動画解説 第25弾:『初音ミク』とは何か? ~お父さんのための?VOCALOID講座【基本編】~
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動画解説 第25弾:『初音ミク』とは何か? ~お父さんのための?VOCALOID講座【基本編】~

2014-09-26 22:00


    いつもの動画(ボカロ曲動画)とは少々毛色の異なる動画の紹介です。

    この動画をうpした2012年当時、『初音ミク』の名前はお茶の間にまで行き渡り、少なくとも日本人で『初音ミク』の名前を知らない人はほとんどいないのではないか、という状態にまで至りました。
    正直言って、初音ミクが発売された2007年当時は、まさかこんなことになるなんて予想だにしていませんでした(せいぜい「サブカル界隈で一世を風靡するかもしれないなぁ」くらいの認識でした)。

    とはいえ、あくまで知られているのは名前だけ、しかも大多数の人には「『初音ミク』は知っていても『VOCALOID』は知らない」といった程度にしか認知されていない状況でした。
    この記事を書いている2014年ではもう少し進んで『VOCALOID』という名前の認知度も少しずつ上がっているようです。ただし「合成音声技術は何でもかんでもVOCALOIDだと思ってる」という人が多いようですが(20世紀末の家庭用ゲーム機が悉く『ファミコン』と呼ばれたように)。

    この動画は、上記のような状況の中で『初音ミク』もしくは『VOCALOID』に関する正しい情報が広まって欲しい、という一心で作ったものです。
    ボカロがあくまでサブカル文化の中に留まっている状況であれば、わざわざお茶の間にまで正確な情報が行き渡る必要性など皆無だったのですが、一旦名前だけでも知れ渡ってしまった以上は、正しい情報が行き渡らないことには、誤解や憶測、もしくは印象操作によるロクでもない情報が先行して広まってしまう危険性が高くなってしまいます。
    (初期からボカロを追いかけている層にとっては、初音ミク登場から間もない頃に起きたアッコにおまかせ事件はいまだに記憶に新しいところです)

    そんなわけで、この動画は「とりあえず『初音ミク』という名前くらいは聞いたことがある」方をターゲットとした説明ができるような動画を目指して作っています。
    具体的には「実家の親に説明する」とか「会社での社内説明資料に使う」などといったケースをイメージして作っています(あくまでイメージだけで、実際に説明に使う度胸などもちろん存在しません)。

    実際にこの動画をそのような方が自分から見つけて視聴するケースは皆無と思われますが、どちらかというと「既にボカロについてある程度知っている人が、ほとんど知らない人(家族や知り合い)に対して説明する際に使うツール」として活用されることを目指しています。

    動画の内容自体はこの記事の執筆時点(2014年)でも通用する内容ですので、身近な人に『初音ミク』もしくは『VOCALOID』を説明する際にお役立て頂ければ幸いです。



    ちなみに、この動画の音声は読み上げソフト「VOICEROID+ 結月ゆかり」を使用して作られています。
    これはVOCALOIDとは異なるソフトウェアで、歌声ではなく文章を読み上げるためのもの……なのですが、ご存じの通り「結月ゆかり」については同時に「VOCALOID3 結月ゆかり」も発売されており、両方を買えば「同じ声で歌声と文章読み上げの両方に対応可能」というものです。
    実は筆者はこの時点でVOICEROIDとVOCALOIDの両方の「結月ゆかり」を所有していたのですが、ボカロのゆかりさんがメインとなる歌を歌ってもらうのは、この動画を投稿した2年近く後になってしまいます。

    VOICEROIDのゆかりさんの使い勝手については、「文章を入れればとりあえずその通りに喋ってはくれる(某ゆっくりよりは大分自然です)が、どうしても時々イントネーションが乱れてしまうため、直そうとするとそれなりに手間暇がかかる」とう感じでした。
    用途によっては細かいイントネーションの乱れは無視しても構わないのでしょうが、今回はイントネーションが乱れると動画の雰囲気的におかしなことになってしまうため、ある程度気合を入れて調整しています。
    ただし、あくまで個人利用を想定している製品であるためか、いわゆる業務用の読み上げソフト(ミリ秒単位の調整や、各音の周波数まで設定できたりするものもある)と比べると細かい調整は不可能で、「人間と間違えるほどの調整」をこのソフト単体で施すのは非常に困難と思われます。



    なお、バックで流れているムービー&音楽は、主に公式動画や各ボカロの初期の代表曲などを引用しています。
    各動画の説明については動画中の下部に記してありますが、エコノミーだと読めないかもしれないので、最後に念のためここにも載せておきます。


    ※ニコニコチャンネル「SEGA feat.HATSUNE MIKU ちゃんねる」内動画より引用


    ※ニコニコチャンネル「SEGA feat.HATSUNE MIKU ちゃんねる」内動画より引用


    みくみくにしてあげる♪ 歌:初音ミク 作詞・作曲:ika
    初期に投稿された初音ミクのテーマ曲的存在。初音ミクを象徴する曲として今なお絶大な人気を誇る。


    メルト 歌:初音ミク 作詞・作曲:ryo
    初期に投稿された名曲。後にsupercellのryoとして一躍有名になる発端となった。


    Existence 歌:LOLA 作詞・作曲:shu-tP
    投稿は2007年だが、実際には初音ミクが発売される遥か前、2004年11月に制作されたものである。


    君をのせて (原曲作詞:宮崎駿 作曲:久石譲) 歌:MEIKO 調声:もえこP
    初音ミク発売前に投稿されたMEIKOカバー曲。当時はVOCALOID曲の動画サイトへの投稿は珍しかった。


    Ievan Polkka (原曲はフィンランド民謡、作詞:Eino Kettunen) 歌:初音ミク 編曲・調声:Otomania
    初音ミクが有名になるきっかけの一つとなった初期の話題作。ミク=ネギという連想はこの動画が発祥。


    初音ミクの消失 歌:初音ミク 作詞・作曲:cosMo(暴走P)
    比較的初期に投稿され、今でも大人気のオリジナル曲。人間には歌い切ることが難しい曲としても有名。


    【PV完全版】初音ミクの消失 -DEAD END- 【MotionGraphics】 動画作成:kakeru
    cosMo(暴走P)の楽曲に動画を付加した作品。このように第三者による後付の形でPVが作成されることも多い。


    ココロ 歌:鏡音リン 作詞・作曲:トラボルタP
    鏡音リンの初期の代表曲の一つ。この作品を起点に様々な派生作品が生まれていった。


    RIP=RELEASE 歌:巡音ルカ 作詞・作曲:minato(流星P)
    巡音ルカの発売日当日に投稿されたオリジナル曲。高い完成度を伴った恐るべき早業で話題となった。


    疾風 歌:がくっぽいど(神威がくぽ) 作詞:風杜鈴音 作曲:のりP
    がくっぽいど初期のオリジナル曲。力強い歌声はがくっぽいどの持つ可能性を大いに知らしめた。


    弱虫モンブラン 歌:Megpoid(GUMI) 作詞・作曲:DECO*27
    Megpoidの人気上昇に大きく影響したオリジナル曲。この頃から女子中高生の間でボカロ人気が沸騰していく。


    星追フロンティア 歌:IA 作詞・作曲:神道P
    VOCALOID3「IA -ARIA ON THE PLANETES-」の発売日当日に投稿された したオリジナル曲。


    私の世界 歌:初音ミク 作詞・作曲:くちばしP
    初期の名曲「私の時間」と対になる曲。3年でミクが遂げた成長を辿るような歌詞が多くの感動を呼んだ。


    何か1つだけおかしいものが紛れ込んでいるが気にしてはいけない。いいね?

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