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『バイオ』最新作でローラの恋人役を熱演! ウィリアム・レビー「全ての元凶となる本当に悪い奴なんだ」[ホラー通信]
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『バイオ』最新作でローラの恋人役を熱演! ウィリアム・レビー「全ての元凶となる本当に悪い奴なんだ」[ホラー通信]

2016-09-20 22:30
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    2002年の1作目公開以降、5作続いてきた『バイオハザード』シリーズが遂に完結。『バイオハザード:ザ・ファイナル』が12月23日に日本世界最速公開となります。

    本作で重要なキャラクターに大抜擢されたのは、キューバ出身の俳優ウィリアム・レビー。テレビドラマ『ビクトリア~愛と復讐の嵐』や『ディアナ~禁断の罠』等に出演し、ジェニファー・ロペスのPV出演。エキゾチックな瞳と凛々しいスタイルは“ラテンのブラピ”とも称されます。劇中ではローラさんの恋人役を熱演。そんな、今後注目のウィリアム・レビーに電話インタビューを敢行。注目ポイントを伺いました。

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    http://horror2.jp/16428

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    ―『バイオハザード:ザ・ファイナル』でオファーが来た時、どんな気持ちでしたか?

    ウィリアム・レビー:最初に電話をもらった時は非常に驚いたよ。映画ではなく、撮影に付いて何も知らなかったからね。それで、非常にびっくりしたんだ。と言うのは僕がこのシリーズの大ファンで全部見ていたからなんだ。僕の代理人が言ったのはもし脚本を良いと思ったら1週間以内にアフリカに行かなければと。脚本を読む必要はないよ、シリーズが大好きだからね。アフリカに行きますと答えたんだ。まったくもって素敵なサプライズだったよ。この映画に参加できたのは非常嬉しかったね。 

    ―ポールW.S.アンダーソン監督からはどんなリクエストが入りましたか?

    ウィリアム・レビー:僕が彼に初めて会ったのは南アフリカに着いた時だったんだけど、彼は既に撮影に入っていたので電話はできなかったんだ。それで、現場に着いて彼と2、3の事柄をチェックしましたね。セットに入ったら毎日が予想外のことだらけですよ。ポールは即興が多いです。セットで変えるんです、そしてこうしてああしてと指示するのですが、恰好よかったです。

    ―演じられた役柄についてお聞かせください。

    ウィリアム・レビー:僕の役柄の名前はクリスチャン。本当に悪い奴なんですが、とてもユニークなキャラクターなんだ。でも皆は彼が悪い奴なのかいい奴なのか分からない。彼はとてもホットな奴なんだ。彼は最初はミラが演じるキャラクターを信じていない。すべての事が彼のせいで起きるのですが、それは彼が誰も信じていないから。彼はガールフレンドが危険にさらしたくない、それでいつもそのために戦っているだ。僕がこのキャラクターを好きなのは、彼が彼らが生き残るためにのみ生きているという事なんだ。。現代の我々と違って彼らは今日一日を生き抜きたいだけからね。。我々は何か新しい物を手に入れられるか探しているよね、新しい車、新しい家、新しい衣服などね。しかし彼らは只もう一日だけ生き抜いていこうとしているだけなんだ。それは最も大事なことだ。彼は自分の命を捨てるなんて覚悟はない。彼は想定外でそしてホットな男だし、すごい奴ですよ。それを演じきろうとするのは大変な苦労だったね。

    ―ミラやローラとの仲良い3ショットの写真がインスタグラムに上がっていました。ローラさんとの共演シーンで印象深いエピソードや撮影中、合間など印象に残っているエピソードを教えてください。

    ウィリアム・レビー:ローラはとっても面白い人だったね。彼女は僕のガールフレンド役なんだ。一緒にずいぶんシーンのチェックをしました。彼女、ミラそれとキャストの全員がなんでだかセットの内でも外でも相性が良かったね。僕はローラと他の皆に会った最初の夜に食事に行って、次の日も撮影の後にね。夕食やランチによく行ったし。我々はしょっちゅう一緒に過ごしましたね。ローラは何時も何か話題を持っていましたね。僕の英語があまり良くないのでお互いに理解するのに苦労したけど。

    僕はアメリカ人ではなくキューバ人です。彼女の英語も完全ではありません。それでお互い話そうとしていた間中身振り手振りで話していたんだ。しかし僕はローラと働いてとても楽しかった。彼女については良いことばかりしか思いつかないね。本当に良い人だったし、一生懸命やっていたよ。彼女は何時だって物事を最善にしようとしているし、非常に寛大だ。どのシーンも最高のものにしようとしていたしね。少し動画を投稿したと思うけど、もししてなかったら投稿するよ。或る時彼女を録画していたんだけど、彼女は僕が写真を撮っているのだと思って顔をしかめたり色んな表情をするんだ。いつも変顔をするしね。最高に面白い動画になったよ。彼女と仕事できて楽しかった、また一緒に仕事したいね。

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    ―ズバリ、この最終作の一番いいところは何だと思いますか?

