【東方SS】早苗「皆さん、交通安全教室に参加しませんか?」
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【東方SS】早苗「皆さん、交通安全教室に参加しませんか?」

2015-07-20 01:59
    これは東方projectの「SS」です。

    いま自動車の免許を取りに行っている最中なので、勉強がてらSSでも書こうと思います。
    実際に仮免試験や本免試験に出ているような問題を書いていくので、これから免許を取ろうと思っている方や、交通ルールとかもう忘れたという方は、考えながら見てみるといいかもしれません(わかりやすい覚え方とか書いてるわけじゃありません)
    なんか間違ってたらすみません。一応授業で聞いた話を書いてはいますが、おかしな所があったら教えてください。確認してきます

    *なお、用語の解説は行っていないので、全く何も知らない初心者が見てもちんぷんかんぷんかもしれません
    例)路側帯など
    *あと、当たり前ですが、実際に試験に使われたらしい問題とはいえ、今後使われるとは限りません




    以下内容
















    藍「というわけで夏の交通安全教室を行う事になった」

    アリス「どういうわけかさっぱりわからないけどどうせ断っても逃げても強制的に参加させられるんでしょはいはい」

    早苗「アリスさんがなんかやさぐれてますね……」

    こぁ「どうしてでしょう、嫌な事でもあったんですか?」

    アリス「何でもいいわもう……で、今回は何なの?」

    早苗「交通安全教室をやろうと思いまして」

    アリス「交通安全?」

    早苗「そうです。今じゃ一家に一台どころか一人に一台車を持っていて当たり前の時代です。乗る人もそうでない人も、交通ルールをきちんと把握しておかないと危険です」

    アリス「ごめん、車って?」

    藍「車とは、『自動車、原動機付自転車(原付)、軽車両、トロリーバス』の事を言う」

    藍「良い質問が来たから早速問題を出そう」

    アリス「いや、だから、全然意味がわからな」

    藍「では出題するぞ」

    Q1:信号機の灯火が青色の時は、車は直進や左折や右折をすることができる

    こぁ「それは〇か×で答えればいいんですか?」

    藍「ああ。ただ、×の場合は理由も答えてくれ」

    アリス「いや、だから、車ってなんなn」

    こぁ「青信号はOKの合図……つまり、今夜空いてますよ、って意味ですね。要するに出てきたアレが壁に直進しようと右の巣に行こうと左の巣に行こうとじy」

    咲夜「天誅」ドゴォ

    こぁ「あ”はん!!」

    アリス「ひっ」

    こぁ「っ、ごほぉ……きいたわ……」

    早苗「はいはーい! ×じゃないでしょうか!」

    藍「なぜ?」

    早苗「車という言葉の中には軽車両、つまり自転車が含まれるからです(キリッ」

    藍「うむ、正解だ」

    藍「この手の問題の出し方はだいたい決まっている。特にこれは『車』という部分を気を付けて見てみるといい。仮にこれが『自動車』なら〇だ」

    藍「他にも、矢印が問題になっていたりする。自動車で進行中、赤信号の時黄色い矢印が出たのでその方向に進んだ、などだ。黄色の矢印は路面電車専用なので、自動車は進む事ができない。よって×だな」

    早苗「点滅信号も注意です」

    藍「黄色の点滅は『他の交通に注意して進む事ができる』だ。よく『黄色の点滅だったので徐行して進まなければならない』と問題が出る。これは×だ。徐行義務はないからな。ただし、『黄色の点滅だったので徐行して進んだ』だと〇になる。徐行義務はないが、徐行して進んだ事自体は間違いではないからな」

    藍「赤の点滅だと停止位置で一時停止しなければならない。これもよく出るが、赤はとにかく止まれということで、あまり迷う事はないだろう。まぁ実際の路上だと、この一時停止が不十分という事でつかまる人が結構いるな」

