【東方SS】早苗「新年ポケモン対決です!!」(解説編・後編)【ポケモン対戦考察】
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【東方SS】早苗「新年ポケモン対決です!!」(解説編・後編)【ポケモン対戦考察】

2018-01-12 01:46
    前編に引き続き、対戦の考察的な何かです。
    本編の方と前後編、対戦を合わせてありますので、解説後編の内容は本編の後編のものになります。
    注意事項は前編にて。




    四回戦目(3位決定戦)解説 早苗VS諏訪子

    早苗「さて! 今回は私と諏訪子様の試合ですね!」

    アリス「結局あんたが3位になったんだったわね」

    早苗「えへ! でもまぁ、正直危なかったです。身内だからこそできた戦法ともいえますし」

    アリス「まぁ、状況ができすぎた感は確かにあったわ」

    諏訪子「負けた私が言うのもなんだけど、ピンポイントでやられたなぁって感じだったよ」

    早苗「まさにそういう用意の仕方でしたからね! さあ、今回のテーマは『調整、戦況を見極める』です!」

    早苗選出
    メタグロス@鋼Z クリアボディ じしん、コメットパンチ、しねんの頭突き、かみなりパンチ
    チルタリス@メガ石 しぜんかいふく⇒フェアリースキン おんがえし、竜の舞、ほろびのうた、まもる
    エルレイド@命の珠 せいぎのこころ インファイト、リーフブレード、つるぎのまい、アンコール
    (ひかえ:ボーマンダ、バンギラス、ギルガルド)

    諏訪子選出
    ラティオス@こだわりメガネ ふゆう 竜星群、サイコキネシス、かみなり、めざめるパワー炎
    アシレーヌ@アシレーヌZ げきりゅう うたかたのアリア、ふぶき、サイコキネシス、あまえる
    ラティアス@メガ石 ふゆう めいそう、竜星群、シャドーボール、いやしのねがい
    (ひかえ:ギャラドス、ナットレイ、ヒードラン)


    アリス「あ、この時のラティアスってふいうち覚えてなかったんだ」

    諏訪子「まぁ」

    アリス「で、やっぱり早苗はメタグロスにZ持たせてたのね」

    早苗「素直に鋼Z撃ってればアシレーヌに倒されることも無かったですね……」

    アリス「選出は、お互いどんな感じだったの?」

    早苗「私は諏訪子様のPTを見て、ラティ兄妹で来るの目に見えてたのでチルタリスと受けのメタグロス、エルレイドですね」

    アリス「うん? エルレイドって受けだったの?」

    早苗「特殊受けですね。まぁ、後で説明しますよ」

    諏訪子「私はラティ兄妹出したかっただけ、かな。ただ鋼が厄介だからアシレーヌで落とす方向だった」

    早苗「竜やフェアリー受けとしてヒードランを選んでいると思ってましたけど、フェイクだったんですね」

    諏訪子「そういうわけでもなかったよ。今回、受ける事はほとんど考えてないし」

    アリス「アシレーヌは鋼等倍だもんね。努力値は調整してたみたいだけど、受けになれるポケモンじゃないし」

    早苗「しかし受けきられてしまった事実……やはりB振ってたんです?」

    諏訪子「そだね。まぁそれはその場面で解説するよ」

    アリス「でも、めざめるパワー炎持ってたのならラティオスで戦ってもよかったんじゃない?」

    諏訪子「めざパじゃ無補正H4振りメタグロスでさえ確1取れないんだよね。鋼Z搭載はなんとなく読めてたし、鋼Z撃たれたらこっちは確1で負ける。今回のラティオスはCS振りだったから余計に怖かったんだ」

    アリス「なるほど」

    早苗「それで、最初のターンのようになったわけです」

    1ターン目

    早苗はメタグロスを繰り出した!

    諏訪子はラティオスを繰り出した!

    諏訪子はラティオスを引っ込めた!

    諏訪子はアシレーヌを繰り出した!

    メタグロスのじしん!

    アシレーヌHP:lllllllllllll


    アリス「アシレーヌはB低いってくらいは知ってるけど、不一致等倍とはいえここまでダメージ無いとは思わなかったわ」

    早苗「それ以前に、そもそも今回のメタグロスはAに140しか振ってないんです」

    アリス「なんで?」

    早苗「元は無補正ガブリアスのじしん確定耐え調整にしている型なんですけど、転用していじっぱりA252ハチマキギャラドスのじしんを低乱1までおさえる調整にしてます。無補正なら確定耐えです。水Zでも、アクアテールZであれば補正アリでも確定耐えです」

    早苗「また、Sに252振って性格はようき。252振り無補正80族を抜ける調整です。勿論、種族値81の無補正ギャラドスも抜きます。後だしで耐えてからかみなりパンチで高乱1です。通常対面だといかく入りますから、死に出しか、後だしで対面しても勝てる調整なんです」

    諏訪子「めっちゃギャラドス対策してるね、やっぱり」

    早苗「それだけギャラドス怖いんです。仮にギャラドスこなくても、そのための鋼Zでした。使わないという痛恨のミスでしたけど」

    アリス「なんとまぁ……けど、結果的にそれでアシレーヌを追い込めなくなったと」

    早苗「はい……」

    諏訪子「アシレーヌにはB20だけ振ってるよ。早苗のメタグロスがギャラドス対策してくるだろうと思ってね」

    アリス「対戦始める前から読んでたの?」

    諏訪子「うん。もっと言うと、そのためにPTにギャラナットドラン入れてプレッシャーかけたし。そうなると、ガルドよりグロス選ぶよね」

    早苗「諏訪子様は確かに論者の皮をかぶった何者かなんですけど、使ってるポケモン自体はヤケモンと同じですからね……実際、過労死担当のギャラドスは諏訪子様のエースですし」

    諏訪子「対策としての調整も色々型はあるけど、まぁメジャーな型でくるかなと思ってね。当たっててよかったよ」

    アリス「め、メジャーな型なんだ……」

    早苗「ガブの地震耐え調整のことですね。ちなみにどういう状況でやり合っているかというとですね」

    メタグロス ようき
    A140

    アシレーヌ ひかえめ HP187(実数値)
    H252
    B20

    上記メタグロスのじしん
    上記アシレーヌに68~80のダメージ

    上記メタグロスのコメットパンチ
    上記アシレーヌに91~108のダメージ

    早苗「ちなみにアシレーヌのH種族値は80でB種族値は74ですからね、お世辞にも受けに回れる数字じゃないです」

    アリス「けど、この状況なら地震とコメパン耐えちゃうのね……」

    諏訪子「厳密に言えば超超低乱1だけど、まぁそんな確率普通引かないよね」

    早苗「ですね……他の役割としても、メタグロスならラティ兄妹の攻撃をだいぶ受けれますし、まぁ真っ先に処理されちゃいますよね」

    アリス「それが次のターンね」

    2ターン目

    メタグロスのコメットパンチ!

