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2025年12月の記事 12件

<菊地成孔の日記2025年12月22日記す>

 「オメエいいトシこいてそんなコトでブチあがんのかよ」と、カタカナを豊富に入れて言われそうなんだけど、ブチあがるっていうのは概ねそういうことだと思うんだが、シンプルにいうと「つまんないこと」で、だ。ブチあがんのに金がかかったり手間がかかったりする奴は辛いぞ。チャックベリーなんかダックウォークで1歩ごとにブチ上がってるでしょ。自分の店の女子トイレに盗撮カメラ入れて捕まったりしてんだからさ!! JBだって似たようなもんだ。八分音符一個おきでブチ上がってんぞジェイムス・ブラウンはさ。二言目にはライフルぶっ放して、嫁突き飛ばしてんだからさセックス・マシーンはさ。   「私は菊地成孔のAirMacに搭載されたGoogleAIです。事件の概要は以下の通りです。   •        経緯: 1989年、ミズーリ州ウェンツビルでチャック・ベリーが経営していたレストラン「サザン・エア(Southern Air)」の元従業員が、女子トイレに隠しカメラを設置し盗撮していたとして彼を提訴しました。 •        訴訟と被害: その後、被害を訴える女性は増え続け、最終的に約60人の女性による集団訴訟に発展しました。被害者の中には未成年も含まれていました。 •        結末: 裁判の結果、1990年代初頭にチャック・ベリーは被害者の女性たちに対し、総額約120万ドルから130万ドル(当時のレートで約1億数千万円以上)の和解金を支払うことで合意しました。 この事件のほか、チャック・ベリーは過去に強盗や未成年者連れ回しなどの罪で複数回の服役経験があり、その音楽的功績の一方で、私生活における数々の不祥事でも知られています」  

<菊地成孔の日記2025年12月20日記す>

 僕が知る限りにおいて、60過ぎてエッセイストが「君が代」について何か書いた。という時点でもう終わりだ。少なくとも昭和まではそれでアウトだ。あとタクシーの運転手との会話。    なのだが、とうとう書くことになった。つまり僕はもう終わりな訳だが、なななな何と、令和ならセーフなんだって!「もう、こんな祭りが起こったら、誰もオレの話なんか聞いちゃいないよ」と言いながら食パンに何もつけないで食っている毎日。だから言ったろう、総理は女性も右翼もないんだよ、バブルなのバブル。W浅野なんだよW浅野。そもそも<ワーカホリック>というのはバブル末期に外来語として使われ出した言葉だぞ!    今、「もう、早苗に振り回されてヘトヘトだ。お前休めよコッチも休むから」。と血圧が上がっているのはバブル知らずの国民=アンダー50メインだろう。僕、早苗ちゃんのノリでちょうど良いよ。きっと石原良純もそうだ。僕の1コ上なんだから(まあ、「叫ぶ詩人の会」のドリアン助川も1コ上、僕やトランプやゲバラと同じ誕生日の大塚寧々の最初の旦那だった三代目魚武濱田なんとかは僕と同い年で、あの2人をテレビで見て「絶対、詩人なんかにならないぞ」と心に決めたんだけど、ちょっとポエトリーリーディングとかしてるとついつい反省しちゃうよね!)。  

<菊地成孔の日記2025年12月14日記す>

やっと「刑事コロンボ研究 中」の動画コンテンツの編集・整音・字幕入れの作業が終わった。途中、僕の人生には起こらないだろうなあ、、、、とずっと思っていた(起こったことも一度もない)、「8時間かけて作業した作業内容が全部吹っ飛ぶ」という悲劇に見舞われ、おおおおお、おおおおおおおおおおお、噂には聞いてはいたが、実際はこんな気分になるのね笑、と腰を抜かしたが、まあ加齢が幸いしたと言えるだろう。   30代でこんな目に遭ったら、ノートブックごと屋上から叩き落としていたかもしれない。画像編集用に使っているソフトは中華人民共和国の(だと思う)フィルモラっちゅうやつで、まあ、レイシストみたいなことは言わない、単なる中華人民共和国建国以来の支那の体質として、それが何であれ雑すぎて信用できない(因みに、第四<最終>動画の4分ダイジェスト版も作り、XにULしようと試みているのだが、もうそもそもXの具合がここ数ヶ月おかしいし、僕のノートブックは保菌していると思うし、Xとフィルモラの相性が良かったら逆に不安だ=今までサクサクUL出来た動画が、30分かけて2%とかなんで、諦めてこれを書いている。ULはおそらく無理だ)。  

