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抗がん剤は造がん剤!? 〜OTAレポートの真実〜 【CGS 宗像久男 健康と予防医学 第46回】
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アメリカで、1990年頃「OTAレポート」という研究結果が出ました。これは、がん患者に多くの抗がん剤を投与すると、確かにがんが消えるのですが、同時に「命も消えてしまう」ということを示しました。そして、世界のがん死亡率を見てみると、緩やかに低下していますが、日本のグラフは「とんでもない」ことになっています。戦後から、急激に死亡率が上がっているのです。