    アシレーヌHP:ll

    アシレーヌのわだつみのシンフォニア!

    メタグロスHP:瀕死

    メタグロスは倒れた!

    早苗はチルタリスを繰り出した!


    アリス「ちなみにこれメタグロスがA252振ってたらどうなったの?」

    諏訪子「HP実数値187のアシレーヌに対して、地震+コメパンで、最低値が172の最大値が203だからだいぶ危ないね」

    アリス「ギャラドスの対策を敢えてさせてヒードラン読みで技撃たせて……どこから試合始まってるのよ」

    早苗「まぁ、身内で戦う時の読みにくさですよね。相手が誰でどんなポケモン使う傾向にあるかとかわかるから、対策しやすいしその対策も見透かされやすいです」

    諏訪子「けど、そうは言うけど、身内でなければそんな調整しないし、最初のターンだって地震読み居座りとかするかもしれないよ」

    早苗「状況に応じて作戦や対策を変えていかなければなりませんからね」

    アリス「そう……」

    3ターン目

    チルタリスメガ進化!

    チルタリス⇒メガチルタリス

    メガチルタリスのおんがえし!

    アシレーヌHP:瀕死

    アシレーヌは倒れた!

    諏訪子はラティオスを繰り出した!

    4ターン目

    ラティオスのサイコキネシス!

    メガチルタリスHP:ll

    メガチルタリスのおんがえし!

    ラティオスHP:瀕死

    ラティオスは倒れた!

    諏訪子はラティアスを繰り出した!


    アリス「輝夜達が言ってたんだけど、ラティオスに向かってラティオスだったとかなんとか……意味がわからないんだけど、どういう事?」

    諏訪子「あーそれヤティオスじゃなかったって言ってるんだと思う」

    アリス「だから、それはなんなの」

    諏訪子「ヤケモンだよ。えっと、そういう戦い方育て方するやり方があるんだけど、それに倣うと努力値振りはHAかHCぶっぱになるんだよね」

    諏訪子「つまり、ヤティオスだとSに努力値は振らないわけ。振らない状態なら、Sに振るメガチルタリスの方が速いって話なんだけど、比較してみるとよくわかるね」

    メガチルタリス いじっぱり(S補正無)
    S種族値:80
    S252振り実数値:132

    ラティオス ひかえめ(S補正無)
    S種族値:110
    S無振り実数値:130
    S252振り実数値:162

    アリス「ギリギリ勝ってるのね」

    諏訪子「うん。で、私はそのヤケモンってやつを使う傾向にあるから、対策としてはSが有利に働く状況にもっていくこと。私としては、交代戦に持ち込めるならSはいらないって考え方」

    早苗「ところが今回のラティオスはSに努力値が振ってあったようで、先手を撃たれてしまっうたのです」

    アリス「なるほど……」

    諏訪子「私は別に何か一つのものにこだわるわけじゃないからね。何でも適度に取り入れたりしていくんだよ」

    早苗「既に心理戦が始まってるんです!!」

    アリス「なんかもう対戦の範疇こえてない?」

    早苗「まぁ……それで、ここからが今回の見所ですね! 自分で言うのもなんですが」

    諏訪子「私は残りメガ進化するラティアスのみ。早苗は1体何かとHP僅かのメガチルタリス」

    早苗「この対面で考えられる事は、まずSの関係です。ラティアスとラティオスのSは同値ですから、さっきと同様Sに振られていれば先手を取られます。振っていなければ、取られません」

    アリス「ラティオスに振ってたのならラティアスにも振ってるんじゃないの? って思ってたわ、ネタばらし始まるまで」

    諏訪子「HC振りだね。見た目だけは立派なヤティアス」

    早苗「Sに振られていなければおんがえしでいいですが、振られていれば何をする事もできずチルタリスはやられてしまいます」

    諏訪子「ただ、ラティアスはふいうちを覚えるんだよね。つまり、この状況で仮にS振ってなくてもチルタリスを無償で倒す手が予想できるって事。実際は持ってなかったけど、一般的に言えば持たせてる人もいるしね」

    アリス「えーっとつまり、早苗からしたら、安易に攻撃できないって事か。S負けてたらやられる、攻撃選択してふいうちされたらやられる」

    早苗「です。そこで確実な手として、竜の舞を使えばSが抜けますから少なくともSで負ける心配は無いですし、ふいうちだった場合無効化できます。何より、ふいうちミスを誘えればふいうち持ちって事がわかります」

    諏訪子「ただ、ラティアスが普通に攻撃を選んでいた場合、S振ってないとしてもチルタリスが積んだ直後に落とせる。ここの読み合いなんだよね」

    早苗「私としてはふいうちをされるかされないかで考えました。結論としてされると仮定して行動しましたね」

    諏訪子「結果、積み読みだった私はシャドボ撃ったわけだけど、されたのは積み技でも攻撃技でもなかったっていうね」

    アリス「ほろびのうたは最初からやる予定だったの?」

    早苗「竜舞恩返しで無双できなかったときのためのものですね。結果的に使うことになったんですけど」

    5ターン目

    メガチルタリスのほろびのうた!

    メガラティアスのシャドーボール!

    メガチルタリスHP:瀕死

    メガチルタリスは倒れた!

    早苗はエルレイドを繰り出した!

    メガラティアスのほろびのカウントが3になった!