    アリス「ややこしすぎる……」

    Q1:× 軽車両は直進や左折はできるが右折はできない

    藍「とまぁ、こんな具合で問題を出していくから、答えてくれ」

    アリス「いやむり」

    こぁ「テレフォンとか使ってもいいですか?」

    藍「かまわないが、誰が出るんだ?」

    こぁ「パチュリー様です」

    アリス「テレフォンって?」

    早苗「この調子で次に行きましょう」

    アリス「話をきけ!!」

    藍「アリスにはこの本を貸そう。これを見ながら考えてみてくれ」

    アリス「見ながらって言われても……」

    藍「さて、この『車』という言い回しは最後(本免試験含め様々な場面)までひっかけになって出てくる可能性が結構あるから、きちんと覚えておくんだ」

    早苗「でも、何か注意があった気がします」

    藍「そうだな。車に含まれる軽車両だが……自転車だけでなく、荷車やリヤカー、そり、そしてなんと牛馬も含まれている

    こぁ「富車は車に含まれますか?」

    咲夜「天誅」ドゴグボォ

    こぁ「っぶふぉええええっ!?」

    藍「……咲夜のツッコミは正しいが、わかる人少ないと思うぞ」

    早苗「むしろ咲夜さんわかったんですか?」

    咲夜「わからないけど、どうせこぁの事だから」

    こぁ「ふぉ、ぐ、そんにゃ……」

    アリス「あ、車の説明が最初の方に書いてあるわ」

    早苗「でも、免許の試験って言い回しが嫌らしかったりして、知ってても間違う事結構あるんですよね」

    アリス「問題をよく読んでないとだめってこと?」

    早苗「変なひっかけ方してきたりします。微妙な言い回しの違いとか」

    藍「外の世界はそれだけややこしいと言う事だ。まぁそれにも理由があるのだが」

    アリス「ふーん、面倒なだけの気もするけど」

    早苗「でも、免許あるといいですよ~。ドライブとか出かけると楽しそうです」

    アリス「あんたは持ってるの?」

    早苗「いえ、私は持ってないです。当時まだ高校生でしたから」

    アリス「その高校生だと持てないの?」

    早苗「免許が取れる年齢と、えっとまぁ俗に言う身分っていうのが決まってるんですよ」

    アリス「そうなんだ」

    藍「その免許にも色々種類があるな。ではちょうどいいからここで第二問だ」

    Q2:運転免許とは、第一種運転免許、第二種運転免許、普通自動二輪車の3種がある

    こぁ「そういえば性交する事を運転といったりもしますね。その免ky」

    咲夜「つっこむペース早すぎて疲れるわ」グシャドゴォ

    こぁ「ぶふぇええっ!!………じ、ゃあ、なぐらなくても……」

    アリス「(どうしようとなりこわい)」

    早苗「むむむ、私の勘が×と告げています。だいたいこういう場所で出る問題っていうのは×にして理由を答えさせる場合が多いんです」

    アリス「そのヤマのはり方ってどうなの……あ、この辺に書いてあるかしら」

    藍「読み上げてみていいぞ」

    アリス「えっと、運転免許の種類は次のように分類されます。第一種運転免許、第二種運転免許、仮運転免許……つまり、×?」

    藍「正解だ」

    早苗「狩り運転免許?」

    輝夜「ハンターになるには試験が必要ね。運転というと、狩場へ向かう船の免許かしら」

    アリス「どっから沸いて出た」

    Q2:× 運転免許の種類は、第一種運転免許、第二種運転免許、仮運転免許の三つ

    早苗「免許を取るには、まず練習してから仮免許というのをとるんです。そこからまた練習して、本物の免許を取る感じです」

    アリス「段階があるのね。それ程慎重にしなければいけない事なのね?」

    早苗「運転はひとつ間違えれば事故を引き起こします。物損だけでなく、人身事故、時には人が死んでしまう事もあるんです」

    藍「取り扱いには充分注意すると共に、きちんと知識をつけておかないといけない事なんだ」

    アリス「そうなの……なんか思ったより物騒ね」

    早苗「私たちは飛べたりするからいいですが、普通の人間は飛んだりできませんからね」

    藍「事故の話が出た所で、第三問だ」

    Q3:交通事故を起こしたが、お互い軽い怪我で済みその場で話がまとまったので、謝り合って双方その場を去って終わった

    こぁ「事故した相手がその筋の人でその後撮影会に招かれるようになる漫画はよ」

    藍「それ知ってる人ほとんどいないだろう……」

    咲夜「よくわからないけどその手の話のようなので殴っておくわ」ゴスッ

    こぁ「え、ちょ、たはぁ!!!」

    早苗「えっと、これも×ですね。交通事故を起こしたら必ず警察に言わないといけません

    藍「その通りだ。ちなみに、例えば相手がかすり傷程度で済んで大丈夫と言ってその場を去った後、その家族が警察に電話したらアウトだ」

    藍「相手が去ってしまった後にでも警察に電話しておけば大丈夫だが、相手が大丈夫と言って去ったからと言って届け出をしなかったら後々困る事になる。平たく言えば、轢き逃げになってしまうな」

    アリス「ややこしいわね……」

    早苗「まぁ事故したら必ず届けてくださいって事です。起こされた場合も、です」

    *ちなみにうちの家族は、事故を起こされて、事故後の支払いバックれられたり警察を呼ぼうとするとわめきだしたりと、めんどくさい人の相手をすることになった事があります(どちらも止まってるうちの車に向こうがぶつけてるのでほぼ100%相手が悪い)。事故を起こされるのも相手がどんなであるかも運しだいですが、皆さんも気を付けましょう

