※バーチャルリアリティマーケットイベントにおけるブースの最多数として2021年にギネス世界記録に認定
今回のBEAMSバーチャルショップは名古屋の街並みをイメージしたワールド「パラリアル名古屋」内にあることから、名古屋・愛知の知られざる魅力を発信するBEAMSの人気企画「大名古屋展2022」のコーナーが店内1階に登場し、名古屋グランパス・クロスプラス・中日新聞の地元企業3社が参加。
グランパスくん・手前みそちゃん・ドアラの3キャラクターがそれぞれプリントされたコラボTシャツを販売しました。実物大のグランパスくんと手前みそちゃんは、ユーザーが遊べる仕掛けも搭載されています。
同じく1階には、メタバースと現実世界を行き来するダンスボーカルグループ「学芸大青春(ガクゲイダイジュネス)」のメンバーが共同生活をおくる自宅を再現した部屋が出現し、マンガートビームスとのコラボレーショングッズ全12種類の3Dモデルをバーチャルで手にとることができます。
また、先行販売期間中に購入・応募した方の中から当選者のみが招待される「バーチャルお話し会」を開催し、この部屋でメンバーがファンと交流します。(※バーチャルお話し会の応募受付は終了しています)
ショップ2階では、ホームセンター「カインズ」とのコラボレーションで、サンタになって子ども部屋を完成させる模様替えゲームが用意され、時間内にチャレンジをクリアするとデジタル賞品がもらえ、さらにSNSキャンペーンに参加するとカインズの商品が当たるチャンスも。カインズで発売された、BEAMS DESIGNレーベルがプロデュースしたカインズ限定ペットウェア「Pet’s One by BEAMS DESIGN」を着たかわいいワンちゃんたちにも注目です。
そして、ホリデーシーズンに合わせてバーチャルでもドレスアップを楽しむために、アバター用の3D衣装を合計11型販売。いずれも全国の店舗および公式オンラインショップで販売中のリアル商品を3Dモデルに起こしたデジタルツイン商品で、オリジナルレーベルBEAMS FとDemi-Luxe BEAMSを中心に、正統派なスーツスタイル、シックなコート&ワンピーススタイル、さらにはバラクラバやアームウォーマーなど旬の冬小物やアクセサリーなども充実。陳列された商品をクリックするだけでユーザーのアバターが商品を簡単に試着できる機能を実装し、ショッピングの楽しさを演出します。
今回の3D衣装は、人気アバター「水瀬」と「Grus」の規格に合わせて制作しており、BEAMSバーチャルショップ1階ではそれぞれのアバターに着せてディスプレイします。前回に続き3Dモデリングは、アバター用衣装の制作を手掛けるSELECT SHOP -Cornet-によるものです。
また、新たにバーチャルショップのモデルとなったBEAMS HARAJUKUの店内にバーチャル接客拠点を設け、BEAMS社員約40名が交代でバーチャル接客を実施。Herman MillerのチェアやLogicool Gのギアで仕上げたゲーミングライフスタイル空間を日時限定で来場者にも開放し、メタバースをより身近に感じられる機会を提供しました。
BEAMSバーチャルショップはVRChatで開催されるVR版に加え、スマホやPCのブラウザからもアクセス可能で、より身近なものとなりました。3Dデータ商品の個人間売買を目的に始まったバーチャルマーケットですが、近年ではメタバース事業に参入したい大手企業によりリアル商品の販売も充実し、VRコマースの新たな可能性を創出しています。