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  • 電子書籍『小説家になろうの風景』第七章。

    2020-10-24 23:22
    50pt
     電子書籍第七章、書き終わりました。ひとまず全文が仕上がったわけですが、やはりちょっと物足りないような。でも、もうこれで本にしちゃおうかな。悩むところ。

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     第七章「なろう小説は政治的に正しいか」

     前二章ではなろう小説に対する批判の代表的なものを引用し見ていったわけだが、一方でより見過ごせない批判も存在する。たとえば、「なろう小説は差別的だ」という意見である。

     じっさい、「なろう小説」には人を惨殺して喜ぶような暴力的な小説や、女性を奴隷にしたりする暴力的な作品が一定数含まれている。そのような批判はこの事実を衝く。そういった暴力的、差別的な「なろう小説」はしょせん非倫理的なシロモノであり、PC(ポリティカル・コレクトネス、あるいは「政治的な正しさ」)に見合わない時代遅れの精神の産物だというのだ。

     これは無視できない意見である。何といっても、「なろう」にそのような作品があふれていること
  • 電子書籍『小説家になろうの風景』第八章。

    2020-10-22 21:35
    50pt
     第七章を飛ばして、最終章を公開します。あとは第七章とあとがきを書き終われば終わりかというと、そうでもなく、補章その一と補章その二を書き加えたいと思います。あと20000文字ちょっとかな? 3日もあれば終わりますね。

     しかし、やはり本を一冊仕上げることは疲れる。分量的には高々80000文字かそこらなのですが、それでもけっこう疲労しますね。まあ、集中して書いているから疲れるのであって、ほんとうはゆっくり時間をかけて書いていけば良いのでしょうが。でも、一気に書いてしまわないとやる気がなくなるんだよなあ。

     では、ご一読ください。

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     第八章「パルプ・フィクションの価値。結局、なろう小説は面白いのか?」

     この第八章では、いままでの内容を総括し、あらためて「小説家になろう」の魅力と可能性を探る。

     さて、いままでいろいろと語ってきたわけだが、結局のところ、「なろう小説」は面白いのだろうか? こ
  • 電子書籍『小説家になろうの風景』第四章

    2020-10-20 12:37
    50pt
     電子書籍の第四章が書き終わったので、順番が前後しますが、掲載します。これで残すはまえがき、第七章、第八章、あとがきのみ。そのはずなのですが、それだとやはり少し短いので、「補章」を付け加えようと思います。本一冊書くのって大変ですね……。

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     第四章「メディアミックスの可能性」

     「なろう小説」は、初めは一部の限られた「なろう読者」以外、あまり注目を集めないものであった。

     そういった状況で少しずつ読者を増やしながら数年が経ち、やがて多くの人が「そこに無料で読めて、面白いコンテンツがある」ことに気付くようになった。

    そのとき、「なろう小説」のレベルがいまと比べて高かったか低かったかは判然としないところだ。だが、少なくとも「読むべき作品」はそこにあった。

     その頃、「なろう」のランキングでトップを走っていたのは、現在、ベストセラーライトノベルとして全32巻で完結した(そして、続編が出た)『