ「じゃあ、足が速いとか?」
    かばん「いえ……」
    カバ「あなたなんにもできないのね」
    かばん「うぅ…」
    サーバル「そ、そんなことないよ!」
    カバ「まあサーバルみたく、足も速いし鼻も耳もいいのに、おっちょこちょいでぜーんぶ台無しになってる子もいることですし。気にすることないですわ」
    サーバル「ひどいよー」
    カバ「私も泳げませんしね」
    サーバル「え! そうだったの?」
    カバ「ただ、ジャパリパークの掟は自分の力で生きること。自分の身は、自分で守るんですのよ。サーバルまかせじゃだめよ?」
    かばん「はい!」



    サーバル「じゃあ、私達行くね!」
    カバ「あ、セルリアンに会ったら、基本逃げるんですのよ。どうしても戦う時はちゃんと石を狙いなさいね」
    サーバル「うん!」
    カバ「あと、暑さに気を付けるんですのよ。特にサーバル。あなたほとんど汗かかないんだから、今のうちに水をたくさん飲んで」
    サーバル「はーい」
    カバ「それから、上り坂下り坂は足をくじかないように気を付けるんですのよ」
    サーバル「大丈夫だよ!」

    ■道中・ゲート手前(14:17)



    サーバル「もうちょっとでゲートだよ。ここの平たいのが目印なんだ!」
    かばん「サーバルさん、本当に詳しいですね」
    サーバル「えっへん! あ! もうさばんなちほーの出口が見えてくるよ!」
    かばん「わぁ! ほんとですか?」

    プラスチックの箱に入った地図を見つけるかばん。


    かばん「うん?」
    サーバル「あ! 何これ! ちほーの場所が分かるの! 今さばんなちほーで、となりがじゃんぐるちほーだから、今、ここか! いいなーこれ。どこにあったの?」
    かばん「ここにありましたよ」
    サーバル「ええー! 全然知らなかった! どうやって出したの?」

    誰かの悲鳴。



    サーバル「あ!」
    かばん「どうしました?」

    さばんなちほーの出口ゲートにセルリアンが構えている。


    かばん「あれもセルリアンですか?」
    サーバル「さっきのあの声、誰か食べられちゃってるかもしれない!」
    かばん「た、食べられ…」
    サーバル「助けなきゃ!」

    飛び出すサーバル。しかし立ち止まる。



    サーバル「ええ! 石が無いよ! どこ!」

    攻撃してくるセルリアン。サーバルは後ろにジャンプして避ける。



    サーバル「えー! 石が無いよ! なんで!」
    かばん「サーバルさん! セルリアンの後ろに!」
    サーバル「え? ほんとだ! 背中にある…」

    左右に移動するがセルリアンの目はサーバルを捉えて弱点を晒さない。

    サーバル「めちゃくちゃ見てるよ! 向こうを向いてよ!」

    何かを閃くかばん。

    サーバル「うう、どうしよう… こんなの初めて見るよ…」

    かばんが紙飛行機を飛ばす。セルリアンの視線が紙飛行機を追い、背中の石が見える。





    かばん「今のうちに! サーバルさん!」
    サーバル「あ! みゃー!」

    飛行機が旋回してセルリアンの視線がかばんを捉える。攻撃するセルリアン。かばんを押しのけてカバがやってくる。


    かばん「あ、うわ!」
    カバ「わたしに大口勝負を挑むなんて、いい度胸してますわね!」

    カバはセルリアンの攻撃をはじく。

    サーバル「えーい!」



    サーバルの攻撃。石を捉えてセルリアンは大破する。

    カバ「サーバルは詰めが甘いわね。助けるのは今回だけよ。変わった子ね。でも、サーバルを助けようとしたのね」
    かばん「サーバルさん! よかった…」

    うつむきかばんに近づくサーバル。慄くかばん。




    サーバル「すっごーい! 何あれ!?」
    かばん「え?」
    サーバル「すっごーい! さっきの、何あれ!? ひゅーんと空を飛ぶやつ! あれ何! どうやったの?」
    かばん「か、紙飛行機のこと? 作ったんだけど…」
    サーバル「つくったー!?」

    ■夕暮れ・ゲート(17:58)


    サーバル「じゃあ、気を付けてね。じゃんぐるちほーでも図書館に行きたいって話せば、フレンズの子が次のちほーまで案内してくれるはずだから!」
    かばん「ありがとうございました。ほんとに… サーバルさんがいなかったら、ボク…」
    サーバル「かばんちゃんはこんなにすっごい技を持ってるんだもん。何があっても大丈夫だよ! 何の動物か分かったら、また、さばんなちほーにも寄ってね!」
    かばん「はい! 必ず!」
    サーバル「そうだ! 今度会った時は、サーバルちゃんって呼んでね! 話し方ももっと普通に! もうお友達だから!」
    かばん「わかりました! ありがとうございます。じゃあ、行きますね!」

    別れを惜しむかばん。しかし前を向いて歩く。

    ■じゃんぐるちほー・入口(19:04)


