もはや秋葉原で不動の地位を確立したと思われるガジェット通信ですが、あえて言おう!
「秋葉原のポテンシャルやべぇ!!」
それとなく始まった“ガジェ通秋葉原制覇”ですが、こうして記事を進めている間にも新店がオープンする勢いでして、言うなれば終わりの無い沼にハマッた感は否めません。
しかし!
筆者(YELLOW)の健康と引き替えに、より確実で信頼性のある食レポを届けるのは恐らく意義のある事と思われますので、ここは完全制覇を目指してヤルだけで御座います。
秋葉原で『春日』に行ってない奴www
まず、飲食に関しては不自由する気がしないレベルで充実している秋葉原ですが、みなさんは秋葉原のポテンシャルを100%引き出せているのでしょうか?
これだけ秋葉原を食べ歩いている筆者ですら、まだ体感としては73%くらいの勢いでして、よほどのマニアで無い限りは秋葉原を制覇したと断言出来る人はいないと思います。
しかし!
そんな73%野郎な筆者ですが、とりあえずこの店にだけ行っておけ、むしろ行って下さいコノ野郎って店が『春日』で御座います。
無論、春日は“世界で一番有名な蕎麦屋の出前持ち”としての写真(若かりし頃の店主)が飾ってあるレベルの蕎麦処ですが、実は古くからの常連さん達からの裏メニュー的な何かが表メニューになっている店でもあります。
例えば秋葉原の夏を感じる『冷やしたぬき』等のボリュームあるパワーメニューは、男性客のみならず女子層にも絶大な人気を誇っています。
『春日』と言えば正統派な蕎麦屋さんですが、何気にここら辺のメニューの自由度の高さも魅力だったりするのです。
カツ丼 VS 天丼
そして!
常に「蕎麦屋のカツ丼は美味い説」を説く筆者ですが、同時に蕎麦屋の天丼もマストアイテムである事は強調しておきたいですね。
どちらも肝となるのは出汁と言うかカエシでして、この完成度の高さで言えば、やはり蕎麦屋が有利であるのは言うまでもありません。
それでは、もしも蕎麦屋でカツ丼と天丼を迷ったら、どちらを食べるのが正解なのでしょうか?
「YOU!天カツ丼食べちゃいなYO!」
誰もが経験する“カツ丼vs天丼”という永遠の悩みに終止符を打つ、究極の丼が『天カツ丼』(1026円)なのです。
『天カツ丼』を食す!
まさに目から鱗の『天カツ丼』がコチラになります。ネーミング通りのビジュアルですが、そこが肝であり結論でもあります。むしろ“カツ丼の上に海老天を乗せただけ”と表現するのも可です。
つまり!
つまらん能書きは良いから、さっさと実食レポに移行せよって話で御座います。
海老天がメチャ旨い件の是非
さて、ここでどちらを先に手を付けるのかって話ですが、やはり階級的には上になる“海老天”(海老の天麩羅様)から食べるのがツウかと存じます。
この大ぶりな海老をガブリと喰らう贅沢感こそ、日常の中の幸せであり辛い毎日を生きる為の活力源でもあります。
「海老天、鬼旨し!!!」
だったら天丼食えよって話ですが、何気に天丼は安くはないので、筆者の財布的にはここら辺が落としどころかと思われます。
また、逆に海老天というモノは沢山あれば良いってわけではなく、せいぜい2本、3本食べれば十分って説もある事を忘れてはいけません。
むしろ!
海老天が1本しか無い場合、食べる側の集中力も極まり鬼高まるので、通常の3倍マシで美味しく海老天を食べる事が出来る事実を悟ると、このメニューの神さ加減が分かると思われます。
カツ丼が鬼美味い件の是非
そして!
先鋒こそ海老天に譲ったものの、この『春日』のカツ丼な部分の美味しさは半端ありません。
カツ丼において出汁、もといカエシの美味しさは重要ですが、それらは老舗の蕎麦屋に勝る店は滅多にありません。
まさに江戸前、江戸っ子のソウルフードと呼べる蕎麦汁をベースにしたカツ丼の旨さは、世界的に見ても間違いなくトップレベルの美味しさです。
しかも!
この海老天の美味しさとカツ丼の美味しさが一体になった『春日』の『天カツ丼』は、まさに究極の丼と呼ぶに相応しい一品かと存じます。
味噌汁も老舗の美味しさで御座います。一切の手抜き無しの本物です。
お新香もオカンの味で御座います。完璧な定食とはこの事か?
『天カツ丼』 総評
とにかく“蕎麦&うどん”から“丼物”まで、全てが美味しいと言う奇跡に驚く筆者ですが、全ての味は店主が作る“蕎麦汁”がベースである事は注目すべきでしょうか?
逆に言えば、この蕎麦汁が無かったら『春日』のメニューのほとんどが成り立たないという事実は驚異ですね。
そして!
天丼も食べたいけどカツ丼も食べたいと言う、一般庶民の夢を三次元化した店主の器量はリスペクトですね。
というわけで、秋葉原のカツ丼を食べ歩いた筆者が出した結論は、この『天カツ丼』こそ究極の丼にして至高であると言う当たり前の結論で御座います。
それでは、是非みなさんも秋葉原にお越しの際と言うよりは、究極的な『天カツ丼』を食べる為だけに秋葉原に訪れて下さい。以上です。
『春日』
住所:東京都千代田区東神田2-2-8
営業時間 11:00~謎 17:00~謎
定休日:謎
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(執筆者: YELLOW) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか
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