    Q3:× 必ず警察に届け出てください

    アリス「なんか事故とか死ぬとか聞いてると、嫌なイメージしかないんですけど……」

    早苗「まぁ確かにこの手の話を勉強している時は気がめいりますけど……」

    藍「知っておかなければいけない事だからな。免許を取った後も、忘れましたじゃいけないんだ」

    早苗「でも、勉強でも楽しい分野もあるんですよ! 標識とか!」

    こぁ「標識?」

    早苗「そうです。交通ルールの中に、標識に従って運転するというものがあるんです」

    藍「例えばこんなのだ」

    図1



    アリス「なにこれ?」

    藍「これはある意味を表している標識だ。これを使って問題を出すぞ」

    Q4:図1の標識は、追い越し禁止の標識である

    こぁ「一つの穴を求めて二つのキノコが…………」

    こぁ「…………あれ?」

    咲夜「いちいち突っ込むの面倒だから、最後に纏める事にしたわ」

    こぁ「まとめる……?」

    咲夜「ええ。五回ツッコミがあったなら、五回分の力を込めて殴る。回数分の力を込めるわ」

    こぁ「」ガクブル

    アリス「怖いなら言わなきゃいいのに……」

    早苗「はっ」

    アリス「なに?」

    早苗「そろそろ私もボケろと言われている気がします」

    アリス「気のせいだよ」

    早苗「じゃあ次からボケます」

    アリス「ボケるなよ! 真面目に答えろよ!」

    早苗「とりあえず今回は×です」

    藍「その理由とは?」

    早苗「この標識は『追い越しのための右側部分はみだし通行禁止』であって、追い越しそのものを禁止するものではないからです」

    藍「見事な模範解答だな、正解だ」

    早苗「わーいやったあ」

    アリス「心底ボケたかったって顔して棒読みしないの……」

    Q4:× これは追い越し禁止ではなく、追い越しの為の右側部分はみだし通行禁止

    藍「書いてる人もそうだったが、勉強するまではこれを追い越し禁止だと思っていたという人は割にいる」

    藍「自動車が通る所には車道外側線や中央線などがあるわけだが、例えば中央線が黄色い場合もこれと同じ意味になる」

    早苗「要は線を越えるなって事なんですね」

    藍「そうだな。ちなみにこれ、はみ出さなければ追い越しはできる

    アリス「うん? なんかややこしい」

    藍「追い越しを禁止しているのではなく、単に線を越えるなっていう事が言いたいというわけだ」

    藍「更に細かい事を言うと、白い線には二種類あって、実線の場合と破線の場合。実線である場合は通常線より左側が6M以上あいている時に使われ、破線の場合はその幅が6M以未満の時に使われる」

    藍「実線の場合は白であっても線より右側にはみ出して追い越しはできない」

    早苗「この、追い越しの分野はかなり大事な所らしいですね」

    藍「ここは覚える所が沢山あるからな。追い越しと追い抜きの違いや、どういう場所で追い越しが禁止されているかなど、色々だ」

    藍「ちなみに追い越し禁止はこの標識だな。わかりやすいから一度見れば覚えるだろう」





    アリス「あ、下に書いてあるんだ」

    藍「そういう事だ」

    藍「さて、追い越しの話はまた後でするとして、次の標識の問題を出すぞ」

    図2


    Q5:図2の標識は、右(左)つづら折りあり、の標識である

    早苗「はい! はい!」

    藍「元気が良いな。答えてみろ」

    早苗「×です。これはミドガルズオルム注意の看板です」

    アリス「解説の、輝夜さーん?」

    輝夜「ミドガルズオルムといえばFF6やFF7に出てくるけど、早苗が言ってるのはきっとFF7でカームの向こう側にある沼地にいる彼(彼女?)の事ね。エンカウントしないようにチョコボに乗るか、上手に駆け抜けないと。HP4000の面倒な相手だから」