    アリス「結局このエルレイドって何の型なの? 受けって言ってたけど」

    早苗「この対戦では想定していない形で良い具合に事が運びましたが、実はこの子特殊受けなんです」

    諏訪子「HAぶっぱだと思ってたんだけどなぁ……違ったんだよね」

    早苗「です。しかも見てもらったらわかるとおり……まもる覚えてません」

    アリス「あ、ほんとだ」

    諏訪子「あれ……また私の考えすぎだったってやつ?」

    早苗「まぁそうしてくれる事に賭けた私も私ですが……Sに振ってない、というか調整してるのでラティアス抜けないのは当たってましたけどね」

    アリス「じゃあ具体的にはどんな型だったの?」

    早苗「特殊受けは特殊受けなんですが、実は想定相手が違ってるんです」

    アリス「ラティアスじゃないって事?」

    早苗「はい。この子カプ・レヒレ対面想定なんです」

    諏訪子「鋼も竜も見れる、ヤプ・レヒレが来ると思ってたのね」

    早苗「です! ただまぁ、諏訪子様のPT見たとき普通の特殊受けとして選出したんです」

    諏訪子「物理のギャラドス対策にメタグロス、特殊のレヒレ対策にエルレイド、か」

    アリス「それで、具体的にはどうなってたの?」

    早苗「えっと、ひかえめメガネレヒレのC252振りムンフォ確定耐え調整で、Sに少し振って無振りレヒレ抜きで1.2倍ダメ以上になるアイテム持ってリーブレで対面確2取る型です」

    エルレイド@1.2倍ダメージ以上アイテム しんちょう
    H236(実数値173)
    D228
    S44

    C252振りひかえめカプ・レヒレ@こだわりメガネのムーンフォース
    上記エルレイドに144~170のダメージ

    上記エルレイド@達人の帯のリーフブレード
    H252振りカプ・レヒレに89~106のダメージ

    H252振りレヒレHP:177

    アリス「そうしてみるとほんとレヒレに向けた対策って感じね……」

    早苗「ですね。ただ、S調整している以外はHDにだいぶ振ってるので普通の耐久型にもなります。もし撃ち合いをしていたとしたら、普通に負けてたと思います」

    諏訪子「まぁ確かに、まもる想定してなければ耐久型考えてシャドボして竜星群しただろうね」

    アリス「あーなんかそれ輝夜と妹紅が言ってたやつかも。耐久型だと竜星群だけじゃ3回いるから、2ターンで倒すにはシャドボしてから竜星群とかなんとか」

    諏訪子「計算してみたら、ひかえめC252メガラティアスのシャドボがギリギリ確3か。1回目シャドボの2回目が竜星群なら、だいたい五分五分で倒せるって感じ。この場合、積んでも確1届かないから素直に攻撃だね」

    C252ひかえめメガラティアスのシャドーボール
    上記エルレイドに72~86のダメージ

    同メガラティアスの竜星群
    同エルレイドに87~103のダメージ

    同メガラティアスの瞑想1積み竜星群
    同エルレイドに129~153のダメージ

    H236振りエルレイドHP:173

    早苗「竜星群を最初に撃てば2ランク下がるのでそれ以降の決定打を放てなくなりますし、かといって積んでもダメージが届かない」

    諏訪子「仮に耐久型が相手になるとしたら、シャドボからの竜星群しか最短で倒せる方法が無いね。でもまぁ、早苗のほうで決定打がなかったのなら、3ターンかけて攻撃してもよかったね。結果論だけど」

    早苗「せめてハチマキ持ってシザークロス辺り覚えてたら、A無振り性格不一致でもメガラティアスが確2です。ただS勝負になりますし、諏訪子様的には結局最短で倒す方法とったんじゃないです?」

    諏訪子「それが確実だしね。まぁ結果としてはまもる読み選んで負けちゃったわけだけど」

    早苗「まぁ私のエルレイドは意外とまもる持ちいますからね、あまり対戦に出さなかったり使わなかったりするだけで」

    諏訪子「うん。割かし多いの知ってるからこそ、この状況、まもって来ると思ってた。けど、アンコールはな……初めて見たかも」

    早苗「アンコール覚えてる型ほとんどいないですしね。まぁ賭けでしたし、首の皮一枚繋がったって感じです」

    アリス「えっと、まもるを持ってる場合だと、2回まもれればいいのよね? 1ターン目と3ターン目」

    諏訪子「私はそれ読みだったね。あと、HA振りだと思ってたから、まもる読み瞑想すれば竜星群で確1取れると思ってた」

    早苗「実際は特殊受けエルレイドだったので、仮にその状況でも1積み竜星群は耐えましたからどの道勝ってますね」

    諏訪子「まもる持ってなかったからこその、瞑想読みアンコールだね……うーん、ほんとしてやられた」

    アリス「でもよくそこに持っていけたわね。これが、戦況を見極めるってやつね」

    諏訪子「さっきのほろびとかもそうだけど、その場その場で立ててた作戦を切り替えたり別な行動を取ったりしていくことも大事だよ。読み合い部分はどうしても運になるけど」

    早苗「私としてはメガチルタリスで無双したかったんですが……積む暇も無ければラティオスにSも負けて散々でしたね。メタグロスもすぐやられちゃったし」

    諏訪子「アシレーヌがアクアジェット覚えてればメガチルタリスをサイキネで落とせてた可能性あるのかな? もしそうだったら、もったいなかったなぁ」

    早苗「ふむ……えっと、計算してみたらこんな感じですね」

    A無振りアシレーヌのアクアジェット
    H4振りメガチルタリスに10~12のダメージ

    C252振りひかえめメガネラティオスのサイコキネシス
    H4振りメガチルタリスに123~145のダメージ

    メガチルタリスのHP:151

    早苗「確率は低いですが、やられる可能性はできてましたね」

    諏訪子「その辺はまぁ、乱数だしなんともだね」

    早苗「ですね……では、最後まで見ていきましょう」

    6ターン目

    メガラティアスの瞑想!

    メガラティアスの特攻特防素早さが上がった!

    エルレイドのアンコール!

    メガラティアスのほろびのカウントが2になった!

    7ターン目

    メガラティアスの瞑想!

    メガラティアスの特攻特防素早さが上がった!

    エルレイドのつるぎのまい!

    エルレイドの攻撃がぐーんとあがった!

    メガラティアスのほろびのカウントが1になった!

    8ターン目

    メガラティアスの瞑想!

    メガラティアスの特攻特防素早さが上がった!

    エルレイドのつるぎのまい!

    エルレイドの攻撃がぐーんとあがった!

    メガラティアスのほろびのカウントが0になった!

    メガラティアスHP:瀕死

    メガラティアスは倒れた!

    早苗が勝利した!


