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小さいのに確かな存在感! タカラトミーの『メタコレ』シリーズに“エヴァ”“ポケモン”の人気キャラが新登場
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小さいのに確かな存在感! タカラトミーの『メタコレ』シリーズに“エヴァ”“ポケモン”の人気キャラが新登場

2016-09-16 20:30
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    手のひらサイズのフィギュアシリーズとして販売されている、タカラトミーのフィギュアブランド『メタコレ』が話題となっている。その人気の理由はどこにあるのか? 9月17日から新商品の展開が始まるということで、タカラトミー本社に直撃し、その秘密を聞いた。

    ブランド名の『メタコレ』とは「メタルフィギュアコレクション」の略で、手のひらサイズでありながら、ダイキャスト(亜鉛合金)を用いた金属パーツを組み込ませることにより、確かな重量感を与えている。

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    同ブランドの担当者によると、既に展開している『スター・ウォーズ』と『マーベル』シリーズの評判は高く、発売から約1年2カ月経過した、2016年6月末日までに日本を含むアジアで出荷数は100万個突破となっている。これは目標に対して2.5倍のペースなのだとか。商品の購入者はフィギュア商品としては異例で年齢層が幅広く、女性にも人気があるとのこと。また、『スター・ウォーズ』シリーズは、海外旅行者のおみやげとしても人気だそう。

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    17日から順次展開される新シリーズでは、幅広い年齢層のファンから、次に出してほしいキャラクターの要望があり、それを受けて、『エヴァンゲリオン』『トイ・ストーリー』『トランスフォーマー』『ハローキティ』『ポケットモンスター』の5シリーズが新たに加わる。さらに現在展開中の『マーベル』を合わせて、6シリーズ・計14種類を発売する予定だ。今回のラインナップでは、性別世代を問わずにオールターゲットを狙っていくとのこと。

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    気になる価格は一部商品を除き1000円(税抜き)という、フィギュアとしては異例の低価格ではあるが、その完成度はかなりのもの。担当者の話によると、同社の代表商品である『トミカ』の技術とノウハウを取り入れ開発しているそう。確かに、樹脂パーツと金属パーツという質感の違うものを、ひとつの商品に使っていながら、彩色が細かく、見た状態では質感の違いや違和感は全くない。

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    また、手のひらサイズではあるが、細部のパーツまでこだわっているのも同シリーズの魅力だ。実際に『トイ・ストーリー』のウッディの右足の裏を見てみると、小さな足にも関わらず、ちゃんと劇中のキャラクターと同様に「ANDY」のサインが書いてある。さらに帽子も取り外し可能だった。これはファンならかなりの感動要素だろう。同じシリーズの『バズ・ライトイヤー』でも、バックパック裏の電池ボックスまで再現されるというサービスぶりである。

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    他にも、『アイアンマン マーク46』では、リパルサー光線の発射口がちゃんと手のひらにあるので、劇中の発射ポーズを再現することなども可能だ。さらに『ハローキティ』では、首の可動範囲がかなり広くなっており、首の動きだけで、ポージングにかなりのバリエーションをつけることができる。

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    もちろん、キャラのデザインも、元の版権にかなり忠実。個人的には『ポケットモンスター』から発売される『メタコレ』の重量感にふさわしい“カビゴン”がオススメ。ちなみにピカチュウは、わざのひとつである“アイアンテール”を再現している。担当者によると、「“メタルフィギュアコレクション”だけにそれにちなんだ技にしたかった」とのこと。

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    樹脂だけで作ったフィギュアとは違う、商品のズッシリとした重量感もかなりいい味を出している。実はこの重さ、飾る時にもかなり重要なのだ。全長約8センチほどの場所を取らないサイズ感から、身近なデスクや棚に飾って楽しめるのだが、金属パーツの重みが直立する際に、圧倒的な安定感を発揮する。実際に立たせてみると確かに、樹脂のみでできている小型フィギュアのような、今にも倒れそうな不安定感は一切なく、しっかりと立っている。振動を与えてみても簡単には倒れなかった。

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    さらに、金属パーツのおかげで丈夫な作りとなっており、可動部も多いことから、触って楽しむことにも適している。担当者は「“あれ!?”という感じで、樹脂と金属の質感の違いがポイントです」と語る。確かに、見た状態では質感の違いは全く判断できないのだが、触ってみると樹脂パーツと金属部分のパーツの質感の違いはあり、それが楽しく、色々触ってみたくなる魅力にもなっている。

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    商品のパッケージに注目すると、そこにもかなりのこだわりが。パッケージサイズが同社のミニカー『トミカ』と同じサイズなのだ。『トミカ』のケース箱には、横向きに車がデザインされているが、メタコレでは縦にキャラクターがデザインされ、パッケージ帯も各キャラクターの版権作品で統一性をもって分かれている。こういった細かさもファン目線に立つとかなり重要だ。思わず中の商品だけではなく、箱もコレクションして飾りたくなってしまうだけでなく、『トミカ』と同サイズの箱を保管しておくには非常に使い勝手がいい。奥さんや子供にナイショでお父さんが買う場合、こっそり引き出しなどに隠すにはちょうどいいサイズではないだろうか? いや、本来は色々シリーズが出るので、家族全員で楽しむのが一番なのには違いないが……。

    今後は、2017年からさらにシリーズを拡充していくそうで、既に商品展開が活発な『スター・ウォーズ』以外の版権商品で、最終的には更なるラインナップ拡充を常に店頭で確認できる商品展開を予定しているとのこと。今後どんな作品から、どんなキャラクターが商品に登場するか。『メタコレ』から目が離せない。

    (C)MARVEL
    (C)カラー
    (C)Disney/Pixar
    (C)2014 Paramount Pictures Corporation.
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    (C)Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku
    (C)Pokemon
    ※Pokemonの「e」はアクサンテギュの入った「e」

    商品情報|メタコレ(メタルフィギュアコレクション)|タカラトミー
    http://www.takaratomy.co.jp/products/metacolle/

    RSSブログ情報:http://getnews.jp/archives/1521301
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