    ウィリアム・レビー:シリーズの初めに戻った感じです。物事の最後にはいつもより良いストーリになるよね。ある事を完結する時にはいい気分になるよね。ポールが既にストーリを良く知っているという事。彼がシナリオを書いたので自分が何をしたいのか分かっているしね。彼はエンディングをどのようにするかはっきり分かっていた。もっと多くの事が出来るより多くのバジェットがあった。ストーリももっと良いですよ。前作よりいい内容だと実際見れば分かりますよ。ポールは今回非常に良い内容の仕事をしたと思います。15年前と15年後、もっと大きいバジェットで最初のよりもっとずうっと良い映画になっていますよ。

    ―アクションシーンについて印象的だったエピソードを聞かせてください。

    ウィリアム・レビー:殆どのシーンはアクションなので非常に大変だったね。一カ所のシーンで4日間掛かったのを覚えていますよ。そのシーンで我々は違った場所を走っていました。走って、走って。ある湖に午前3時に着かなければならなかったけど、水は見えませんでした。非常に暗かったので何も見えなかったし。湖は撮影用に作られたのではなく実際の湖であると後で分かったのだけど、我々は何に遭遇するかさえも分からないんだよ、南アフリカでは。しかし我々はバイオハザードの一員として一瞬一瞬をその中で本当に生きていた。ポールは我々皆を本物であると思わせる実にいい仕事をしたと思うよ。もう一つ印象的だったのはミラとのシーンです。我々は戦闘シーンを撮っていたのですが、僕の指が完全に脱臼したんだ。撮影の真っ最中に脱臼を直してまた撮影を続けてとうとう最後までやり切ったよ。

    ―驚くほど引き締まったボディーが注目を浴びていますが、肉体づくりのためにどのようなトレーニングをされているのでしょうか。

    ウィリアム・レビー:僕は子供の時からずうっと野球をやってたんだ。日本人は大の野球好きなんだよね。僕は21歳までやっていて、大学でもやりました、プロのレベルです。昔は良くジムに行って運動を沢山しました。息子とバスケットボールや野球を一緒にするのが好きなんだ。子供は10歳の男の子と6歳の女の子の2人。子供たちとは良くスポーツをやりし、ジムは行ける時に行きますよ。

    ―アフリカでロケをされたそうですが、オフショットではどんなことを楽しみましたか?

    ウィリアム・レビー:良くみんなで集まって、一回は動物園に行ったよ。他にはサファリ に参加したよ。そこではライオンの子供とかチーターとかの野生の動物に触れたんだ。人生の中で経験したことのないことを色々経験したよ。行ったことのない場所にいるという凄いことだったよ。ペンギンも見に行きましたし。南アフリカに又戻ることが出来るか分からないので、本当のこの国を分かろうとしたんだ。なるべく皆で一緒に行動していたよ。

    ―ウィリアムさんはキューバやメキシコで活躍されていますが、ハリウッド作品に出演して制作現場での違いなどは感じましたか?

    ウィリアム・レビー:色々な面で大きな違いがあったね。ハリウッドでは準備に時間が取れるし楽しみながら仕事ができた。時間や予算と戦わなくてもいいです、予算がないと20から25の事を一日でこなさなくてはならない。こちらでは一日に 3から5のことしかしなくていいから楽しみながらやれるし俳優とそのシーンの一番いいものを引き出せるし。もちろんハリウッドの方が楽しめるよ。何でもが全然違っていて、プロダクション量がすごく高いですね。キューバで暮らしていた子供の時からハリウッドで仕事するのが夢でした。それが実現してこのような映画の一員となっていることが非常に嬉しいね。

    ―『バイオハザード』に出演されたことで仕事が急増するなど、反響を目の当たりにするようなことはありましたか。劇的な変化を感じられるようなことは?

    ウィリアム・レビー:ポールのような優秀な監督、ミラのような才能あふれた女優、全てのキャストそしてプロデューサーと一緒に仕事できるのが最高の経験になると思うね。それによって自分をよりよくし次のレベルに引き上げてくれたし。僕は参加しただけで上のレベルになったと思うよ。演技の面だけでなく製作することと監督の仕方全てから学べたと思う。しかし期待はしていないね、、何故なら自分は14歳の時にキューバからボートに乗って脱出したから。海の上で殆ど死ぬかと思ったし。ベスト尽くしてなるようになると思いました。僕自身を神様にゆだねていたよ。それが僕のあり方なんだ。映画が終了してからも流れに任せるよ。全てが上手くいくといいんだけどね。撮影に関しては自分のベストを尽くしたし、あらゆる瞬間を楽しんだんだ。僕は何時も周りの 人たち全てから学ぼうとしてきた。この映画から沢山学んだし、僕が次に何をしようともそれを生かしたいと思っているよ。

    ―最後に『バイオハザード』の現場で得たものについて教えてください。

    ウィリアム・レビー:どうやってゾンビを殺すのか習得したよ。将来何が起こっても準備が出来ているという訳だ!

    ―素晴らしい! 今日はありがとうございました。

    『バイオハザード:ザ・ファイナル』予告編
    https://www.youtube.com/watch?v=q-wKaHia8Ig

    ※画像はウィリアム・レビーinstagram(https://www.instagram.com/willevy/)より引用。

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