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菊地成孔さん のコメント

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菊地成孔
>>1

 合衆国の沿岸都市部は変な話、もう洗練が完了しているというか、デカダンなんですよねストレートに。欧州はデカダン通り越してるんで、もう何だかわかんないです、一周回ってちょっと前の合衆国みたいなんですよ。なんだかんだ言って人間が作る地球なんで笑、今って20年代っぽいなーと毎日のように思っています。

 習近平ってかなりクールで、年齢不詳っぽいですけど、実はトランプの弟世代というか、71と78なんですよね。トランプも習近平も、側近のキャラがハンパないですね。トランプはプーチンはディールの良い相手だと誤解したままですが、習近平にはリスペクトあると思うんですよ。兄貴なのに、相手を兄貴みたいに思ってると思うのね。今までこんな噛みの良い2人いなかったですから、地球人はいつまでもゲンナリしてないで楽しめば良いと思いますよね。トランプの次はいずれにせよ、かなり渋い奴になるしかないんで。

 僕が行った中国は上海と北京と青島と海南だけですけど、「くたびれ切った乞食の老人」が、本当に1人もいませんでした。青島ですけど、2ケツバイクのタクシーがあって、お前日本人だろ幾つだ?って言われて、その時、56だったんで56って言ったら「老けてるな」と言われました笑、老けてると言われたのは、後にも先にもあの時だけです笑。「俺は67だけど元気だろ?」というんで「確かに」という他なかったですよね笑。

 「クタった老人」は欧米にゆくとゴロゴロいるわけ笑(南米にも北欧にもいました)。そろそろソウルにも出てくるでしょうね。若者の話ばかりしてますが、その国の老人がどうな風か?というのは大きいですよね。フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドの「リラックス」MVに登場するロナルドレーガンとミハエルゴルバチョフって(お若い方へ→そっくりゴムマスクですけどね)、60代と50代なんですよ。トランプと習近平はヤバいと思います。
No.2
16ヶ月前
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 上海公演は、とにかく熱狂的に終わった。僕の音楽を知っている方ならば僕がハードヒットを善しとしているわけではない事は理解されているとは思う。 DCPRG の最初期ですら、アレはハードヒッティングではなく、時間の爆発的発生と重合に次ぐ重合によって(耳が潰れるぐらいの)エグい音圧になっていた訳で、そもそも6人の演奏でハードヒットしていたら保たない。のだが、観客席の消費と興奮への欲望が底なしすぎてスクイーズされてしまうのである。坪口が東京の最後のステージ後に「爪が全部割れた」と言っていたが、特にトランペッターは過酷だ。    類家くんはこの10年間の間にサーキュレーション・ブレッシング(循環呼吸法)を採り入れ、ワントーンではなく、フレーズ・ルーピングしながらサークルするのだが、ハイノートのピークが20年前より3度ほど下がっている。彼ほど内向的でマイペースでなければ、トランペッターはピーク音が2度下がるだけで鬱病になる奴もいる。陽気なトランペッターがどんどん鬱になるのを僕はいくつか見た。  
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