    アリス「よくわからないけど、ありがとうございました」

    こぁ「これは、あれですね。女性のナカが複雑ですんなり奥まで届かないという意味の」

    アリス「こいつ出入禁止にした方がいいんじゃない?」

    こぁ「貴重なアイデンティティの一つなんです」

    藍「いちいち構ってられないからスルーしていくが、誰も正解を答えないか?」

    アリス「あー標識一覧があるから、そこ見て言うわ。これは……〇みたいね」

    藍「その通り」

    Q5:〇

    藍「まぁこの標識が問題に出る事はあんまり無いだろうけどな」

    早苗「でも場所によったら結構これ見ますね」

    藍「田舎道を走るとよく目にするな。島根県とか」

    藍「では、ここからは標識を少々だけ紹介しよう」





    藍「これが何かわかるか?」

    早苗「えっと、通行止め……ううん、進入禁止?」

    藍「そう、車両進入禁止だ。今早苗が迷った通り、通行止めと進入禁止で迷わせる問題の出し方をするな」

    藍「更にいやらしい問題だと、双方の看板を出して、これらに対面する車はどちらも同じ意味である、みたいな言い方をしたりする」

    アリス「同じなの?」

    藍「どちらにしてもこの先に車は進めないから、結局の所同じだな」

    アリス「はー、めんどくさいわねぇ」

    こぁ「まぁ要するにヤるのはNOってことですよね」

    藍「他にも、こういうものもある」




    藍「これはどうだ?」

    こぁ「刺青の入った人の下半身……?」

    早苗「劣等生ですね」

    アリス「前方優先道路って書いてあるわ」

    藍「アリスの言う通りだな。しるしの無い方が優先道路となっており、この標識がある道路と交差する道路が優先道路になる」

    藍「平たく言うと、この標識がある方はこの先で優先道路にぶつかるという事だ」

    藍「これが問題に出る時は、わざわざ自分の進んでいる所が優先道路ではないなどと書かれていない場合が多いから、優先道路があるとだけ覚えず、この先優先道路とぶつかる、などと覚えるといいだろう」

    アリス「なるほど。よくわからないけど、なるほど」

    藍「ではこれはどうだろう。何気に大事な標識だ」





    早苗「初音ミクがライブします?」

    アリス「なんでやねん」

    こぁ「エコー…妊娠……種づけ……」

    アリス「警笛ならせ、ね。そう書いてある」

    藍「そうだ。ただ、これには注意が必要だ。まず、警音器は基本的に鳴らしてはいけないもの、というのを覚えて欲しい」

    早苗「でも、よく鳴らす人いますよね。うざいくらいに」

    藍「確かに、そういう場合だけでなく、合図や会釈の代わりに使ったりもするが、交通ルールの上では禁止だ。警察もそこまで目くじら立てないだろうが、取り締まりを忠実に行うならば取り締まられる可能性はある」

