佐賀県が、情報発信プロジェクト「サガプライズ!」の一環として、ストリートカルチャーを牽引する「atmos」とコラボレーションしました。毎回、企業やブランドと手を組み、オリジナルの情報や商品などを通じて佐賀県の魅力を多くの人に届けている「サガプライズ!」。今回のコラボレーションでは、佐賀県の日本酒をフィーチャーし、オリジナルグッズ「SAGA SAKE COLLECTION(サガサケコレクション)」をオンラインで予約販売中です。そこで今回は、佐賀県在住の50代~70代の方々がモデルとして出演したスタイリッシュなプロモーション動画「SAGA SAKE COLLECTION 2020AW “CHIDORI WALK”」をご紹介いたします。

意外なモデルたちのランウェイ

ここは佐賀県の酒蔵。扉が開くと、真っ暗闇に光が差し込み、整然と並べられた巨大な樽が見えてきます。

九州を拠点に国内外で活躍されているOlive Oil(オリーブオイル)さんの楽曲に合わせ、ファッションショーのように人影が次々と登場しました。しかし、逆光でシルエットしか見えないものの、歩き方やスタイルなどで、視聴者はちょっとした違和感を覚えます。そして少しずつ見えていくことにより、彼らが年齢を重ねた一般人であることに気づきます。

50代~70代の方々が着ているのは、佐賀県がストリートカルチャーを発信している「atmos」とコラボレーションしたオリジナル商品。佐賀県の日本酒のイメージをTシャツや靴下、マスクなどに落とし込み、スタイリッシュなデザインに仕上がっています。

ランウェイの見せ場となる折り返し地点。ここでも一行は、プロ並みに堂々と自分のファッションを表現しています。ストリートカルチャーと彼らの意外性が、視聴者の心をますます引き寄せていきます。

逆再生で千鳥足を表現

場面が変わり、限定ラベルの日本酒を片手にした彼らが、こちらに向かって歩いてきます。

ところが、彼らの周りで遊んでいる子どもたちは後ろ向きで動いており、視聴者はこの歩き方の違和感が、逆再生によるものだったのだと理解します。モデルの方々が後ろ向きにウォーキングした映像をアレンジすることにより、まるで日本酒を飲んで千鳥足になっているように表現されています。

こうしてプロのモデルさながらにランウェイしたあと、全員で門の前に立ち、ポーズを決める彼ら。その表情には、人生を重ねたからこその貫禄があり、ストリートファッションも堂々と着こなしています。

そして最後は、今回のコラボレーションにより誕生したオリジナルグッズ「SAGA SAKE COLLECTION(サガサケコレクション)」を一点ずつ紹介。ストリートファッションというと、若者向けのように思われがちですが、モデルに佐賀県在住の50代~70代の方々を起用することにより、ターゲット層がグッと広がったように感じます。佐賀県とatmosがコラボレーションしたプロモーション動画「SAGA SAKE COLLECTION 2020AW “CHIDORI WALK”」のご紹介でした。

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