【読者SELECTION】禍(ワザワイ)を転じて福(サイワイ)とする!
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【読者SELECTION】禍(ワザワイ)を転じて福(サイワイ)とする!

2016-01-28 00:10


    第357回◇◇禍(ワザワイ)を転じて福(サイワイ)とする◇◇
    【2002年5月27日に作成した<第250号>より】

    2002年5月25日(土)11:00NHK教育「未来への教室:全盲の科学者バーメイ」 
    5月24日(金)4:00NHKラジオ「心の時代」を見聞きして

    ●患難は恩恵と離れて考えるべきでない。
     それは、患難は恩恵の一部なればなり。
     塩味を和せずして甘味は甘味ならず、患難なくして恩恵は恩恵ならず、
     食に薬味の必要なるがごとくに人生に患難は必要なり。
     患難ありて始めて人生に香味は生ずるなり(内村鑑三)
    ●命は恩寵のうちにある、夕暮れに涙が宿っても、
     朝明けには喜びの叫びがある(詩篇30‐5)

    【神の愛=主イエス】に大事にされ大切なる皆さんこんにちは、ご愛読に感謝します。

    無から有を産み出し、不可能を可能に、マイナスをプラスに、世間的には
    【悪・不完全】と思われる事を【善・理想】に変える事は
    【神の愛の事業】であるといえるでしょう。

    ●神はどんな悪も行われないようにするよりも、
     むしろ悪から善を生じさせるようにする方が善いと考えられたのである
     (アウグスティヌス)
    ●怨に酬ゆるに徳をもってし
     憎に対するに愛をもってし
     悪に対するに善をもってする (内村鑑三)
    ●悪に負けてはいけない。かえって善をもって悪に勝ちなさい(ロマ書12‐20)

    世界を代表する貝の研究者のヒーラット・バ―メイさんの事をテレビで初めて知り
    感動し励まされ勇気を与えられました。

    1946年に、彼はオランダ郊外の海の近くで生まれましたが、
    三歳の時に目の痛みを解消するために目を手術することになり、
    それ以来、視野を失ってしまいます。

    目は不自由になっても、彼は3~4歳の頃から近くの海や自然を
    とても愛するようになったそうです。

    両親は目の不自由な彼の将来を考えて、「より良い教育を」と考えて
    9歳の頃にアメリカのフロリダに移住します。

    そんな彼の人生【ミッション:使命・天職】に導いたきっかけとは、
    10歳の頃に小学校の先生から見せてもらった「不思議な貝」との出会いでした。
    オランダの海では触れたことのなかった不思議な感触だったからです。

    オランダのような北の海では表面が「ザラザラ」なのに、その貝だけは
    「ツルツル」の感触でした。その貝は南の海であるフロリダの貝だったのです。

    それ以来、北と南の貝の不思議に疑問を抱きながら、
    そして貝の形の美しさに魅了されて行きます。

    「自然が彫刻した貝の形は美しい。私にとって手に触れるには丁度良いサイズであり、
     しかも種類が多い事が魅力なのです!」

    バーメイさんは世間的には失明という【悪:ハンディ・不完全】でも見事に
    【善:夢の実現手段】に変えてみせた【神の愛】の実践者です!

    ●ただ彼の上に神の業の顕れんためなり(ヨハネ伝9-3)

    彼は自然科学の博士号を取得するために名門エール大学への進学をも目指したそうです。

    試験官は彼の入学をあきらめさせようとして、色々な貝の標本を見せて触感だけで、
    それが何かを当てるように命じたそうです。

    ところが、彼は全部を正確に当ててしまいます。
    それだけで彼は入学を許可されたそうです。
    どんな貝でも手の感触だけで見分けられる彼の貝研究に対する愛と情熱は、
    並外れた天性の好奇心と探求心の証明でした。

    現在の彼が世界で第一人者の科学者として活躍できるようになれたのは
    大学時代に研究助手となってくれた、のちの妻の協力があったからです。

    研究助手として、彼女は専門書や科学文献を読んで聞かせ、バーメイが点字に
    タイプし直すという努力によって専門知識を蓄えて行ったのです。

    しかし、彼は研究室の机で考えるだけの科学者ではなく、
    海の現場での観察を重視する人です。どんな危険な所にも手を突っ込んでみる事から、
    調査を始めるのですが、いつも同伴する妻にはできない事だそうです。

     「どんなに困難であっても、どう生きているかを確かめるためには不可欠なのです。
      指先で貝をみつめることも、目でみつめることも手段が違うだけで疑問を
      見つけるという点では同じ事なのです。
      目では発見できないことを見つけることだってできるのです。」