    暗い森の入り口。野生生物の遠吠えが聞こえる。かばんは勇気を出して進んでいく。後方からサーバルがやってくる。


    かばん「うわぁあ! た、食べないでください」
    サーバル「食べないよ!」
    かばん「サーバルさん! どうして…」
    サーバル「やっぱり気になるから、もうちょっと着いていこうかなーって!」
    かばん「サーバルさん!」
    サーバル「ほら約束でしょ! 次会った時だから、サーバルちゃんって呼んで! 話し方も!」
    かばん「あは、さっき別れたばっかりじゃない」
    サーバル「ちゃんと一回別れたからいーの」
    かばん「そうかなー あはは!」
    サーバル「ほら! 行こう行こう!」



    ■夜・じゃんぐるちほー・バス停(20:00)


    サーバル「ね! 明日どこ通って行こうか! じゃんぐるちほーって大きい川があるらしいよ! 楽しみだなー!」
    かばん「サーバルちゃん、元気だね。ボク、今日いろいろあったから、そろそろ…」
    サーバル「私、夜行性だからね! あと、じゃんぐるちほーもフレンズがたくさんいるんだって! 面白いことがいっぱいありそうだね!」
    かばん「サーバルちゃん! 危ないよ!」
    サーバル「大丈夫! 夜行性だから! みゃあーー!」
    かばん「サーバルちゃん!」

    はしゃいで看板を倒してしまうサーバル。かばんの声に反応して起動するボス。


    サーバル「びっくりしたー」
    かばん「気を付けようね…」

    茂みから物音。闇夜に光る瞳にかばんが気付く。

    かばん「あ! サーバルちゃん! うしろ!」

    茂みから出てくるボス。

    サーバル「ボス!」
    かばん「え?」
    サーバル「大丈夫、知り合いだよ。ボス、この子何の動物か分からないんだって。住んでる所まで一緒に案内…」

    サーバルを素通りしてかばんに近づくボス。



    ボス「はじめまして。ボクは、ラッキービーストだよ。よろしくね」
    かばん「あ、どうも。はじめまして。かばんです。どうしたの? サーバルちゃん」
    サーバル「うわあああ! 喋ったあああ!」



    ■OP(21:42)

    ■夜・とある平原(23:14)



    地面の匂いを嗅ぐアライさん。

    アライさん「ふんふん。ここを通っているようなのだ。早くつかまえないと!」
    フェネック「まーまー 気軽に行こうよ。道のりは長いよー」
    アライさん「ダメなのだ! これ以上逃げられたら… 逃げられたら… パークの危機なのだー!」
    フェネック「パークの危機ねー アライさんに付き合うよー」
    アライさん「一刻も早く捕獲するのだ!」
    フェネック「はいよー」



    ■予告(23:41)



    全員「ペパプ予告!」
    ロイヤル「今週はジャガーについて予習するわよ! 雨の神ってどういうことかしら?」
    ガヤ「雨ごいするのかな?」
    ガヤ「雨ごい?」
    イワビー「ロイヤルやってみろよ!」
    ロイヤル「うう、あーめーよーふーれー」
    コウテイ「これはひどい」
    ロイヤル「次回、じゃんぐるちほー」


    <了 23:55>



    以下日記。

    「けものフレンズ1話」のシナリオを書き起こしてみました。
    自分で描いてみた動画を作るためにカット数や台詞の文量を知るためにやってみた。
    スクリーンショットは相当数を絞って60枚くらい。表情の変化などを考えたらどれだけの量を描かなければいけないのか… 

    とりあえず何カットくらい描かないといけないかについて、分からないということが分かった(脳死)

    必要最低限のト書きで24分の「けものフレンズ」1話は6400字。台詞だけだと5500字程度と判明。これはEDが無くOPだけの1話でこの分量なので、相当切り詰めて行かないとアカン。

    400字詰め原稿用紙換算で24枚。ト書き含めて400字詰めで25枚くらいに収めれば、20分の作品として丁度よさそう。って事が判明したのが今日の収穫。

    ちなみに自分が描いている脚本(400字詰)
    1話 32枚
    2話 34枚
    3話 39枚

    削るのきっつい!


    脚本について調べてた時、アニメの一般的な脚本で200字詰め80枚、400字詰め40枚で考える話があって、その内訳で台詞比率はどれくらいなのか気になっていたけど答えが出た。 分業する以上、ト書きの情報が多いからこうなる話だとは聞いていたけど、実際やってみたらできる事がすごい少ない。だが面白い。

    手書き〇〇劇場みたいな作風を目指しているので、文字量は控えめに設定しておいた方が良い気がする。

    このブロマガのスクリーンショットはニコニコ動画から引用しています。



    何カットくらい描かなければいけないかは分からないけど、自分の「けものフレンズR」を作り上げるために良い先生になってくれました。精進したい。


    まとめ
    ・20分アニメくらいの脚本なら400字詰め原稿用紙25~30枚くらい(台詞比率8割)
    ・何カット描くかは全然わからん!