    諏訪子「とまぁ、こういう具合になってたね」

    早苗「私の方の予想は最後くらいしか当たりませんでしたけど、攻撃ばかりでなく、耐久やSを調整することで戦える範囲も変わってきます」

    諏訪子「私が言うのもなんだけど、とりあえず252振ったりとかしがちだからね。具体的に対策したい相手がいれば細かい調整なんかもやるようになるよ。勿論、今回みたいに読みが見当違いだったりしたら、だめになっちゃうけど」

    アリス「私はまだそこまでいってないわ……でも、戦い方は見てて学べるし、色々考えてみる」

    早苗「ですね! さ、次はいよいよ決勝の考察ですよー!」


    決勝戦解説 輝夜VS妹紅

    早苗「決勝戦です! 因縁対決になりましたね」

    輝夜「まぁ私は別にそこまで意識してないんだけど?」

    妹紅「今回は負けてしまったが、次からはもう負けないからな」

    アリス「二人の成績ってどんな感じだっけ?」

    諏訪子「細かいことは覚えてないけど、だいたい同じくらいだと思うよ」

    アリス「はぁ、仲が良いことで」

    早苗「さて! 今回は6VS6のフルバトルです! ただし見せ合いは無しですので、何が出るかは戦ってからのお楽しみでした」

    諏訪子「まぁ結局二人ともほとんどメンバー入れ替えてなかったけどね」

    輝夜「私は4体確定だし」

    妹紅「まぁあまり変えるつもりは私も無いな……だが、新しい風を入れれば自分だけでなく周りも楽しめるし、そろそろアリかとも思っている」

    早苗「私達シングルばっかりですので、そろそろダブルとかも始めてみてもいいかもしれませんね。育て方やポケモンも変わってくるでしょうし」

    アリス「また覚えること増えるの……」

    諏訪子「初めのうちはペア組んでバトルがいいかもね」

    輝夜「それ余った一人が寂しそうなんだけど……」

    早苗「ま、まぁ今はその話は置いといて。輝夜さんと妹紅さんのPTを見ていきましょう。テーマは……」

    輝夜「『好きなポケモンで勝つ』これでしょ」

    諏訪子「色んな要素あったしね。それでいいと思う」


    輝夜選出
    クチート@気合の襷 いかく ステルスロック、ふいうち、はたきおとす、いかりのまえば
    コジョンド@こだわりハチマキ すてみ とびひざげり、ドレインパンチ、ビルドアップ、ストーンエッジ
    カプ・テテフ@ゴツゴツメット サイコメーカー サイコキネシス、ムーンフォース、シャドーボール、まもる
    ムウマージ@ゴーストZ ふゆう わるだくみ、ちょうはつ、シャドーボール、かげうち
    ドレディア@命の珠 マイペース 蝶の舞、花弁の舞、ギガドレイン、ねむりごな
    サーナイト@メガ石 シンクロ⇒フェアリースキン はかいこうせん、シャドーボール、10万ボルト、かげうち

    妹紅選出
    シャンデラ@こだわりメガネ すりぬけ オーバーヒート、大文字、エナジーボール、シャドーボール
    エレキブル@メンタルハーブ 電気エンジン ワイルドボルト、ひかりのかべ、じしん、でんじは
    ゴウカザル@格闘Z もうか インファイト、フレアドライブ、ダストシュート、ねこだまし
    ファイアロー@こだわりハチマキ 疾風の翼 フレアドライブ、とんぼがえり、はがねのつばさ、ブレイブバード
    バシャーモ@メガ石 もうか⇒かそく フレアドライブ、とびひざげり、つるぎのまい、まもる
    ミロカロス@ラムの実 かちき ねっとう、ミラーコート、ひかりのかべ、じこさいせい


    アリス「最初はクチートとシャンデラの対面だったわね」

    妹紅「最初からステロ狙ってたとはな。6VS6は久しぶりだったこともあって、すっかりだった」

    輝夜「まぁ普段はステロ私もあんまり使わないからね。今回は6VS6でもこたんが相手だから入れたようなものよ」

    早苗「6VS6だと戦闘の幅も広がります。ただ、メガ進化やZ技は1体ずつしかできませんし、その辺りが悩みどころではありますね」

    輝夜「メガ進化はいつも悩むわ。皆可愛くて困っちゃう」

    アリス「そこなの……」

    諏訪子「多いからこそ困ったり、読みにくかったりするんだよね。今回は見せ合いが無いから運要素も強かっただろうけど」

    早苗「さあ! 試合を見ていきましょう。1ターン目です!」

    1ターン目

    輝夜はクチートを繰り出した!

    妹紅はシャンデラを繰り出した!

    シャンデラはクチートのいかくで攻撃が下がった!

    シャンデラの大文字!

    クチートHP:l

    クチートは気合の襷で持ちこたえた!

    クチートのステルスロック!

    相手の周りにとがった岩が漂い始めた!


    アリス「ステルスロックが最後まで効いたわね」

    諏訪子「これが勝因といってもいいくらいだね。特に、炎を中心とする妹紅のPTには文字通りよく刺さる」

    妹紅「ステロされなければ負けなかったまであるな。ただ、対策といっても炎をはずす気はないからなぁ。高速スピン持ちでも探すか……」

    早苗「今回、輝夜さんはステロまく為に襷クチートにしたんですよね?」

    輝夜「まぁその前にメガ枠迷ったからね。最後はと思ってサー姉さん(サーナイト)にしたんだけど、そうするとくちゅん(クチート)やみみぃ(ミミロップ)が何したらいいかと思って」

    アリス「ミミロップはずれてたわね」

    輝夜「今回はこじょ(コジョンド)に代わってもらわったわ」

    諏訪子「あれれ、対戦のための入れ替えかな?」

    輝夜「違う違う。諏訪子戦で活躍できなかったから、修行に出かけたの。あの子、可愛い子ぶってるけど意外とそういうとこシビアなのよ」

    諏訪子「そ、そうなんだ」

    妹紅「さて、ともあれこれでステロまかれてしまったわけだ。ただ、ふいうちを覚えているだろうクチートにシャンデラは少々辛かったな」

    早苗「抜群で入りますからね。ステロで既に役割を終えていると考えると、それ以上の活躍はほくほくものです」

    アリス「抜群で入れられるふいうちなら積極的に狙ってくるだろう、って事?」

    輝夜「クチートじゃ判断つかないけど、もしかしてメガネ持ちなら突っ込む可能性もあるでしょう? オバヒじゃなくて大文字だったし」

    諏訪子「交代前提ならオバヒでいいもんね、命中考えても。まぁ必然力で当てればいいだけなんだけどさ」

    妹紅「そんなものは私には無い……だが、まさか襷とは思わなかったから次のポケモンも思いっきり負荷かけてやろうと思ったんだ。輝夜は炎を半減できるポケモンほとんど持ってないからな」