    バーメイ博士にとって科学者になるために必要なものとは、
    好奇心と知性と一生懸命勉強する事だそうです。
    そして、よく観察して疑問を抱き、知識は疑問の解明のために
    使いこなすことだそうです。

    そして「解らない事に気づく事が科学の素晴らしさ」だと言います。

     「疑問をもつことは素晴らしいことです!」

    バーメイさんが科学者になれたのは、自分のマイナス面を考えないで、
    自分のプラス面である【ビジョン:理想・夢・志】を考えたからだと思います。

     「私にはできないことがたくさんあるが、できることもたくさんある。
      私はできることを考える。」

    そして、さらに素晴らしい事は、『できない事(見えない)』をも
    【最善のプラス】にまで転化させるほどに【タレント:個性・才能・可能性】を
    最善発揮させたことだと思います。

    目の不自由という肉体的個性でなく、自然に対する愛好心や好奇心や探求心という
    【霊的な個性:天性】を大切したからこそ【神の愛=主イエス】は喜ばれ、
    祝福したのだと私は信じます。

    バーメイ博士は貝の研究の意義を次のように語ってくれました。

     「貝(の研究)は日常の生活にそんなに役立つことはないかもしれません。
      しかし、ちっぽけな貝と共に生きていることを知れば、 
      貝は地球を知るための窓であると私は信じています。」

    たとえ世間的にちっぽけな存在の貝でも、詳しく生態を研究するならば、
    【神の愛】と【御心:意志と計画】の美しさを見出すことができます。
    バーメイさんも、素晴らしい感動と愛と自由を世に広め続けている【福音伝道者】です!

    ●神を捜し、神を見出せ(トインビー:使徒行伝17‐27)
    ●愛は霊としてこの世に満ち満ちている(ヒルティ)
    ●神は時おり、自然の出来事や自然の事物を通して、私たちに話しかけることもある
     (ヒルティ)
    ●この世における人間の主な目的は神の栄光をたたえ、
     永遠にわたって神をよろこぶことである (クロムウエル時代の簡略教理問答書)

    ★「障害者」というネーミングに共感できないため、
      この場では「受難者」と命名させていただきます。

    先日のラジオ番組の「心の時代」でも、肉体的受難をバネにして
    見事に自己実現している山田さんが紹介されていて感激しました。

    現在50代の山田さんは10代に事故に遭って車イス生活となりました。

    肉体的には【悪:不完全・マイナス】になったと思える彼の気持ちを
    前向きに大転換させた【神の愛】への【導き手】がありました。

    それは、仲間と3人ででかけたカトリック教会の神父の言葉だそうです。

     「事故に遭って善かったね。貴方は神に近づいたからです。」

    ●困難は我をして神に接近せしめ、また人に鍛接せしむ。
     困難は我の単独を破り、我をして人類の一員たらしむ。
     尊むべきかな困難!(内村鑑三)

    それまで、山田さんに向かって「受難に遭って善かったね!」と言える人は
    一人もいませんでしたが、現在の彼には納得できる言葉となっています。

    ●おのれの罪、他人の罪に曇った良心はあなたの言葉を激しすぎると思うだろう。
     しかし、あらゆる虚偽をすてて、見たままをのべるがよい・・・
     傷あとをかゆがるものには、かかせるがいい。
     あなたの声は初めは味わい苦くとも、のちに消化(コナ)されると、
     みなの命の営養(ヤシナイ)となる(神曲 天国篇 第17歌124行以下)

    昭和30年(1955年)当時、まだ受難者の社会進出は珍しく、
    車イスへの社会的認知もない時代に、中央大学法学部への入学を見事に果たします。

    卒業後、当時は誰もが就職難であり、就職課の助言もあって、
    やむ無く故郷の名古屋に戻ります。

    山田さんは自らの<マイナス体験>を活かそうとします。
    カトリック教会の「愛の実行運動」を参考にして、
    人は皆兄弟という気持ちを大切にして車イスの自分でもできる
    「車の運転」のボランティアを始めたそうです。

    さらに、「A.J.U.(愛の-実行-運動)自立の家」という支援組織を運営しながら、
    受難者も自由に街に出かけられるための社会啓蒙活動を日本の草分けとして
    昭和48(1973)年頃から始めたそうです。

    また、受難者自身が積極的前向きになれるように「自分を変える」為の
    自立支援活動でも活躍するようになりました。

     「世の中を変えるには、先ず自分を変えなくてはならないのです。
      自分たちが可哀想でなくて、受難者(障害者)を受け入れられない
      社会の方が可哀想だと思います。」

