「股間戦士エムズーン」のニセモノ現る!
まずは、前回までのあらすじ。これまで、宿敵・「ムレテール」や「痒み三魔人」と戦いを繰り広げてきた「股間戦士エムズーン」。他にも「大容量35g兄さん」や「デリケアの母」も登場し、すったもんだを繰り広げてきました。
そして今年の夏も、股間に痒みを抱える人が続出。皆、足をもじもじさせながら「痒いよ~」と嘆いています。すると、「そこの悩める股間たちよ」と呼びかけながら、「股間戦士エムズーン」らしき黒い箱が登場したのですが…
なぜか、変身するはずの場面でモタモタしたり、ユルイ大阪弁を話したり…。人々は若干の違和感を覚えつつもニセモノとは気づかず、「助かった~!」と喜んでいます。
「エムズーン」のニセモノは、「股間という股間に、痒みロケット掻き~」と言いながら、手の形をしたロケットを発射。人々の股間を掻きむしると、皮膚が炎症を起こしてさらに痒みを増してしまいました。
オチ…いるの?
その様子をモニターで見ていたのが、かゆみ博士のドクター・イケダ。ニセ「股間戦士エムズーン」の動向に目を光らせていたドクターは、「股間事情に詳しい奴の仕業に違いない!」と予測を立てます。
すると、本物の「股間戦士エムズーン」が、「まさか奴の仕業じゃ!?」と気になる一言。ドクターからの指示を受けて、いよいよ秘密股間基地から出動することになりました。
そして、「ガシャン!コカン!ガシャン!コカン!」と言いながら、いつものようにカッコよく変身する「股間戦士エムズーン」。「街の股間は私が守る!」と言いながら、人々の前に現れました。
ようやくニセモノと気づいた人々は、二人のやりとりを見守ります。すると、「俺の話を聞け!」と叫びかけた本物に対し、ニセモノが「聞くのええけど、その話オチあんの?」とまさかの一言。本物は「いちいちオチがいるのか…!?」と衝撃を受け、第6話が終わりました。次回の第7話は「ニセエムズーンとの秘話」。いよいよニセモノの目的が明かされるようです。
そして最後は、テレビアニメと同じように「股間に平和を。デリケアM’sの提供でお送りしました。」とナレーションが流れ、しっかり商品をアピールして終了しました。
戦隊ものアニメーションというカタチで”股間の痒み”というテーマをコミカルに描くことにより、人々の恥ずかしさを和らげているこの事例。終始笑わせつつも、「掻くと悪化するので塗り薬で対処を」というメッセージがしっかり伝わる内容になっていると感じました。
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