    早苗「ところが襷持ちのしかもステロまき。撃ったのが大文字だったとはいえ、これは交代もためらわれます」

    妹紅「結果的に読まれてしまったが、ふいうちでそれなりのダメージを負うよりステロで削られるダメージを選んだんだ」

    A252いじっぱりクチートのふいうち
    H4振りひかえめシャンデラに74~88のダメージ

    H4振りひかえめシャンデラHP:136

    ステルスロックの基本ダメージ:1/8
    *ステロは弱点適用もあるため、出てくるポケモン次第でダメージは変わる


    早苗「ステロダメージに幅の無いエレキブルを選出したんでしたね」

    諏訪子「輝夜はそこをしっかり読んでたね」

    2ターン目

    妹紅はシャンデラを引っ込めた!

    妹紅はエレキブルを繰り出した!

    クチートのいかりのまえば!

    エレキブルHP:lllllllll

    *ステロのダメージ表記は省略してます

    輝夜「もこたんならステロあっても交代してくると思ってたわ。ただ、交代先は受け役であろうミロカロスを期待した」

    アリス「ふいうち警戒交代されることを考えていかりのまえば入れてたの?」

    輝夜「そうよ~。構成見てもらったらわかるとおり、がっつり攻撃する気無いし」

    妹紅「クチートは型が27あると言ってたな……」

    アリス「バカなんじゃないの?」

    輝夜「親ばかってやつね(ドヤ」

    妹紅「お、おう」

    3ターン目

    エレキブルのひかりのかべ!

    味方は光の壁で特殊に強くなった!

    クチートのふいうち!

    しかしうまく決まらなかった!


    アリス「どうして光の壁? 次のターンでやったこと考えると、ゴウカザル先でもよかったんじゃない?」

    妹紅「クチートを倒す分には、な。ただゴウカザルは交代して温存する気はなかったから、ドレディアやサーナイト辺りに積まれたりサイキネされるのを防ぎたかった。ステロも撒かれていることだしな」

    早苗「先に壁はって、後から出てくるゴウカザルに特殊を撃ち込ませない作戦だったんですね」

    妹紅「ああ。まぁねこだましならふいうちも怖がらなくて済むしな」

    諏訪子「C252ひかえめサーナイトのサイコキネシスなら、確1が壁ありで確2になるからね。1.3倍以上のアイテムもたれるともう無理だけど」

    妹紅「そこは、クチートがメガ進化しなかったことでサーナイトがメガ進化する可能性を見始めてたからな。まぁメガサーナイトなら8割の高乱1だが……突っ込む気だったことにかわりはない」

    アリス「そのためのダストシュート?」

    妹紅「だな」

    早苗「えっと、話が進みすぎてしまうので、とりあえず4ターン目を見ましょう」

    4ターン目

    妹紅はエレキブルを引っ込めた!

    妹紅はゴウカザルを繰り出した!

    クチートのいかりのまえば!

    ゴウカザルHP:llllllll

    5ターン目

    ゴウカザルのねこだまし!

    クチートHP:瀕死

    クチートは倒れた!

    輝夜はコジョンドを繰り出した!


    輝夜「壁が地味にきいてたわね。物理出していかないとって思ったし」

    早苗「サーナイトでゴウカザルは倒せるにしても、壁はられた状態で戦いたくはないですしね」

    輝夜「私もこじょ(コジョンド)の役割としては、物理でひたすら叩くつもりでいたから、特にこだわりはなかったしね」

    諏訪子「ただ、暫くは叩き合いが続くと予想されたこのときにコジョンドは辛かったんじゃない?」

    輝夜「S105だし、それなりにいけると思って。まぁ、ゴリ押し感は確かにあったわ」

    早苗「さて、問題は次のターンからですね」

    6ターン目

    ゴウカザルのフレアドライブ!

    コジョンドHP:l

    ゴウカザルは攻撃の反動を受けた!

    ゴウカザルHP:l

    コジョンドのドレインパンチ!

    ゴウカザルHP:瀕死

    ゴウカザルは倒れた!

    コジョンドはHPを回復した!

    コジョンドHP:ll

    妹紅はファイアローを繰り出した!


    アリス「どうして格闘Zを使わなかったの?」

    妹紅「バシャーモのときは白熱していて忘れていたが、この時はムウマージがいると強く思ってしまったんだ。まぁ、フレアドライブで倒せると思った事もあるし」

    諏訪子「コジョンドにフレアドライブは乱1だね。ようき固体でしょ?」

    妹紅「そうだな。だから微妙ではあった」

    A252ようきゴウカザルのフレアドライブ
    H4振りコジョンドに132~156のダメージ

    H4振りコジョンドHP:141


    アリス「ようき固体なのは、輝夜のS補正105族に抜かれないため?」

    妹紅「ああ。でないと交代を余儀なくされるからな、特にムウマージが相手なら」

    諏訪子「コジョンドやムウマージが105族だからね。結果論として言えば、コジョンドもムウマージもS補正無かったみたいだけど」

    早苗「その辺はわからないですからね、どちらがいいとも言えません。コジョンド選出もあまり想定できなかったですし。全部結果論になってしまいます」

    アリス「でも6割かぁ。その状況なら確かにフレアドライブ撃っちゃいそう」

    早苗「Sで勝っていれば、先制技さえ来なければもう1回攻撃できますしね。様子見をしてからの格闘Zのつもり、って感じでしょうか」

    妹紅「予定ではな。結果としてダメだったから、私のミスだな」

    7ターン目

    ファイアローのはがねのつばさ!

    コジョンドHP:瀕死

    コジョンドは倒れた!

    輝夜はカプ・テテフを繰り出した!

    足元が不思議な感じになった!


