どんな子どもでも安心できる。真心込めたホスピタリティを訴求したアメリカのクリニック

アメリカのミネソタ州やアイオワ州、ウィスコンシン州などで医療機関を展開するMayo Clinic Health Systemは、受診や治療にあたって特別な対応が必要な子どもたちが安心して訪問できることをアピールするため、動画「Pet Rock（ペットの石）」を公開しました。

動画は、石を大切な友達であると信じてやまない少年が病院スタッフに心を開くことでスムーズに検査を受けるという内容です。冒頭、顔が描かれた石を手にした男の子が登場すると、公園や砂場、さらにプールでさえも肌身離さずにいる様子が描かれ、石にはArloという名前が付けられています。男の子が小声で「僕はダイヤモンドが大好きなんだ」とささやくシーンからは、周囲の人間には秘密にしていることでもArloには打ち明けられるという不思議な友情が伺えます。

そんな少年が病院を訪れた時にはArloを握りしめながら「Arloと一緒じゃないならこんなことしたくない」と言い、何かしらの検査をする際に一時的に離れ離れになることを拒否しますが、施設のスタッフが何かを耳打ちすると、満面の笑みとともにArloを手渡します。

「あなただけの特別な対応を」というフレーズとともに、検査装置の中へと入っていく少年を見守るArloのシーンで幕を下ろし、どんな子どもであっても、しっかりと向き合えるスタッフがいるというメッセージを1人の少年とその“親友”との関係性を通じて描いた事例でした。

その他のブランディング事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=27
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/

RSSブログ情報:https://predge.jp/254000/

[kitahii（ID：7663651）]

日本でも健康保険が使えない自由診療専門のクリニックなら同じような事をやっている気がするぞ（数は少ないだろうが）
健康保険を使って個人の事情に合わせた特別扱いを求めるDQNが日本に多いだけではなかろうか？

[DOTE（ID：942817）]

だが高い