日本ガラスびん協会は、ガラスびんがSDGs社会とも相性の良い環境にやさしい容器で、環境に配慮し人にやさしく地域や社会に貢献するエシカルパッケージだということを伝える漫画『びぃどろ・コンチェルト』の単行本を、1月26日に全国の教育機関に無償配布すると発表しました。

漫画『びぃどろ・コンチェルト』は、テレビドラマ化もされた「こえ恋」などでおなじみの人気漫画作家・どーるるさんと共同で制作したもので、ガラスびんの持つ魅力と価値を漫画という斬新な表現方法でわかりやすく伝えることを目的に、公式Webサイト内で2020年より1年半にわたり連載してきました。

そしてこのたび、新たにガラスびんにまつわる解説コラムや表紙の書き下ろし、新イラストを加えて単行本化。その単行本化を記念して、教育機関に無償配布しました。

ストーリーは、ガラスびん工場のある街に住む女子高生が、スーパーでガラスびんに入ったサイダーを手にしたその日からガラスびんの虜に。様々な登場人物と関わりながらガラスびんの魅力にどんどん引き込まれていきます。

第1話の主人公を軸に交差する複数の登場人物が、それぞれの場面でメインを入れ替えながら展開する「グランドホテル方式」と呼ばれる表現方法も見どころのひとつです。

現在、日本ガラスびん協会はSDGs推進ワーキンググループを結成し、ガラスびんのSDGsへの貢献活動を発信。その活動を通じて若年層の環境に対する意識の高さを感じ、より広い世代の教育現場からガラスびんの魅力、正しい理解を深めて欲しいと、本漫画『びぃどろ・コンツェルト』を、大学生のみならず、短大、高校、中学校、小学校等の教育現場での参考資料、図書館で活用してほしいと思い本件に至ったそうです。

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