    藍「危険を避けるためにやむを得ない場合以外は使わないのが原則だ」

    アリス「ならこの標識は?」

    藍「例えば山道など見通しの悪い所にこの標識がある。見えない所に自分がいますよ、と教える意味だな」

    藍「この標識ならいいが、こちらの標識だと注意が必要だ」




    アリス「この矢印は、区間を表しているのですよね」

    藍「そうだな。標識の下にある矢印は補助標識と言うのだが、→は始まり、←は終わり、そして上記のものは区間を表す。この場合は、警笛区間内を表す標識だ」

    アリス「つまり、これの間は警笛鳴らしっぱなし?」

    藍「と思うだろう? ところがそうではない」

    藍「イメージ的にもずっと鳴らすとまでは思わないだろうが、定期的に鳴らすわけではない。この警笛の標識の時は、区間内と言えども鳴らす場所が決まっている」

    藍「それは、この警笛区間内で、左右見通しのきかない交差点、見通しのっかない道路の曲がり角、見通しのきかない上り坂の頂上、これらの場所を通る時のみだ」

    藍「だから、区間内でもないのに見通しが悪いからって鳴らしてはいけないし、区間内だからといってどこでも鳴らしていいかといえばそうではない」

    アリス「ややこしいなぁ」

    藍「だがこれもよく問題に出るから注意だな」

    早苗「わかりました先生!」

    藍「ではそろそろ問題を出してみるか。標識の問題はこれで最後だ」

    図3


    Q:6 図3の標識がある所で、左側にあるガソリンスタンドへ左折で入った

    こぁ「二つのナニかが一つの所へ向かうのを阻止している……これは、あれですね。3P禁止」

    早苗「ああ、良いボケが思いつかない……」

    アリス「いや考えなくていいから」

    早苗「何言ってるんですか、標識問題ほどボケられる所ないですよ」

    アリス「いやあんたが何言ってんの」

    こぁ「テレフォンいいっすか」

    藍「かまわん」

    こぁ「では……」

    こぁ「あーもしもし? おれおれ」

    パチュリー『はぁ?』

    こぁ「はぁはぁ、お姉ちゃん今日どんなパンツはいてるの?」

    パチュリー『ぶっ〇すわよ』

    こぁ「ごめんなさい」

    パチュリー『で、何なの? 何かの問題が出るとか言ってたけど……』

    こぁ「いま、百万円に挑戦中です」

    パチュリー『え?』

    藍「パチュリーさん、これからこぁさんが問題を読み上げますから、制限時間内に答えを教えてあげてください」

    パチュリー『制限時間?』

    早苗「このネタも前は定番でしたが、最近の子は知らない事もありそうですね」

    輝夜「時代の流れねぇ」

    妹紅「なんだかんだ、50:50が一番いいと思うんだ」

    こぁ「あっこの問題標識だから話しにくいや」

    パチュリー『え? え?』

    こぁ「ううん、二つのアレをいれるのは禁止っていう」

    藍「制限時間終了だな」

    こぁ「あうぅ」

    アリス「終始セクハラ発言しかしてない!」

    藍「アリスはどうだ?」

    アリス「えっ。あぁ、うんと、ここには『車両横断禁止』と書かれてるけど……横断禁止って事は、行っちゃ駄目?」

    早苗「いえ、それは初級のだまし問題です。横断禁止というのは、イメージで言うと車道を横断するのが駄目って感じなので、左から右に横断、道路の進行方向から右折して反対側の建物や駐車場に横断が禁止」

    早苗「つまり問題としては〇。歩道や路側帯の横断という感じですが、左折の場合は禁止されてないんです」

    アリス「そう、なの?」

    藍「その通り。教本によっては標識の所に、道路外の施設または場所に出入りするための左折による横断は可能と書かれていたりするな。これはちょっとした応用問題だ」

    Q6:〇

    藍「ちなみに関連してだが、歩道や路側帯を横切る際は必ずその直前で一時停止する必要がある。歩行者などがいてもいなくても、だ。これもよく問題に出る」

    早苗「最後の卒業試験で路上を走る時などに、これで不合格にされる事もあるみたいですね」

    藍「知識としては勿論、運転の際にも気を付けたい事だな」

    藍「このように、道路を走る時にも色々と気を付けないといけない事がある。標識などは勿論だが、走行位置についても同じだ」

    アリス「なんとなくわかってきたけど、左側通行なんでしょ?」

    藍「ああ。日本は左側の道路を走る事になっている。それに伴い、左折や右折の仕方も決まっているんだが……必ずしも同じとは限らない」

    早苗「左折時はたしか、あらかじめできるだけ左側に寄り交差点の横の端に沿って徐行、ですよね」

    藍「そうだな。これは、同じように道路の、それも左側を走行してくる原付などの巻き込みを防止するためだ」

    藍「ちなみにこの左側によるという行為、路上での練習の時に遠慮してしまいがちな人が多いらしい」

    藍「右折の時は予め中央に寄り中心のすぐ内側を徐行、となっているがこれが少し曲者だ」

    アリス「っていうと?」

    藍「これを丸暗記していると、次の場合と混同してしまうんだ」

    こぁ「似たような例があるってことですか?」

    藍「そうだな。では問題を出そう」

    Q7:一方通行の道路を自動車で通行中、そこから右折するときはあらかじめ道路の中央に寄り、交差点の中心の内側を徐行しなければならない

    こぁ「だんだんエロネタに繋げるのが難しくなってきましたね……一方通行…右折……」

    早苗「まぁ私はアクセラレータとか言っちゃいますけどね」

    アリス「さっき注意したって事は、これは×なのよね?」

    早苗「アリスさん無視は酷いです」

    藍「確かにこれは×だ。だが、理由も欲しい所だな」

    アリス「えっと、一方通行の場合は、道路の右端に寄り交差点の中心の内側を徐行……寄る場所が違うのね」

    藍「その通りだ」

    Q7:× 一方通行からの右折は右端に寄る

    藍「単に右左折のやり方だけを暗記していると、こういう時と場合に応じた問題が出た時に困る。学科試験の問題は唯の嫌がらせに見えて、丸暗記じゃ答えられないようにもなっているんだ」

