【東方SS】輝夜「スペカってさ…………アレじゃない?」
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【東方SS】輝夜「スペカってさ…………アレじゃない?」

2015-08-25 22:50
  • 2
早苗「あれって、どれですか?」

輝夜「いやさ、ほら、個人個人が特有のスペルカード持ってるじゃない」

妹紅「持ってるな」

輝夜「で、それ発動するじゃない。ゲームなら表記で済むけど、リアルじゃ言わなきゃわかんないでしょ? 出す瞬間って」

パチュリー「わかんないわね」

輝夜「ていうか美しさとか見せるのに名前って重要だし? 評価の一つだし?」

魔理沙「そりゃそうだ。どんな名前にするかもそいつ次第だしな」



鈴仙「(何で自然とここに集まってるんだろう……ていうかこれ、何の集まり?)」



輝夜「ここで思い出してほしいのよ」

早苗「何をですか」

輝夜「巴マミっているでしょう?」

パチュリー「いるわね」

魔理沙「え、誰だよ。何でパチュリー知ってるんだよ」

パチュリー「うちに漫画があるのよ」

魔理沙「漫画の話かよ」

早苗「元はアニメですけどね」

魔理沙「お、おう?」

輝夜「マミってあれじゃない。ほら、ティロフィナーレじゃない」

妹紅「ティロフィナーレだな」

パチュリー「ティロフィナーレね」

早苗「ティロってますね」

魔理沙「なんだそれ……すげぇ疎外感だなおい」

早苗「こうかっこよくキメるんですよね」

輝夜「うん、まぁそれはいいのよ。確かに強いし、皆のお姉さん的存在だし」

輝夜「でも、あれよね。必殺技叫ぶの、とことんネタにされてるわよね」

妹紅「そりゃまぁ、攻撃するのに普通必殺技の名前叫んだりしない…………おい」

パチュリー「あー……」

早苗「成程……」

魔理沙「全くわからん」

輝夜「よくよくよーく考えてみると、恥ずかしくなってくるわけよ」

妹紅「言われてみればな……というかお前の場合は、面倒になってくる、の間違いじゃないのか?」

輝夜「うんまぁそれもあるんだけど」

魔理沙「あるんかい」

輝夜「若干不思議だったのよ。みんな、普通に技の名前叫ぶし」

早苗「魔理沙さんとかそうですよね」

魔理沙「マスタースパークとかか? まぁ叫んだ方が気合入るというか」

パチュリー「マミ枠か……」

魔理沙「だから何だよそれは」

早苗「私はそういうの好きですし、良いと思いますけどね」

輝夜「うんまぁ人それぞれだし? むしろ幻想郷じゃその辺当たり前なのかなぁって思いはするけど」

パチュリー「待って。冷静に考えてみれば、恥ずかしくなってきたわ……」

妹紅「レミリアとか、あの辺が言う分には微笑ましいとは思うけどな。自分が言うと思うと、まぁ、なんだ……」

魔理沙「恥ずかしいか? 別に普通だと思うんだが」

輝夜「飼いならされてるのよ」

魔理沙「誰にだよ」

早苗「霊夢さんもガッツリ叫ぶタイプですね」

パチュリー「でも、風潮がそうじゃないから誰も不思議に思わないし言われて気づかないときっと恥ずかしくないわよ」

輝夜「ううん、何て言うのかしら、別に恥ずかしくないと言えばないのよね」

魔理沙「どっちだよ」

輝夜「ふと思っただけで」

輝夜「それに、あれよ。そもそもスペカの名前言いにくいやつも結構あるし」

パチュリー「その辺まで叫んでたらもう色々アレね」

早苗「叫んでる人いると思うけどなぁ」

輝夜「そういうわけで、あれよ」

魔理沙「どれだよ」

輝夜「今日は解散」

魔理沙「何だったんだよ」

早苗「魔理沙さん忙しいですね」

魔理沙「アリスの気持ちが少しわかったぜ……」

永琳「パチュリーさん、お薬用意できたわよ」

パチュリー「どうも」

鈴仙「あ、普通に患者さんだったのか」

パチュリー「そうでなければわざわざ来ないわよ」

魔理沙「家から出るのが面倒だもんな」

パチュリー「違うわよ。違わないけど、違うわよ」

魔理沙「違わないのかよ」








パチュリー「……それにしても、変な話聞いちゃったわね」

レミリア「何が?」

パチュリー「え? ううん、何でもないわ」

