病院での一幕。(ラノベ風)
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病院での一幕。(ラノベ風)

2018-03-24 16:06
    どーも。
    ぶるぼんです。

    糖尿病告知されてから早1年と2か月。
    毎月1回は病院へ行って血液検査を行っている。
    通常の内科検診なのだが病院ってやつの待ち時間は相変わらず長い。
    午前中は人でごった返しているので、血液検査と尿検査を終えて問診受けるとほぼ半日消えるので平日のこの時間が退屈でしょうがない。
    こんなに時間がかかるなら、夕方に行こう!と、決心して最終受付の17時に飛び込んだ。
    即、看護婦が飛び出てきて・・「ぶるぼんさーん」とかなりけたたましく呼ばれた。
    何かあったのか?と思えるほどの呼び方だったので此方も若干身構えつつ、はい?と
    若干疑問形で答える。

    ズンズンと地響き鳴るんじゃなかろうかという勢いで迫ってきてやや早口でまくしたてられた。
    「血液検査の指示が出ましたがこの時間からはじめまして検査結果出るのが1時間ぐらいかかります!」

    ・・・・・ですよね。わかります。理解してます。しょうがないと思ってます。

    「・・・でも、それじゃあ・・・時間がかかるので、でも、結果報告は後日ってわけにもいきませんから、項目が全部でなくてもいいですよね?」

    「ん?そちらの判断でいいのでは?」
    言ってる内容がどこが問題なのかよくわからん・・・項目減らすという認識でいいのかな?
    まあ、時間無いから早くやるって事でいいのかな?

    よくわからんが、了解した!問題ないとにこやかに書類を受け取り、血液検査受け付けの
    場所までスタスタと進む。受付に検査用の書類を提出するとバタバタとあわただしく
    看護婦さんが出てきて、目が速攻やります的な感じで奥へ通される。
    周りを見ても患者さんは誰もいないので、おまえ!いまさらかよ!って感じのせわしなさ
    を感じる。

    最終の受付時間内では来てるし、その後どんな検査になるかはお医者さん次第なんだし
    私が悪いわけではないよな・・・と自問自答しながら血液検査を受けた。
    こんなバタバタな感じで何か失敗でもしなかなと不安に思ったが、看護婦の行動には
    隙が無い。無駄な動きがない。てきぱきと準備してあっとゆーまに血液が抜かれてる。
    尿検査のコップが横の棚に置いてあるのをなにげに見ながら、ものの30秒位で採血終了。
    早ええええ!普段からこんな速さなのか?否!かなり行動加速かけるな。
    おだいじに!って言われたが最後の最後に尿検査コップを忘れてたので、指摘したら
    そうそう!はい!って渡された。やはりかなり高速処理をしてたんだなと実感。

    ここから血液の検査結果はいつもだと1時間前後かかるので・・・のんびりまってるか。
    受付から30分ぐらいが経過している。あと1時間・・・うーん。やはり7時ごろの
    終わりかな・・という思いで、しばらく待っている。
    外来の待合室はへやというより受付ロビーの延長線で入り口から、受付、ロビー、売店
    などワンフロアの広いつくりだ。

    そこにお客さん(患者)は私一人。30分ぐらい携帯小説を読みながら座っていたが、
    看護婦さんやスタッフがパタパタとあわただしく閉店ガラガラ・・の準備をしている。
    受け付けはシャッターが下り、売店は電気が消え・・だんだんホラー映画の病院の
    ように静まり返ってきた。まあ・・あと30分は呼ばれないよね・・と思いながら、
    小説を読み始めようとしたら、
    「ぶるぼんさん・・・2番内科へ」と呼ばれた!いつもより倍ぐらい早え!
    この放送が終わるか終わらないかというかぶせるぐらいの勢いで看護婦さんの肉声が
    「診察このかたで本日最終でーーーーーーーす!」
    声がちょっと・・・喜んでないか?

    旦那!出番です!と呼ばれたかのように感じた私はまるで舞台に上がる芸人のように
    少し早歩きのすり足のようなかんじで内科の診察室に入っていった。
    はい!どうもーーー!と言いたくなる感じでカーテンをくぐる。
    開口一番、いつものおばさん先生に言われた言葉で開いた口がしまらなくなった。

    「もうちょっと早く来れない?」

    は?え?呼ばれてから結構速足できましたが・・・そのようなことではないよね。
    この病院にもっと早く来いという事だよね。

    「時間が・・・・ないのよ」

    どんな時間が・・・ないんだ?帰る時間が押していくという事か?それとも・・
    まあ、まわりの看護婦の視線を考えると、次の仕事に移れないだろとかいう心の声を
    おばさん先生がくんで、ついでに自分の待ち時間とかの問題も含め、俺が悪いから
    もっと早く来いと言われてるんだろうなあ・・・・と理解する。
    でも・・・でもよ・・・決して時間外に来て無理くり見てくれって言ってないよ。
    私も平日の時間を有効活用したくて考えて、仕事を調整してきたんよ・・・
    怖い・・・目が怖いよ。先生っ!

