『キャストサイズ冬の特大号2016』にも登場していただいている、平牧仁さんが作詞・作編曲を務める音楽ユニット「三つ星サラバ」。2月7日(日)に、東京・原宿アストロホールで開催された『三ツ星☆フェスタ vol.2 ~一度で二度聴くサラバっしょ~』から、三つ星サラバのステージの様子をレポートする。
LITO、コアラモード.の出番が終わり、待望の三つ星サラバの出番。スクリーンに映し出された幕が、ナレーションの「それでは、サーラバ!」という言葉とともに開かれてライブスタート!
ジャジーな1曲目「Midnight Tour」は、バンドメンバーもふくめて、仮面をつけた状態で登場。曲中でボーカルのHITOが手品を披露するなど、スタートから客席を沸かせると、グッズの星形ペンライトが揺れる。
2曲目グルーヴ感あふれる「ネオ☆サラバ」のイントロでマスクを外した三つ星サラバ。HITOの「こんばんは、三つ星サラバへようこそ! 今日は最高の夜にしましょうね!」という呼びかけに歓声で応え、さらに熱気は高まっていく。途中で平牧がフロアに向かってチロルチョコを配る一幕も。
簡単な自己紹介と挨拶で一息つくと、2月2日に配信がはじまったばかりの新曲の、拳を突き上げる振り付け指導を挟んですぐさま3曲目「くらえ!ギブアップな愛を」がスタート。三つ星サラバ楽曲のテーマでもある「サヨナラ」とサンバの明るさが互いに引き立て合う楽曲のなかで、練習したばかりの「くーらえ!」とパンチをする振り付けもステージと客席でバッチリ揃い、一体感を高めていく。
そこから続くバラードナンバー「月夜の家」では、一転して身を切るような切ない歌声で、グッと心を掴みにかかる。MCを挟んで続くバラード「イノセンス」は、平牧が大学のAO入試で作ったという楽曲で、ライブで披露するのは今回が初めて。伴奏は平牧のピアノのみで、じっくり歌詞を聴かせる1曲だ。HITOによるピアニカ演奏(ピアニカは平牧が小学生の時に使っていたもの)も入り、郷愁を誘っていた。続いて、青春時代の別れと、それを振りきって進んでいく力強さの込められた「DAY by DAY」で再びボルテージを上げていく。
告知などのMCを挟んで、「君色世界」、「MERRY GO WORLD」2曲を続けて披露。ビターな歌詞の世界観にあった大人っぽい楽曲で本編を締めくくると、間髪入れずに会場から「アンコール」の声が上がる。
グッズのTシャツに着替えて再登場してすぐ、「みんな立つんだから、一緒に盛り上がりたい」と平牧がキーボードの位置を調整。準備が整って最後に披露されたのは、「Goodbye ShiningStar」。アップテンポでダンサブルな楽曲で、「Goodbye」と連呼するサビでは、ステージ・客席一体になって手を左右に振る動きで盛り上がる。ポジティブな「サヨナラ」が詰まった曲につづいて、全員で「サラバ」ポーズを決めて終演。再びスクリーンが降りて、幕が閉じて『三ツ星☆フェスタ vol.2』は終了した。
途中に挟まれるMCでの、武者修行ライブツアー時代に作ったという「サラバ☆☆☆」と手書きされたTシャツの披露や、2月14日配信開始予定のスマートフォン向けアプリ「みつぼっち」の紹介など、約60分のステージは笑いどころも盛り沢山。渋谷 TSUTAYA O-WESTでの次回ライブの開催が決まっている三ツ星サラバの生み出す空間に、ぜひ一度出会ってみてほしい。
『三ツ星☆フェスタvo.3~まさか3度目があるなんて~』
◆5月2日(月)
◆場所:渋谷O-WEST
◆チケット:\3,500(前売り) / \4,000(当日)
◆OPEN / 17:30 START / 18:30
◆入場順:整理番号順の入場となります。
◆共演:TRIPLANE、A.F.R.O (順不同)
◆購入ページURL(パソコン/スマートフォン/携帯共通)
http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010163P0108P002180969P0050001P006001P0030001
■三ツ星チャンネル(三ツ星サラバ YouTubeチャンネル)
https://www.youtube.com/channel/UCIENeNrPOfbMFyseVCV4_9Q
■平牧仁オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/hiramaki-jin/
■平牧 仁 (三ツ星サラバ)Twitterアカウント
https://twitter.com/jin_hiramaki226
TEXT:藤村秀二
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