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メル・ギブソンが映画『パッション』の続編の可能性について、新たな詳細を語った。
先週末、カリフォルニア州アナハイムで行われたソーカルハーベストのイベントで、グレッグ・ローリー牧師とのインタビューの中で、ギブソンはキリストの復活を描く『パッション』の続編に興味があると語った。
ギブソンは、「私たちはそれについて話し合っています」と述べ、「もちろん、かなりの大仕事になります。『パッション2』ではなく『キリストの復活』になると思います」と語った。
「とてつもなく大きなテーマです。単純に出来事をなぞるだけの作品にはしたくないので、周到な準備が必要です。私たちはみな、何があったのかを知っています。しかし、私たちがそれを本当の意味で体験し、意味するものを深い次元で探求するためには、今しばらくの時間が必要となるでしょう」(ギブソン)。
作品だけでなくギブソン自身も、多数の社会正義団体からの抗議を受けたにもかかわらず、『パッション』は商業的な成功を収めた。全世界で興行収入3億7020万ドルを達成し、米国におけるR指定映画の中で、歴代最高の売上を記録する作品となった。
ギブソンは『パッション』の脚本を手掛けたランドール・ウォレスを称賛し、続編の脚本も彼に任せることを明かした。監督はまだ発表されていないが、ギブソンが再び監督の椅子に座るチャンスもあるようだ。
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