    ●先ず人間を改造せよ、そうすれば人間の環境はおのずから変化する(ヒルティ)

    今では、公共施設の為にバリアフリー対応のコンサルティングをしたり、
    受難者の社会参加のためにパソコンを利用した調査業務を受託したり、
    従来の受難者の「施設」ではなく、受難者の「下宿」を提供しています。

     「私は多くの人々にお世話になりましたが、彼等に恩返しできなくても
      私よりもっと不自由な人々をサポートする事で恩返しになれば嬉しい。」

    今年10月15日には日本の札幌に世界158カ国から集まる「受難者世界会議」で
    100カ国10000人を計画した日本会議の議長に選任されたそうです。

    山田さんは「来てよかった!」と思ってもらえるように、具体的な成果を考えています。受難者(障害者)権利条約・差別禁止・米国受難(障害)者法の日本版などの法案締結への大きな前進を目指すことです。

    山田さんは「弱者切り捨て」の社会的価値観を変えて、
    誰もが共生できる社会の実現を目指しています。

    今は心身受難者が一番の「弱者」の対象でも、心身受難者への対策が進んで行くと、
    次ぎは高齢者などが新たな「弱者」の対象として排除し差別されるという、
    いつまでも悪循環の社会となってしまう危険を感じるからです。

    どんな人でも「生まれてきて善かった!」と思える社会実現を一人一人が
    チャレンジして創ることが山田さんの【ビジョン:理想・夢・志】です。

     「自分で決めて、自分で責任を取るならば、
      自立と介助を受けることとは矛盾しないのです。
      福祉の人の心を変わるのは他には無い喜びです。」

    ●独立とは必ずしも他の援助を断つという事ではなく、
     自己の有する全ての実力を活用する事である(内村鑑三)

    ここに紹介した二人は肉体的ハンディを【悪:マイナス・不完全】として扱わずに、
    自己の【タレント:個性・才能・可能性】を最善発揮する為の【最善のプラス】として【自主独立・自己実現&愛の実現】を目指して見事なチャレンジをしています。

    以前にも紹介したように、欧米では肉体的受難を「ハンディ・キャップ」と言わずに、
    最近では「Physically-challenged」と呼ぶそうです。
    最近の日本でも「チャレンジド」と呼んでいるようです。

    ●人生の幸福は困難に出会うことが少ないとか、
     全く無いとかいうことにあるのではなくて、
     むしろあらゆる困難と戦って輝かしい勝利をおさめることにある(ヒルティ)

    彼等にとっては、人生の幸福に通じる【ミッション:使命・天職】に目覚めるために、
    肉体的受難の【試練:神の導き】が不可欠であったと私は信じます。

    私たちにも各自の【タレント:個性・才能・可能性】を最善発揮できる
    【ミッション:使命・天職】を発見するために各自に最適な【困難】が
    【試練:オーディション&リハーサル】として与えられ、
    実は素晴らしい【恩恵・祝福】であると受け止めましょう!

    ●あなた方の会った試練で、世の常でないものはない。神は真実である。
     あなた方を耐えられないような試練に会わせることはないばかりか、試練と同時に、
     それを耐えられるように、逃れる道も備えて下さる(コリント前書10‐13)
    ●患難のための恩恵にあらず、恩恵のための患難なり。
     患難は手段にして、恩恵は目的なり(内村鑑三)
    ●患難はすべて身の患難にして霊の幸福である(内村鑑三)
    ●試練と祝福は密接に関連している(ヒルティ) 

    私たちの最愛の【ビジョン:理想・夢・志】実現を目指す【困難】は
    自力や世間に頼って克服するのは不可能であっても、【神の愛=主イエス】に信愛して【神の愛=隣人愛】と共に実現させようとするならば一切が可能です!

    ●一切の仕事が、神をはなれては困難であり、
     神とともにあれば一切が可能である(ヒルティ)
    ●私はあなた方に悟りを与え行くべき道を教えよう。
     私はあなた方に目を留めて、助言を与えよう(詩篇32‐8)
    ●人が信仰によって救われるというのは
     信仰の結果によって救われるというのではない。
     信仰そのものが既に彼の完全なる救済であるというのである(内村鑑三)
    ●それでもひたすら神に信頼し続けよ。
     そうすれば、まもなく、また光と力を見るだろう。おまえが信じたものを、
     まのあたりに見て、信じたとおりに成るであろう(バンヤン)

    【神の愛】による助けは、私たちがどんなに人生の【どん底】にあっても時には、
    泥だらけの人生として裏街道を歩んでいようとも、
    思い直して【ビジョン:理想・夢・志】に向かって
    再起・再出発することを決意して求めるならば、
    必ず聞き届けられて、驚くべき不思議な【神愛の奇蹟】によって
    救出してくれることを楽しみに待ち望みましょう!