    「まあ・・いいわ。それで?その後どう?」

    なんだ?この難しい問いかけ。とんちか?
    前回、問診を受けてから1か月半ぐらいは過ぎているが、どうも手足のしびれ?痛みは
    続いていて、歩いたり、寝てたりすると全く感じないが、寒かったり、ちょっと動かないで
    椅子に座っていると手足はジンジンする。冷え性のような感じと脱臼のような感じだ。
    このことは前回も伝えてあり、ロキソニンが処方されている。
    これが全く効かないわけでもなく若干は効いてる感じで一時は良くなる。でも、さほど
    続かない。これの繰り返しなのでロキソニンも結構消化してる。
    いままでは頭痛薬というイメージしかなかった薬で強い薬なのだわ。
    それも含め、先ほどの問いに何となく答える。

    「ぜんぜん・・・かわらないっすね。痛いっす。」

    「なんで痛いの?」

    「はい?なんで?」
    まったくのこの返しの意味が分からん。前回も前々回も続いてるこの痛み。
    考えてみると半年以上訴えているこの話。しかもなんで痛いの?とは私が原因を知っている
    わけがない。

    「いや・・・ほら・・・ずっと手足痛いから、ロキソニン出してもらってたじゃないですか?一時期、効かないから他の薬もだしてもらったけど、そっちは全然効かなくて、少しでも効くロキソニンに戻してまた出してもらったという経緯があるじゃないですか?・・・か?」
    と先生の記憶をよびさましてもらうようにゆっくりと語りかけたが、

    「どうして、痛くなったんだけ?」

    そっからああああ?うそでしょおお・・・まあ、たくさんの診察ですからこんな私の
    前の事なんて覚えてないよね。

    「えええーと、ほら、1年前に血液検査して、糖尿病だからって先生に言われて、
    そっから食事制限して1か月で12キロ体重落として・・・そのころから急に手足が痛くなって
    骨の検査して・・って」

    先生はなにか思い出したかのように、「骨に異常なかったんだっけ?」

    「ないです。レントゲンも正常だったじゃないですか?」
    なんだ?この会話?診察?だよな?

    おばさん先生はちょっと悩みながらカルテをめくる・・・そして・・
    「ちがうんじゃない?うちの病院へ来る前から痛かったんじゃない?」

    は?いいいいいいいいいいいいいいいいいいいい?なんでやねん!

    「ほら・・・もっと前は糖尿病の数値がもっと高くてさ、そのころから痛かったんじゃないの?だから、糖尿病と関係ないんじゃない?」

    まったく言ってることが理解できない。以前ってなんだ?いままで診察してきたことは
    なんだったんだ?よくわからんぞ?

    「あーえー・・・先生?前から糖尿病だったとは思うのですが、検査して糖尿病だと
    言ったのは先生ですよ?」
    糖尿病と気づいてなくても糖尿病がいつからなっていたかはわからんしね。そのことを
    言っているのかな・・・でも手足が痛いってそのあとだしなあ・・・

    「ほら、どこか違う病院で検査して、8.5とか出てさ、それで糖尿病とかになって、
    うちの病院来てさ、検査して6.6とかだったんじゃない?」
    もう意味がわかんねえええええ。どうゆうこと?根本がすでに記憶になく初めて私にあいましたぐらいの感じの会話じゃないかwwwww。

    途中から自分が半笑いに表情がなってきているのをこらえた。

    「前も何も検査なんてしたことないですよ。だからいままで気が付かなかったんですよ?」

    ・・・・・

    「いちども?」先生はぼそりと言う。

    「はい。」

    「なんで?・・・・・いちども?ない?」ぼそりと言う。

    「ないです。たしか所見のときもその話しましたよ?」まあ・・・覚えてないよね。

    何か先生には確信があるのか?声がどんどん大きくなる。
    「うそだああ・・・だって、6.6でしょ・・・たいしたことないじゃん。だからこれは
    治ってきた状態で、前はもっとひどかったんだよ。だから他でも検査したでしょ?」

    何をいっちゃってるんでしょかああああああ!最初のころ、急いで戻って診察うけて
    って言われてたのに、たいしたことなかったって言っちゃったよこの人!

    「いやいや・・・糖尿病宣言したのは先生ですよ。その前は気づいてないし。痛かったのは
    50肩ですよ。その後痩せたじゃないですかあ・・・そのあとですよ。」

    こまったわねえ・・・と何か言いつつカルテを見る先生に突っ込んでも無理だな。
    少し空白の時間が過ぎるのだが、先生が気持ちを切り替えたように言う。
    「じゃあ・・薬変えてみましょう。別のもあるし。」

    その後のやり取りも似たようなもんで、なんで薬が切れたのに来ないのか?
    大したことないなら飲まなくてもいいのか?とかなんか結論が出てない会話が続く。
    「診察しないで別の薬出すのもちょっとなんなんだけどねえ・・」
    いまのこの時間はなんだああああ!診察とちがうんかい!

    これ以上、リアル突っ込み入れて時間おしてもしょうがないかな。
    とりあえず新しい薬を試してみよう。


    楽しい漫才の時間が終わり、そそくさと病院を後にする。そのまま向かいの薬局へ
    行き、薬を処方してもらう。病院での清算を受付で終わらせたとき、事務の方から
    「薬はどこへいきます?」って言われ、目の前の出口のガラス戸のむこうに見える
    薬局を指さしたら、そうですか・・・とほっとした間で言われ、なにかあるのか?
    と思ったが多分私が考えたところでわからない何かだろうと思った。

    初めて聞く薬の名前・・・なんだろう?痛みに効いてほしいな・・・それが一番。
    ネットで調べてみると・・・・
    ん?
    エントロフィンが増える?・・・鬱病・・・

    は?うつ病?・・・・のくすりだと・・・・。





    ※エンドルフィンを間違えてますが、これはその時そう思っていたのでそのまま書いてます。

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