咲夜「お嬢様、お茶が入りました」

レミリア「うん、ありがとう」

咲夜「そう言いつつ何故隣のアイスティーをお飲みになられるのでしょうか」

レミリア「鼻が利くようになってきたからね」

咲夜「一応普通のお茶ですが……」

パチュリー「何が入ってるの?」

咲夜「いえ、ただのセンブリ茶です」

パチュリー「うん、それは私も遠慮するわ。罰ゲームじゃないんだから」

咲夜「そうですか……では美鈴にあげてきます」

パチュリー「眠気覚ましにいいかもね……」

霊夢「オラァー! 食事に来てやったわよ!」バターン

パチュリー「唐突に何!?」

レミリア「うちに来れば食事ができると思ってるみたい」

霊夢「その通りよ」エッヘン

パチュリー「少しは包み隠せよ」

レミリア「まぁ今日は丁度暇だったし、いいんだけどさ」

霊夢「でも、まだ食事の用意はできてないみたいね……よし、ちょっくら戦いましょうそうしましょう」フンス

レミリア「お腹空かせた方がごはん美味しいもんね」

パチュリー「食い扶持に困ってるわけじゃないし別に良いけどね……」

霊夢「んじゃ腹ごなし開始」

パチュリー「外でしなさい」

霊夢「たく、しゃーないわね……勿論、あんたもするのよ?」

パチュリー「えー」

霊夢「皆でやった方が楽しいんだから。ほらほら」グイグイ

パチュリー「あ、ちょ、こら痛いって、何で今日はそんな積極的なのよ……」




レミリア「スピア・ザ・グングニル!!」

霊夢「夢想封印っ!!」

パチュリー「…………」

レミリア「スカーレットシューット!!」

霊夢「また腕を上げてきたわね……なら、八方龍殺陣!!」

パチュリー「(これは、なんていうか、あれね…………)」

レミリア「うー……こうなったら、全世界ナイトメア!!!」

パチュリー「んふっ」

レミリア「ちょ、なんでわらうの!!」

パチュリー「わ、わらってないわ」

霊夢「ていうか、あんたも参加しなさいよ。審判でもやってるつもりなの?」

パチュリー「別にそうじゃないけど……」

パチュリー「(困ったわね……)」

霊夢「んまぁ、私相手にやりあうのが怖いのはわかるけど、別に遊びなんだしそこまで気負わなくても……」

パチュリー「」ゴオッ

霊夢「っおおう!!!??」

霊夢「あっぶな……ちょっと、撃つなら撃つって言いなさいよ!」

パチュリー「あ、いや……」

パチュリー「(どうしよう技名言えなくなった)」

レミリア「? パチェどうかしたの?」

パチュリー「ううん、別に、なんでも」

霊夢「なんで片言なのよ……」

レミリア「でも、考えてみれば久しぶりねパチェとやりあうのも。ふふ、なんだか楽しくなってきた。パチェ! 何でもいいから撃ってきてみなさい!」

パチュリー「え、うん……」

パチュリー「ろ、ろっ……」

レミリア「ろ?」

パチュリー「…ぃやる……れあ」

レミリア「え、なんて?」

ゴオオッ!

レミリア「っおおうっ!!?」

レミリア「ちょ、不意打ち!?」

パチュリー「いや、そうじゃないけど……」

レミリア「もー! ちゃんと言ってくれないとわかんないって!」

パチュリー「(あー、なんかもうわかんなくなってきた…………)」







パチュリー「……って事があったのよ」

こぁ「はぁ」

パチュリー「そうと気づいていないうちは全然気にする事すらないけど、一度気にしてしまうとどうにもならないわね」

こぁ「そうですね」

こぁ「でも、あれじゃないですか? 他の人は誰も恥ずかしいとか思ってないし、むしろ叫んじゃってるんですし、考えなくてもいいのでは」

パチュリー「そうれはそうなんだけど……そう単純でもないのよ」

こぁ「そういうものですか」

パチュリー「そういうものよ」






終われ
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鳳翼天翔!
63ヶ月前
×
abcさん
輝夜「m9(^Д^)」
妹紅「わ、わらうな!! 指さすな!!」
みたいな
63ヶ月前
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