アメリカの保健福祉省が管轄する感染症対策総合研究所・Centers for Disease Control and Preventionは、新型コロナウイルス感染症のワクチンに関する情報はたとえ信頼する人から聞いたとしてもしっかりと裏取りを行うべきであるという警告を訴求するためのCM「Know-it-Alls(知ったかぶりたち)」を公開しました。

 

よかれと思ってのアドバイスだとしても、命に関わる重要な情報は自分自身の手で検索した方がいいというメッセージを、身近な存在を知ったかぶりとして描くことで表現しています。

冒頭、「あなたの周りにもいる、知ったかぶり。貴重な情報を周りの人に伝えないと気が済まない人。資産管理の仕方から、どうでもいいようなアドバイスまで、あらゆることを言わないと気が済まない人」というナレーションが流れ、多くの人が共感できるであろう“不要なアドバイス”を周りに言いたがる人々の様子を紹介します。

後半には「新型コロナウイルス感染症のワクチンに関する情報だけは別扱いしてください。知ったかぶりたちを疑って、自らの手で調べてから発信してください。みなさんの力で、誤情報の拡散を防ぎましょう」というナレーションと共に、今までアドバイスを受けていた人が自分で調べ物をする場面が映し出され、動画は幕を下ろします。

自分だけでなく、不特定多数の人命に関わる可能性があるワクチンの情報だからこそ、自らが発信する内容に責任を持てるよう広く呼びかけました。

その他のCSR事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=28
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/

RSS情報:https://predge.jp/253887/