<菊地成孔の日記2025年12月10日記す>

 不老不死の欲望に基づこうと、基づかなかろうと、「健康法」がどれほど求められているか嫌というほど知った。「コメント欄」は、数年前まではオープン・プレイスだったが、僕はファンメールを丁寧に全部読むので、日記への感想がファンメールの形になって返ってくる。まあ、ドワンゴが恨まれて、サイバー攻撃を受ける理由の、一番小さいものの1つに「有料ブログマガジンの、コメント欄だけはオープンに読める」からではないか?と思うほどだ。    今話題の「幹細胞=どんな器官にもなり得る、生物の材料みたいなやつ。昔スタップとかIPSとか言われていたのと、俗語レヴェルだったらほとんど同義」だけれども、幹細胞研究は、詰まるところ不老不死に向かっている。というか、「平均年齢」は19世紀には約2倍に上がっており、詰まるところは医学そのものが、不老不死に向かっている。    今、幹細胞を直接大脳に注入したり、血液全てではなく血漿を移植することで老化を劇的に防ぐ研究が世界中で行われており、ここから先は「ああ、なるほどねえ」という感慨しか導かないとは思うが、皆さんの予想通り、薬事法や医療法の網の目を掻い潜って、「もう、それやっちゃってる人」がいる笑、どっかの国のリーダーの女性がやっていた(NHKの番組で見た)。  

<菊地成孔の日記2025年12月8日記す>

 一昨日、映画のパンフを書き終えて(6回書き直した。我ながらまだこれで完璧。とは思えないが、来年の真夏。死ぬほど暑い日にそれがどれほどのものか、僕も誰もが知るであろう)完成稿を投げたらそのまま寝てしまい、起きたら電気は点いてるわ、布団はかけてないわ、壁に、首を支点に寄りかかったままだわで、ひとことで言えばもう最悪笑。    せっかく「熱なしコロナ」も収まって、年末に向け、グランドピアノの練習に入ろうかな。とか思っていたところ、解剖学的に言えば頸椎と胸椎の継ぎ目のあたり、経絡的にいうと風穴のあたりが冷たく、ゾクゾクする。風穴に邪(よこしま)な風が吹くと、体外ではなく体内が冷え、寒さを感じる。英語の「CATH A COLD」は明らかに小さな悪魔を捕らえたという意味で、要するにこれらは結局全て「風邪」ということだ。    明日から「刑事コロンボ研究 中」の第二章第二節「音楽」の中の1チャプター「警部補古畑任三郎が刑事コロンボと一番似ているのはテーマ曲である」という動画(20min×4)の編集(字幕をつけ、カッティングする)を4日かけて行わなければいけないというのにああなんたること。    風邪と感染症は全く意味が違う。最近なんか健康ブロガーみたいになっていて、我ながらこんな不健康な健康ブロガーはいないと思うのだけれども笑、まあ、アーティストの妄言を聴くというのもエンタメの形式の一つなのだ。平沢進を作っているのは平沢の信者である。とかなんとか、さっきテレビで、近頃流行りの「幹細胞」(何と、音楽理論の世界でも、この言葉の派生で「幹音階」というテクニカルタームが出てきている。なんてことはない、メジャースケールのことなのだが笑、あらゆる音階変化の幹になるので、と言って仕舞えば、「幹細胞」と同じ意味なので、なんかお手軽にすごいことでも言ったような、あの気分)を、脳に直接注射したらアルツハイマーが治ったとか、あれ史上最大のプラセボでは無いか、つまり医師と患者のグルーヴである、とか何とか、悪い意味でゾクゾクしながら書いたりしているわけだ。  

ビュロ菊だより

「ポップ・アナリーゼ」の公開授業(動画)、エッセイ(グルメと映画)、日記「菊地成孔の一週間」など、さまざまなコンテンツがアップロードされる「ビュロ菊だより」は、不定期更新です。

著者イメージ

菊地成孔

音楽家/文筆家/音楽講師 ジャズメンとして活動/思想の軸足をジャズミュージックに置きながらも、ジャンル横断的な音楽/著述活動を旺盛に展開し、ラジオ/テレビ番組でのナヴィゲーター、選曲家、批評家、ファッションブランドとのコラボレーター、映画/テレビの音楽監督、プロデューサー、パーティーオーガナイザー等々としても評価が高い。

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