    藍「まぁそれらまで含めて全て暗記するというのなら……それはもう立派な知識として言っていいと思うし、問題無いと思う」

    アリス「今更だけど、これ結構なページ数よね」

    藍「そうだな。だが、状況や状態を想像しながら覚えていけば、意外とするする頭に入るぞ」

    早苗「考える事が大事なのですね。単に覚えるだけでなく、その理由や状態を考える事で頭に入れるのではなく身に着くと」

    藍「まぁ何事に対してもそうだがな」

    藍「さて、キリがないのでQ10で終わりにするぞ。早速次の問題だ」

    藍「道路と一口に言っても、色々な道路がある」

    早苗「さっきみたいな一方通行もそうですし、高速道路や優先道路などですね」

    藍「そうだな。高速の話はまた今度ということで、今回は優先道路や専用道路の話をしようと思う」

    アリス「優先とか専用って事は、普通の車は入ったら駄目なのね?」

    藍「そうだな。例えば専用道路。専用通行帯指定道路という言い方をするが、ここは指定された車以外の車はその通行帯を通行してはいけない

    藍「では、ここで問題だ」

    Q8:自動車で道路を通行中、次の交差点で左折をするために専用通行帯指定道路に入り左折した

    藍「専用通行帯が一番左側にあり、左折をする時にそこへ入って左折したという状況だ」

    アリス「左折する時は左によるのが基本……でも、専用通行帯は通行しちゃだめなんでしょ?」

    こぁ「運転はたいてい専用の相手としか行いませんけども、例外はありますよね」

    早苗「たまには真面目に答えておかないとですね……これは、〇じゃないでしょうか」

    藍「その通り、正解だ。専用通行帯指定道路は指定された車以外の車は走れないが、例外が存在する。緊急自動車に進路をゆずる場合、右左折するため道路の右端や中央や左端に寄る場合、工事などでやむを得ない場合、だ」

    Q8:〇

    藍「この、緊急自動車に進路をゆずる場合、というのもまた曲者だ。これにも幾らかルールがある」

    早苗「例えば、救急車が後ろからやってきた時にどうするか、ですね」

    アリス「きゅうきゅうしゃ……」

    早苗「うーん、永琳さんが後ろから走ってきたとき?」

    こぁ「シュールすぎます」

    早苗「救急車が来たら道路の端に避ける……けど、そこにどういうルールがあるかは、あんまり覚えてませんね……」

    藍「ここが交差点やその付近以外として、早苗ならどうする?」

    早苗「左側に寄ります」

    藍「止まるか?」

    早苗「ううん、わたしならそうすると思います」

    藍「では、止まってなければ違反になるか?」

    早苗「うーん、それは違うような……」

    藍「そうだな。結論から言うと、交差点やその付近以外の所で緊急車両が近づいてきた時、道路の左端、まぁ左に行くとかえって邪魔になる時は右側に寄ったとき、一時停止する必要はない」