    ●我は逃れんと欲して、我が神の恩恵の手より逃れることはできない。
     神は奈落の底にまで、神の手を拡げて我を支え我を救い給う
     (内村鑑三:詩篇139‐7~8)
    ●苦しい状態は「一時」のことであっても永続するものでなく、
     それは神によって一瞬に変えられるものであり、
     しかも、目的がとげられると間違いなく即座に変えられる(ヒルティ)

    私たちが【神の愛=主イエス】に信愛して、【ビジョン:理想・夢・志】実現を
    目指し続ける限りは、どんな危機に遭おうとも、
    我が【ビジョン:理想・夢・志】は不滅であり、我が心身は不死身です!

    ●人はその天職が終了(オワ)るまでは不滅なるがごとし(リビングストン:内村鑑三)
    ●我が事業の成るまでは我が死なざること、そのことは確実である(内村鑑三)
    ●私たちは四方から患難を受けても、窮しない
     途方にくれても、行き詰まらない
     迫害にあっても、見捨てられない
     倒されても、滅びない(コリント後書4-8~9)
    ●人に知られていないようで、認められ
     死にかかっているようで、生きており
     こらしめられているようで、殺されず
     悲しんでいるようで、常に喜んでおり
     貧しいようであるが、多くの人を富ませ
     何も持たざるようで、全てのものを持っている(コリント後書6‐9~10)

    皆さん各自にとって、人生の様々な【困難】に屈することなく、
    【神の愛=主イエス】に祝福されていることに勇気を持って前進し続けて、
    【神の愛=主イエス】は<圧倒的勝利>する!希望を抱きチャレンジされることを
    心より応援しています!

    ●我、神にありて新たなる力を獲てワシのごとく、
     翼を張りてのぼり走れども疲れず、
     歩めども倦まざるなり(イザヤ書40‐31)
    ●力を与え強めて下さるキリストに助けられて、
     私は、何事も成し遂げることができる((ピリピ書4-13)
    ●誰が、キリストの愛から私たちを引き離すことができようか。
     患難か、苦悩か、迫害か、飢えか、裸か、危難か、剣か。
     「神様のためには、いつでも死ねる心がまえでいなければならない。
      私たちは殺されるのを待つ羊のようだ(詩篇44-22)」 と書いてある通りである。 しかし、私たちは、私たちを(命を投げ出してまで)愛して下さったキリストによって、
     これらすべてのことの中にあっても、輝かしい圧倒的な勝利者となるのです
     (ロマ書8-35~37)
    ●おまえの不幸に打ち負かされるな。神に頼れ、そうすれば勝つだろう。
     洪水が襲ってきても、おまえは上にあって、溺れないだろう。
     苦し過ぎる重荷を負わされたならば、主なる神が既にお前の願いを聞き給うたのだ
     (パウル・ゲルハルト)
    ●あなた方はこの世では悩みがある。しかし、勇気を出しなさい。
     私(主イエス)はすでに世に勝っている(ヨハネ伝16-33)
    ●キリスト教は世をあきらめずして、世に勝たしむるものなり(内村鑑三)

    ハレルヤ!栄光を主に帰します!
    主の恵みに感謝します!アーメン!

    それでは明日も素晴らしい人生をお過ごし下さい。
    May grace and peace be with your spirit.
    Good luck & God bless you!
     
    メイル歓迎します!
    cforum@tanaka.name
    田中 聡(さとし)

    ★★★皆さんの【願い事】のために【礼拝:祈りと感謝】致します!★★★
     あなたの【ビジョン:理想・夢・志】・【願い事】を御気軽に御連絡下さい!
    <心を一つ思いを一つ>の【チーム・スピリット&チーム・ワーク】に私が協力します!
     
    あなたと共に【主の御名】によって【神の愛=主イエス】に【礼拝:祈りと感謝】いたします!

    ●あなた方のうちの二人が、どんな願い事についても地上で心を合わせるなら、
     天にいます私の父はそれをかなえて下さるであろう。
     二人、三人が私の名によって集まっているところには私(主イエス)もその中にいる
     (マタイ伝18-19~20)

    ★★皆さんからの御連絡お待ちしています!★★


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