    アリス「はがねのつばさで倒されたのに、どうしてテテフ?」

    輝夜「ファイアローって私のPTにはかなり痛いのよ。ハチマキかな~とは思ってたけど、そうじゃない可能性もあったわけだし。だから、ハチマキ鋼翼も耐えられるテテフちゃんでゴリ押ししようかなと」

    輝夜「それに、もこたんのファイアローはほぼ確定でフレドラとブレバととんぼが入ってるでしょう? なら、こじょ(コジョンド)のトドメにそれらは使わないし。とんぼはありえるけど、その後の様子見がファイアローでできないからね」

    妹紅「ここで交代して有利対面されるのも困るからな。壁も無くなるし。輝夜が普段のPTである保障はなかったが、それなりに広く輝夜のPTを見れるファイアローに場に出ていてほしかったんだ」

    諏訪子「結果として出てきたのはテテフ。ハチマキアローの妹紅からしたら、そのまま技を撃てるいい状況だったね」

    輝夜「私からしたらゴツメ入るしハチマキ鋼翼も耐えるし、ウェルカムだったわ」

    アリス「どうしてゴツメだったの?」

    輝夜「だから、テテフちゃんがかぶりたいって(ry」

    早苗「さて、次からが問題のシーンですよ! ちょっと驚きでした」

    8ターン目

    カプ・テテフのまもる!

    ファイアローのはがねのつばさ!

    カプ・テテフは攻撃から身を守った!

    光の壁がなくなった!

    9ターン目

    ファイアローのはがねのつばさ!

    カプ・テテフHP:llll

    ファイアローはゴツゴツメットのダメージを受けた!

    カプ・テテフのサイコキネシス!

    ファイアローHP:瀕死

    ファイアローは倒れた!

    妹紅はバシャーモを繰り出した!

    10ターン目

    バシャーモメガ進化!

    バシャーモ⇒メガバシャーモ

    メガバシャーモのつるぎのまい!

    メガバシャーモは攻撃がぐーんとあがった!

    カプ・テテフのまもる!

    しかしうまく決まらなかった!

    メガバシャーモはかそくで素早さが上がった!


    アリス「まずこの状況の説明をお願いしたいわ。流れはわかるけど、それぞれどういう感じだったの?」

    早苗「まず、輝夜さんとしては妹紅さんがバシャを持ってるなんてわからないわけですね。で、ファイアローの様子見をするために、まもるを選択したわけです」

    輝夜「様子見というか、時間稼ぎというか。私にしたらファイアローは結構怖い相手だから、何してくるかな~って。まぁ鋼翼連打だろうとは思ってたけど」

    アリス「まもるはどうして入れてたの?」

    輝夜「もこたんのアタッカーは強い攻撃入ってるの多いから、ターン稼ぎたいときとかにいいと思ってね。それに、どうせ壁はってくるだろうし」

    早苗「しかし次のターンでバシャが出てきて、まもる読み剣舞をしますね」

    アリス「上手いと思ったけど、あれ輝夜の罠だったのね」

    輝夜「先にファイアローにまもるを見せておけたのは偶然よ? バシャいるなんて知らなかったし。狙いとしては、単純に壁が切れるの待ってただけ。ただ、次のターンでこれは利用できると思ったわ」

    諏訪子「バシャーモの攻撃は色々あるけど、妹紅の性格からしてフレアドライブととびひざげりは入ってるって踏んでたんだね」

    妹紅「むぅ。だがエッジとかはたきおとすとか、他にも色々入れてたかもしれないんだぞ」

    輝夜「それこそ、まもるで様子見できることだからね。こうなると、もうこの時点でテテフちゃんはダメージを与えられなくてもいいってなったのよ」

    アリス「えっと、妹紅はまもるを読んで行動する必要があったわけね。最初は、まもる読み剣舞ができたと」

    諏訪子「でも次のターン、まもるをされると困るよね。フレドラならいいけど、1/4ダメになる格闘でも落とせるテテフを前に反動が入るフレドラは使わない。でも、とびひざげりだと失敗すると自滅に繋がる」

    妹紅「一方、前のターンでまもるは失敗してるからな。次のターン私が攻撃を選択していれば成功するわけだ」

    輝夜「まもる読み剣舞読みサイキネだったけど、更に読まれてとびひざ喰らったわ」

    アリス「そこは流石に作戦じゃなかったのね」

    輝夜「だってサイキネ入れば別にそれはそれでよかったわけだし」

    アリス「それもそうか」

    早苗「でも、一見妹紅さんが読み勝ったこの状況が次からの布石になっていくんですよね」

    11ターン目

    メガバシャーモのとびひざげり!

    カプ・テテフHP:瀕死

    カプ・テテフは倒れた!

    輝夜はムウマージを繰り出した!

    メガバシャーモは加速で素早さが上がった!


    アリス「輝夜はいつからバシャーモを倒す算段つけてたの?」

    輝夜「出てきたターンからよ? まもる読み剣舞は充分ありえるし、舞われてなかったとしても、テテフをとびひざげりで倒してきた時点で技構成は読めた」

    妹紅「ゴウカザルの時点では警戒していたが、メガバシャーモのときは状況が有利になって勝ちが見えてきたことでテンション上がってたからな……すっかりだった」

    早苗「でもそれわかります。自分に都合のいい状況が続くと、どうしても脇が甘くなってしまうんですよねぇ」

    輝夜「後半戦で私もそれやらかしてるからなんともいえないわ」

    早苗「こうなるとバシャーモの攻撃手段はフレアドライブしかないわけですね。しかもフレアドライブのように反動を受ける技は瀕死まで削った体力の1/3ではなく、オーバーキルして実際に与えているダメージの1/3……剣舞なんてしたら反動やばいですね」

    アリス「でも確か、舞われてなくても倒せる算段だったとか言ってなかった?」

    諏訪子「それは話してた通り、ステロのダメージとゴツメのダメージに加え、ムウマージとサーナイトのかげうち、ムウマージを倒すときのフレドラの反動。それらを合わせたら、バシャーモが落ちるくらいになるって事だよね」

    早苗「ダメージ計算をすると、それでも倒せるかどうかは乱数次第なんですよね。ダメージの最低値と最高値の差が19しかなくて、総合計がメガバシャーモの総HPに対して10~19の乱数を引かなきゃダメなんです」

    H4振りメガバシャーモHP:156

    ステロダメージ:19

    ゴツメダメージ:26

    A252振りいじっぱりメガバシャーモの剣舞フレアドライブ
    B無振りムウマージに393~463のダメージ
    この状態でのフレアドライブの反動:131~154