    アリス「交差点やその付近以外ってわざわざ言うって事は、その場所だと違うのね?」

    藍「そうだ。交差点やその付近では、交差点を避けて道路の左側に寄って一時停止、だ。ここは重要だぞ」

    藍「問題としては、交差点を通行中緊急車両が近づいてきたので左に寄って一時停止した、などだ。交差点から出ないといけないから、これは×になる」

    こぁ「ううん、なんか真面目すぎてエロがありませんね」

    アリス「元々無いから」

    藍「ちなみに、緊急自動車用車両の制限速度も実は決まってるんだ」

    早苗「えっ、そうなんですか?」

    藍「自動車の法定速度は幾つかわかるか?」

    早苗「えっと、60です」

    藍「そうだ。そして、緊急車両は80だな」

    早苗「そうだったんですか!」

    藍「一応、速度的にはそのまま走る自動車を追い越せるようにはなっているが……緊急車両が近づいてきた時は道を譲るのが交通ルールだ」

    藍「更に言えば、緊急車両とは『サイレンを鳴らし、赤色の警光灯をつけて緊急用務の為に運行中のもの』を言うからな」

    アリス「っ、ふふっ」

    早苗「? アリスさん急にどうしたんですか?」

    アリス「っ……ううん、あんたが永琳が後ろから走ってきた時とか言うから、80キロでサイレン鳴らして走る永琳を想像しちゃったのよ……」

    早苗「なんですかそれ! で、でも見てみたい気もする……」

    こぁ「あの人ならやりかねませんけど……」

    藍「さて、では次は、予告していた追い越しの話だ。合わせて駐車・停車の話もするぞ」

    藍「まずはこの問題に答えてみてくれ」

    Q9:横断歩道や自転車横断帯とその前後30メートル以内の場所は追い越しも追い抜きも禁止である

    藍「この問題は非常によく出る。ポイントも幾つかあるからな。特に本免試験用の問題だ」

    こぁ「たまには真面目に考えてみますけど、横断歩道とかの周りでこういう行為って危ないから駄目なんじゃないですか?」

    アリス「確かにそんな気はするわね。でも、もし×だったとしたら……その理由は何?」

    早苗「横断歩道や自転車横断帯が間違ってるのか、前後30メートルが間違ってるのか、追い越し追い抜き禁止が間違ってるのか……」

    こぁ「私は〇だと思います」

    アリス「私もそう思うけど……」

    早苗「あれ、アリスさん教本見ないんですか?」

    アリス「深い意味はないんだけど、何となく正面から問題に向き合ってみたくなったの」

    早苗「そうなんですか……まぁ私は×派ですけどね」

    こぁ「どうしてです? 追い越したりしていいんですか?」

    早苗「この問題に対して×と言ってますから、こぁさんの質問に対してはYESと答える事になります」

    アリス「でも危なくない?」

    早苗「よく考えてみてください。比較的危なくない所が一つありません?」

    アリス「?」

    こぁ「横断歩道って人が歩く所ですよね? 自転車なんとかっていうのは、自転車の通る所……誰もいなかったら可能、とか?」

    早苗「違うと思います」

    アリス「実際に想像してみたいけど、その光景が全くわからないから無理だわ」

    早苗「私が絵に描いて見せますよ」
    *絵が用意できないので、適当に想像してみてください

    早苗「目の前に横断歩道があります。車はこう走ってきます」

    アリス「あ、もしかして」

    こぁ「あー、なるほど、これはあれですね」

    アリス・こぁ「交差点の向こう側」

    藍「答えが出たようだな。その通り、正解は×だ。理由は、追い越し追い抜きが禁止されているのは『交差点や自転車横断帯とその手前から30M以内の場所』だ」

    藍「だから、交差点などの向こうは追い越しは禁止ではない」

    Q9:× 追い越し追い抜きが禁止されているのは、交差点や自転車横断帯とその手前から30M以内の場所

    藍「幾つかポイントがあると言ったが、まずは追い越しの話からするぞ」

    藍「まず、追い越しと追い抜きの違いだ。この違いはなんだろう?」

    こぁ「なんとなく、追い越しは抜いた後に相手の前に出る感じがします」

    藍「まぁ、近いな。考え方としては良い」

    藍「追い越しとは、車が進路を変えて進行中の前の車などの前方に出る事、だ」

    藍「一方追い抜きとは、車が進路を変えないで進行中の前の車などの前方に出る事、だ」

    アリス「追い越し禁止の標識の所で少し聞いたわね。線から出るとか出ないとか」

    藍「では、その線から出ない範囲で前の車の横に出て抜いた場合は、どちらになると思う?」

    こぁ「うん? でも、一応横に動いてるから追い越し、ですか?」

    藍「その通り。少しでも進路を変えたならそれは追い越しになる。追い抜きは、わかりやすく言えば、車両通行帯が二つ以上ある所で、左の通行帯を走っている車を、元々右の通行帯におり、右の車両通行帯を左の車よりも速い速度で走って前に出れば、それは追い抜きだ」

    藍「ただ、右の通行帯に進路変更をして出て前に出るならそれは追い越しだ」

    藍「Q9のポイントの一つとして、追い越しと追い抜きの両方禁止なのか片方禁止なのかというものがある。実は大抵の場合は追い越しだけが禁止されていて、追い抜きは禁止されていない。上り坂の頂上付近やトンネルの中などだな」

    藍「ちなみ他に『こう配の急な下り坂』も追い越し禁止なのだが、問題として出るのは『こう配の急な坂は追い越しが禁止である』といものがある。これは×だ。なぜなら、坂とは上りも下りも言い、こう配の急な上り坂については追い越しを禁止していない

    藍「ちなみにこの話も後に関係してくる」

    早苗「まぁ追い抜きは良いと言っても、だいたいはそもそもできないような場面ばっかりですもんね」

    藍「では、だいたい困るのはこの30Mという数字。たまに数字をいじられる問題が出てくるが、数字がいじられるのはたいてい積載量であったり荷積みの高さであったりで、追い越しの項目で大きく数字がいじられる事はあまりない」

    藍「さて、ただこの部分は、人によってはややこしい。なぜなら、追い越しのこの項目は、駐停車の項目に非常に似ていて、だが内容が微妙に違う」

    藍「単純に羅列していくぞ」

    藍「交差点や自転車横断帯とその手前から30M以内の場所は追い越し追い抜き禁止。交差点や自転車横断帯とその端から前後5M以内の場所は駐停車禁止、だ」

    こぁ「ひえー、同じ場所でもやる事が違えば微妙に数字とか違うんですね」

    藍「この二つを混同してしまうと、実際に問題を解くときに困るわけだ。どちらがどちらだったかと」

    早苗「私は、追い越し追い抜きは車が動いているので、走って行けば交差点とかもう関係ないと覚えてます。駐停車は付近に止めるわけですから、交差点などをまだ意識していないといけない。だから後でも気を付けないといけない」

