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ウディ・ハレルソンが、ロブ・ライナー監督が手掛けるイラク戦争を描く映画『Shock and Awe(原題)』に出演交渉中だ。

ライナー監督は、自身の製作会社キャッスル・ロックを通じて数年に渡り同作の企画開発を進めており、最近になってジョルバ・エンターテイメントが資金提供を行った。

ハレルソンの出演が決まれば、彼はライナー監督と、リンドン・B・ジョンソン元米大統領の姿を描いた伝記映画『LBJ(原題)』に続いて再びチームを組むことになる。

『Shock and Awe(原題)』の脚本は、映画『LBJ(原題)』の脚本を手掛けたジョーイ・ハートソーンが執筆した。同作の舞台は2003年で、ブッシュ政権によるフセイン元大統領に対する大量破壊兵器所有疑惑がイラク侵攻の口実だったのではないかということを調査するジャーナリストたちの姿を描く。撮影は、今年の下半期に開始する予定だ。

タイトルになっている「Shock and Awe」とは、アメリカの国防関係者がイラク侵攻を表現するために用いる言葉だ。

ジョルバ・エンターテイメントとライナー監督は、映画『ジュラシック・ワールド』で知られるニック・ロビンソン主演の、2015年トロント国際映画祭でプレミア上映された映画『Being Charlie(原題)』でチームを組んだ。

ハレルソンは最近では、映画『ハンガー・ゲーム』シリーズ、映画『ファーナス/訣別の朝』、映画『トリプル9 裏切りのコード』に出演した。今後は、ジョージ・クルーニーが監督を務める映画『Suburbicon(原題)』、そして、映画『猿の惑星』シリーズの最新作『War for the Planet of the Apes(原題)』にも出演する予定だ。

ハレルソンは、CAA(クリエイティヴ・アーティスツ・エージェンシー)を代理人としている。このニュースは、Deadline Hollywoodが最初に報じた。

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