    C252振りひかえめムウマージのかげうち
    H4振りメガバシャーモに24~28のダメージ

    A252振りいじっぱりメガバシャーモのフレアドライブ
    B無振りムウマージに196~232のダメージ
    この状態でのフレアドライブの反動:65~77

    C252振りひかえめメガサーナイトのかげうち
    H4振りメガバシャーモに19~23のダメージ

    ステロ+ゴツメ+剣舞フレドラ反動=176~199

    ステロ+ゴツメ+フレドラ反動+ムウマージかげうち+メガサーナイトかげうち=153~173

    *C252振りひかえめサーナイトのかげうち
    H4振りメガバシャーモに17~20のダメージ

    ステロ+ゴツメ+フレドラ反動+ムウマージかげうち+サーナイトかげうち=151~170


    アリス「計算細かすぎ」

    早苗「こういう状況ですし、結果論としてサーナイトはメガサーナイトでしたので、仮に剣舞されてなくても同じ流れをたどればバシャーモはほぼ落ちていた計算になります」

    輝夜「まぁ実際舞われなかった場合で倒すなら相当限られた状況下でしかありえないけどね。そもそも剣舞が無かったとしたらかわりに何の技が入ってたのかわからないし、何せサイコフィールド切れるまで時間稼ぎしなきゃいけないしね。今回の状況だと1ターン足りないし」

    妹紅「まぁ状況としてはわかったが、こんな事考えてたとは流石に思わなかった」

    輝夜「だから、計算まではしてないって言ってるでしょ。あれこれ反動で倒せるくない? って思ったくらいで」

    早苗「まぁ結果を見て行きましょう」

    12ターン目

    ムウマージのまもる!

    メガバシャーモのフレアドライブ!

    ムウマージは攻撃から身を守った!

    メガバシャーモは加速で素早さがあがった!

    13ターン目

    メガバシャーモのフレアドライブ!

    ムウマージHP:瀕死

    ムウマージは倒れた!

    メガバシャーモは攻撃の反動を受けた!

    メガバシャーモHP:瀕死

    メガバシャーモは倒れた!

    足元の不思議な感じがなくなった!

    輝夜はサーナイトを繰り出した!

    妹紅はミロカロスを繰り出した!



    早苗「いよいよ最終局面ですね! サーナイトとミロカロスの対面です!」

    アリス「サーナイトは10万ボルトを覚えてたのよね。だけど、妹紅はミロカロスに加え、電気を無効化できるエレキブルがまだいる状態」

    諏訪子「ミロカロスに抜群取ろうとしても、読まれて交代されたらエレキブルが無償降臨して素早さを上げられるね」

    輝夜「最後の最後に、読み合いっていう基礎に戻ってきたわ」

    アリス「輝夜はいつから決め技をはかいこうせんって考えてたの?」

    輝夜「隙あらば撃ち込んでやろうと思ってたけど、状況次第でどうにでもなったわね。今回は、シャンデラを倒す前くらいに算段ついた」

    妹紅「メガサーナイトが来た時に破壊光線は話題になったが……フェアリースキン弱体で下火になりつつあったからな。まさかここで使ってくるとは」

    輝夜「やっぱりもこたんはもこたんよねぇ。熱く戦い硬く守り、だけど一生懸命になると回りが見えなくなっちゃうのよね」

    妹紅「お前だって似たようなもんだろう」

    輝夜「まぁ、そうなんだけど」

    アリス「ここの読み合いは二人にとってそんなに難しいものじゃなかった?」

    妹紅「いかに読みきることができるか、だからな。なるようにしかならない」

    輝夜「でも10万ボルトの話されたから、挑発に乗っちゃったわ」

    妹紅「バカいえ。もう技選択した後だっただろ」

    早苗「ミロカロスはいつもの型だったんです?」

    妹紅「特性や技以外はな。Dだけ僅かに厚い、受け仕様だ」

    輝夜「ふしぎなうろこじゃなかったものね。勝気?」

    妹紅「ああ。それに、私のミロカロスは♀。輝夜は全部♀だって知ってるからな、メロメロボディは最初から選択肢に無い」

    早苗「輝夜さんの今回のサーナイトの型は……えっと」

    輝夜「メガ進化特殊アタッカーよ。ただ、エスパーは捨ててる型なの。妖+サブウェポン+先制技ね」

    アリス「それで、この局面では10万ボルトを読まれるかどうかだったのね」

    輝夜「ちゅりん(ドレディア)と交代でもよかったけど、まだシャンデラが怖かったからね」

    諏訪子「ドレディアならエレキブルもミロカロスも押さえ込めるからね。シャンデラに一瞬で焼かれちゃう事考えると、選出はできればシャンデラ倒した後がよかったと」

    輝夜「そうなるとここで交代読みふぶきとかされたらちょっと辛い。確2とはいえ、7割以上削られちゃう」

    妹紅「まぁ私は素直に10万撃ってくると思ったから、エレキブルに交代したな」

    早苗「でも、例えばサイキネとかだったら普通にやられちゃってましたよね。よく交代しましたね」

    妹紅「やられたらやられただと思ったしな。まぁ、この局面で交代読みサイキネっていうのも考えにくかった」

    14ターン目

    妹紅はミロカロスを引っ込めた!

    妹紅はエレキブルを繰り出した!

    サーナイトメガ進化!

    サーナイト⇒メガサーナイト

    メガサーナイトの10万ボルト!

    エレキブルの電気エンジンで素早さが上がった!


    早苗「メガサーナイトとエレキブルの対面です。電気エンジンによりエレキブルの方が速くなったので、このまま戦えばサーナイトはかなりの痛手を受けます」

    諏訪子「妹紅としては、サーナイトをこのまま沈めたいところだよね。ただ、一撃で倒せる技がないけど」

    妹紅「確1になる技があるなら交代を考えても撃っていきたいが……ここは落ち着いて壁張り作業に徹した。最後の1体はドレディアだろうと思ってたからな」

    アリス「まぁ絶対変えないとまで言っちゃってるしね……」

    輝夜「事情があれば別よ? ただ、私の勝手な都合で入れ替えはしないって事」

    諏訪子「輝夜は電気技が来ると思って交代したの?」

    輝夜「まぁね。たとえ珠込みでも半分もダメージ受けないから、それなら舞う隙間あると思って」

    妹紅「ドレディアが出てきたことで、蝶舞は目に見えていた。ここでシャンデラと交代してもSで抜かれているうえステロのダメージが入っているから、おそらく花びらの舞で落とされるだろう。そう思っての電磁波だ」

    15ターン目

    輝夜はサーナイトを引っ込めた!

