セイバンは、「天使のはねランドセル」のブランドメッセージを「キミが好きなの、キミが選ぼう。」に刷新したことを発表。また、枠にとらわれず自分自身で選択し活躍の幅を海外に広げている姿が、子どもの自由な選択を応援する今回のメッセージにピッタリという理由から、同ブランドの2024年度モデルの新イメージキャラクターにタレントの渡辺直美さんを起用しました。渡辺さんが出演する新たなTVCM、WEB CMなども順次放送される予定です。

ランドセル選びの考え方が多様化している昨今、同社がランドセル購入前の年長の子どもを持った親にランドセル選びに関するアンケートを行ったところ、親がランドセル購入時に最も重視するポイントは「子どもの意見や意思の尊重」で、その一方の購入後のアンケート結果では、ランドセル選びは親主導になっていることが明らかに。さらに興味深いことに、実際にランドセルを「自分で選んだ」「家族とみんなで選んだ」体験をした小学5~6年生が「自分以外の家族が選んだ」と回答した小学5~6年生よりも自分のランドセルを気に入っていることが今回の調査でわかったそうです。

以上の調査をふまえ、同社は、親子のコミュニケーションを大切にしながら、子ども自身が望むランドセルを選んでもらいたいと考え、ブランドメッセージを「キミが好きなの、キミが選ぼう。」にリニューアル。また、この実態をわかりやすく伝えるWEB動画「ランドセル選びドキュメンタリー」篇も作成しました。

動画の舞台は、セイバン直営店。子どもたちにランドセルを選んでもらい、その様子を保護者にモニタリングしてもらいました。子どもが選んだランドセルにそれぞれコメントをする保護者ですが、ある驚きの事実が伝えられます。実は、子どもたちが選んでいたのは「保護者の方が選んでほしそうだと思うランドセル」だったのです。

次に「本当に自分が使いたいランドセル」を選んでもらうと、さっきとは異なる色のランドセルを手にとる子どもたち。嬉しそうな笑みを浮かべながら、自分で選んだランドセルを背負って、保護者と対面します。

SNSでは「めちゃくちゃに泣いた」「子どもは親のことをよく見ているなと思った」「いろいろと考えさせられる」など、動画への感想コメントが多く寄せられました。

ランドセルを6年間大切に使うための最初の一歩として、子ども自身が望むランドセルを選んでもらいたいと考えた同社は、子どもが自分でランドセルを選ぶことの大切さを保護者の方に感じてもらうことで、選ばれるランドセルを目指しています。

その他のブランディング事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=27
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/

RSS情報:https://predge.jp/268470/