ロバート・ダウニー・Jrがトニー・スターク役で再び出演することは既に決まっているが、米ソニー・ピクチャーズとマーベルは、映画『アイアンマン』シリーズでよく知られた人物を、『スパイダーマン』シリーズの新作に登場させようとしている。
情報筋によると、映画『アイアンマン』シリーズでスタークの運転手ハッピー役を演じたジョン・ファヴローが、映画『Spider-man:Homecoming(原題)』に出演する予定だ。
このニュースに対し、マーベルとソニーはコメントしていない。
本作は現在、アトランタで撮影が進んでいる。トム・ホランドが主役のピーター・パーカーを演じ、ジョン・ワッツが監督する。このほか、過去数週間に出演が決まった俳優陣には、ローガン・マーシャル=グリーン、ドナルド・グローヴァー、ゼンデイヤ、トニー・レヴォロリなどがいる。
プロデューサーはエイミー・パスカルとケヴィン・ファイギ。ストーリーの詳細は未だ極秘だ。映画『お!バカんす家族』で監督を務めたジョン・フランシス・デイリーとジョナサン・ゴールドスタインが脚本を担当した。
ファヴローは『アイアンマン』シリーズの最初の2作品で監督を務めるなど、マーベルの映画分野に大きく貢献した 。最近では、米ウォルト・ディズニー・カンパニーの実写版映画『ジャングル・ブック』を監督し、全世界で9億ドル以上の興行収入を稼ぎ、続編の製作も進んでいる。俳優としては、映画『Team Life(原題)』にヴィンス・ヴォーンの相手役として登場する。
彼はCAA(クリエイティヴ・アーティスツ・エージェンシー)と代理人契約を結んでいる。