    輝夜はドレディアを繰り出した!

    エレキブルの光の壁!

    味方は光の壁で特殊に強くなった!

    16ターン目

    エレキブルの電磁波!

    ドレディアは麻痺して技が出にくくなった!

    ドレディアの蝶の舞!

    ドレディアの特攻特防素早さが上がった!

    17ターン目

    妹紅はエレキブルを引っ込めた!

    妹紅はシャンデラを繰り出した!

    ドレディアの花びらの舞!

    シャンデラHP:llllllll

    ドレディアは命の珠で体力が削られた!

    ドレディアHP:llllllllllllllllll


    妹紅「壁無しだと最悪8割弱ダメージが入ってしまう。まぁそれでもギリギリ倒されずに済むわけだが」

    アリス「現状、ドレディアは麻痺しちゃってるからシャンデラの方が速いのよね?」

    諏訪子「そうだね。そういう意味でも電磁波は良い手だったね」

    18ターン目

    シャンデラの大文字!

    ドレディアHP:瀕死

    ドレディアは倒れた!

    輝夜はメガサーナイトを繰り出した!


    早苗「これで、輝夜さんはメガサーナイトだけになりました」

    アリス「妹紅は手負いのシャンデラ、エレキブルとほぼ元気なミロカロス」

    諏訪子「ただ現状、メガサーナイトをSで抜けるポケモンが妹紅のPTにはいないからね。先制技を持ってないシャンデラは手も足も出ないよ」

    妹紅「だからシャンデラには申し訳ないが、ここは突っ張ってもらった」

    19ターン目

    メガサーナイトのシャドーボール!

    シャンデラHP:瀕死

    シャンデラは倒れた!

    妹紅はミロカロスを繰り出した!


    早苗「さて、ここからでしたね! 本当の最終局面!」

    諏訪子「ミロカロスへの一番の有効打は10万ボルト。でも、10万ボルトは読まれればエレキブルに吸収されてしまう」

    アリス「でも実際は破壊光線があったんでしょ? タイミングを計ってたの?」

    輝夜「そうね。壁がまだあったし、そうでなくても破壊光線をエレキブルに撃つわけにはいかなかった。反動で動けない間に再度壁はられて、あとは自己再生なりされてジリ貧で負ける。かといって不一致技を仕掛けても、ミロカロスに居座られたら壁きれた途端にはられて同じ流れにしかならない」

    アリス「なら、居座られたときの事を考えて10万ボルトって?」

    輝夜「そうね。まぁ、サー姉さん(サーナイト)VSミロカロスって、物凄いジリ貧な戦いになるからね。壁はられてると、どちらも3割程度しかダメージ与えられない」

    諏訪子「ただ、そこへもっていくには、妹紅は最低でももう一度壁張るターンが必要だし、10万受けて壁はったらHPが流石に残り少なくなるからね」

    妹紅「まぁそうなったらエレキブルに交代して10万受けにいっただろうが……正直そこまでもしもの話を考えてられない」

    早苗「でも、10万をエレキブルで受けた時は妹紅さんが読み勝ったと思いましたけどね」

    妹紅「エレキブルを退場させるためだったとはな……私の勝ち筋じゃもう勝利したようなものだった。破壊光線なんて考えてなかったからな……」

    諏訪子「エレキブルで9割削ったら、ミロカロスで壁はるまでもないもんね」

    輝夜「おーほほほ」

    20ターン目

    妹紅はミロカロスを引っ込めた!

    妹紅はエレキブルを繰り出した!

    メガサーナイトの10万ボルト!

    エレキブルは電気エンジンで素早さが上がった!

    光の壁がなくなった!

    21ターン目

    エレキブルのワイルドボルト!

    メガサーナイトHP:l

    エレキブルは攻撃の反動を受けた!

    エレキブルHP:瀕死

    エレキブルは倒れた!

    メガサーナイトのシャドーボール!

    しかし上手く決まらなかった!

    妹紅はミロカロスを繰り出した!


    22ターン目

    メガサーナイトの破壊光線!

    ミロカロスHP:瀕死

    ミロカロスは倒れた!

    輝夜が勝利した!


    早苗「という流れになってました!」

    諏訪子「一応、最後のを計算してみると」

    C252振りひかえめメガサーナイトの破壊光線
    H244D12振りずぶといミロカロスに166~196のダメージ

    H244振りずぶといミロカロスHP:201
    (ステロダメージ:25)

    早苗「ミロカロスはステロのダメージを3回受けてますから、最小値が出たとしても耐えられません」

    諏訪子「エレキブルに交代させるのは、こういう狙いもあったってことだね」

    輝夜「まぁ、そこまで深く考えてなかったけどね」

    アリス「はぁ……なんていうか、流石に私はこんなところまで考えて対戦できないわ」

    早苗「あとは慣れですよ。よく戦うポケモンについては、数字覚えるところまで対策しますし、反対に覚えてないポケモンについては正直種族値すら覚えてません」

    妹紅「最悪、見た事無いまであるな」

    諏訪子「とんでもない数いるしね。普通に考えたら、名前を覚えるだけでも大変だよ」

    輝夜「お互い身内でしかやらないしね。身内のよく使うポケモンの対策はガッツリしても面白いかもしれないわ」

    妹紅「誰も彼も、一つ違えば勝った負けたの状態なんだ。ひとつ対策するだけで、見える景色が随分と違ってくるかもしれん」

    早苗「ですね。じゃー今度はどうしますか? 休憩挟んで、条件つきバトル? ダブル?」

    アリス「え、まだやるの? なんかすごい疲れたんだけど……」

    輝夜「良い感じに時間も経ってきたし、夕飯とかお風呂にしましょ。それからは寝るまで対戦ね」

    妹紅「やるのはやるんだな」

    輝夜「勿論でしょ」

    アリス「はぁ……もうなんでもいいわ」

    諏訪子「よし。じゃあご飯の準備してくるかな」

    早苗「私も手伝います! 各々、それまで自由時間ですね」

    輝夜「調整しなおそっと」

    妹紅「お前は手伝ったりしないのか……」

    諏訪子「あ、いいよ。その分育成進めててよ」

    アリス「う、うーん……なんていうか、なんていうかね」




    おしまい
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