某有名RPGのような舞台
4人の勇者がお城へ入っていく…。右下の「NISSIN」のロゴさえなければ、一見80年代から90年代に大ヒットしたあの有名RPGと見間違える映像です。
王様のセリフも、やはりRPG調。「国が終焉に向かっている」とは、ただ事ではありません!
魔王が村を滅ぼし、人を死に至らしめ、まもなくすべてを支配してしまうとのこと。
世界を救えるのは選ばれし勇者たち!
剣と盾を身に着け、ひざまずく勇者たちに「世界を救えるのはそなたたちしかいない」と王様は諭します。
「今こそ立ち向かうのだ」と、いかにもRPGの王様らしきセリフに、当然勇者たちは立ち上がるはず…!
勇者たちの予想外の反応
ところが、勇者はそれぞれ立ち上がることを拒否。東野幸治さんは「無理っス」と即答し、他の3人の勇者も「無理っス」と続きます。
心なき勇者たちの返答に、村の民から「オーマイゴッド」の声や、失神する人も。
「鬼越トマホーク」の坂井良多さんは、「ていうか、オマエのこと、王様だと思ったこと一度もねぇからな!」と王様に暴言を吐きます。
蛭子能収さんは「命のかかったギャンブルは、イヤだなぁ」。
「とろサーモン」の久保田和靖さんに限っては、一言を発することなくガムをクチャクチャする始末。威圧的な眼力を放つだけで徹底的な拒否オーラを醸し出しています。
罪悪感ないス
東野さんの「こういうのは警察にまかせた方が…」の他力本願的なコメントに、王様は「ありえないっす」と途方に暮れてしまいました。
勇者たちは「カップヌードル」よりコッテリ濃厚なのに、脂質・糖質の大幅カットに成功、カロリーもこんなに低くて食べるのに「罪悪感ないス」な「カップヌードルナイス」を食べ、城を去っていくのでした。
選ばれし勇者たちが、およそ勇者とは言いがたい行動を取りながらも、「罪悪感ないス」と言い切り「カップヌードルナイス」を食すのが愉快なCMでした。
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