自由民主党がサイトで『学校教育における政治的中立性についての実態調査』と称して偏向教育の実例を募集。教員などから「生徒からの密告を促すもの」として問題視する声が上がっており、公開が参議院議員選挙期間中だったためもあり物議をかもしていますが、『Twitter』では2016年7月9日ごろよりハッシュタグ「#密告したかった授業」が作られ盛り上がりを見せています。
マンガ評論家で東京工芸大学教授の伊藤剛氏は、次のようにツイート。
数学の先生。高校のとき、隣のクラスでの話だが、授業態度の悪さのため(直接のきっかけは授業中のいたずらだったと思う)、授業自体をボイコット。謝罪するまで教室には来るが授業は一切せず、教室隅の椅子に腰かけ黙って一時限過ごし職員室に帰る…を三か月続けた。#密告したかった授業
— 伊藤 剛 (@GoITO) 2016年7月9日
数学の先生。高校のとき、隣のクラスでの話だが、授業態度の悪さのため(直接のきっかけは授業中のいたずらだったと思う)、授業自体をボイコット。謝罪するまで教室には来るが授業は一切せず、教室隅の椅子に腰かけ黙って一時限過ごし職員室に帰る…を三か月続けた。
これは筆者にも似たような経験がありますが、その時は1回の授業のみだったので、三ヶ月続けたというあたりがスゴイといえそう。
また、思想信条に関することも多くの人が経験している模様。ある『Twitter』ユーザーは
自衛官の子を「この子のお父さんは人殺しの練習をしてお給料をもらってます」と社会科の時間に吊し上げたので、この担任が親の軍人恩給で大学出たと聞いて「先生はお父さんが人を殺したご褒美で先生になれたんですよね」と言ったら鼓膜が破れる程ビンタされた#密告したかった授業
— とど丸@ネトウヨ兵長 (@todomaru2) 2016年7月10日
自衛官の子を「この子のお父さんは人殺しの練習をしてお給料をもらってます」と社会科の時間に吊し上げたので、この担任が親の軍人恩給で大学出たと聞いて「先生はお父さんが人を殺したご褒美で先生になれたんですよね」と言ったら鼓膜が破れる程ビンタされた
とツイート。多くのRTを集めていました。
他にも、『ジョジョの奇妙な冒険』鑑賞会や『ファイナルファンタジー』について語る授業といった“楽しい”内容や、シモネタ、そもそも教師の人間性を疑いたくなるような例が多数ツイートされています。学生当時の思い出があるという人は投稿してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、筆者は中学生の時に社会のテストで中間・期末とも高得点を取ったのに、ノート提出をしなかったという理由で五段階評価「3」をつけられて親を吃驚させたという思い出がありますが、これは自業自得というものでしょう。
参考:ファンキーな教師の授業を受けてた体験談を自民党へではなくツイッターで密告する……#密告したかった授業(Togetterまとめ)
http://togetter.com/li/997957 [リンク]
※画像は伊藤剛氏の『Twitter』より
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