    アリス「丸暗記するより、イメージで覚えた方が正確でわかりやすそうね」

    藍「厄介なのは、交差点などの他にも同じような注意を必要とする項目がある事だ」

    藍「こう配の急な下り坂は追い越し禁止。こう配の急なは駐停車禁止

    アリス「駐停車はのぼりでも駄目って事なのね」

    早苗「とにかく、止まってる場合は両方だめって事です」

    藍「紛らわしいかもしれないが、一度頭に入ってしまえばチャンス問題だ。こういうややこしい問題程出題されるわけだから、こういう所をおさえていれば確実に点数に繋がる」

    藍「駐停車に関しては他にも色々あるな。駐車と停車の違い、駐車は禁止だが停車はできる場所、できる場所とできない場所の範囲、駐停車の方法などなど」

    アリス「断片的にしか聞いてないからよくわからない事も多いけど、なんかなんとなくわかってきた気がする」

    藍「まぁ外に出る機会もないしここで道路交通が行われる事はないだろうから、不必要な知識だろうがな……」

    こぁ「どうして藍さんはそんなに詳しいんですか?」

    藍「紫さまが何故か教本を持ち帰って来られたから、読んだのだ」

    早苗「紫さんも結構色んなもの持ち込むなぁ」

    アリス「というか、自分だけ読んで飽きたら返すつもりが、返すの忘れてるとかじゃないの」

    藍「はは……その辺りはまぁ、わたしからは何とも言えないな……こほん、では、最後の問題を出すとしよう」

    Q10:児童の乗り降りをさせるため停止している通学通園バスの横を、対向車に注意しつつ安全を確かめ、徐行して進んだ

    藍「この問題にもポイントがある。考えながら答えてみてくれ」

    こぁ「児童……ロリ……」

    早苗「そういえば先日、14日に児ポのやつが施行されましたね。一年経ちました」

    こぁ「まぁ当然の話ですけどね」

    早苗「二次元が無事なので、この政策を精一杯応援します。ただし一度こうなると、今後ゆるゆるになってすぐ色々追加されるかもしれないので、注意ですね」

    こぁ「二次元は規制の必要ないですからね」

    アリス「何の話してるかさっぱりだわ」

    こぁ「それでロr…じゃなくて、通学バスの横を通り過ぎる時は……一時停止? それとも、これであってる?」

    アリス「安全を確かめてるし、大丈夫そうな気はするけど」

    早苗「これは〇でいいと思います」

    アリス「あんたが言うって事は正解なんだろうけど……一時停止義務とかはないって事?」

    早苗「たぶん藍さんの言うポイントの一つでしょうけど」

    こぁ「じゃあじゃあ、藍さん解説をお願いします」

    藍「うむ。正解は〇だ。ポイントは、通学通園バスという所と、徐行というところだ」

    藍「ここも他の項目と混同してしまう人がいるな。なぜなら、停止中の路線バスの横を通り過ぎる時は徐行義務がないからだ。勿論気を付けるに越したことはないがな。発進を妨げてはいけないが、発進を待たないといけないわけじゃないし、対向車等の安全や充分な間隔がとれるなら問題無い」

    藍「だが、通学通園バスの場合は話は別だ。そばを通る時は、必ず徐行して安全を確かめなければならない

    藍「相手が子供だから、という意味だな。橙が危険な目にあったらどうするんだ殺すぞ」

    早苗「でも、幻想郷にバス~ない~♪ ですよね」

    アリス「他の注意点は?」

    藍「一時停止ではなく徐行という所だな。待っておく必要はないが、徐行が必要ということだ」

    藍「ちなみに、徐行徐行言うが、徐行とは車がすぐに停止できるような速度で進行する事を言う。一般的には、時速10キロ程度と言われているな」

    藍「徐行する状況もおさえておく必要があるが、おおむね追い越しと同じだな。ただし、見通しの悪い交差点については問題文をよく読む必要がある。本当に徐行の必要があるのか、どこに優先順位があるのか……」

    早苗「挙げればキリないですよね」

    アリス「なんか疲れたわ……」

    こぁ「免許取るのって大変ですねぇ」

    藍「今回はこれで終わりにするが……何か質問はあるか?」

    アリス「なんでこんな事はじめたの?」

    藍「……書いてる人の都合だろう」

    アリス「あ、そ……」

    こぁ「さて、では帰って本の整理でもしますかね、ん?」

    咲夜「にこっ」

    こぁ「……………にこっ」

    ああああぁぁぁぁぁぁぁあああああ

    アリス「……私も帰ろうかしら」

    早苗「あ、アリスさん今から家に行っていいですか?」

    アリス「え、なんで?」

    早苗「料理したいんです。良い物作りますよ」

    アリス「え、いや、別にいらないわよ」

    早苗「まぁまぁそう言わず、ささ」

    藍「私も帰って夕飯の準備をするか……」




    別に続かない

















    とりあえず教習所通ってますが、路上に出てもう半分以上過ぎました。
    仕事しながらなのでスローペースですが、もうすぐ最終試験……怖いですね。
    学科は正直心配してませんが、こうして書いてみると「あれ、これほんとにこれでいいの?」と思わざるを得ません。怪しいですねぇ

    さて、免許終われば動画投稿するし、また怖い夢見たのでホラーSS書こうと思います
    よかったらまたお付き合いくださいませ。それでは
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