秋葉原の美味しい情報をお届けするガジェット通信の“秋葉原制覇”ですが、あえて言おう!
「そろそろ寒いんじゃね?」(2016年10月現在)
夏は蕎麦だろ江戸っ子的に考えてと思っていた神奈川県民の筆者(YELLOW)ですが、ぐっと寒くなって来て改めて
「アキバで食べる温かい蕎麦」
の良さを発見した次第です。特に秋葉原周辺は立ち食い蕎麦の激戦区ですので、一通り食べてレポるのが筆者の義務であると考えます。
信州戸隠生蕎麦『みのがさ』
筆者、蕎麦の味が分かると言うほどの“蕎麦喰い”ではありませんが、この『みのがさ』の蕎麦は好きなんですよね。
やはり素材の良さというか“蕎麦粉”にコダワリを持っていて、それをベテラン(麺打ち歴50年)の職人さんが毎朝製麺しているのですから、大規模チェーン店と比べて美味いのは当たり前、同じ土俵で語るのが間違いです。
まあ、流石に“手打ち”の本格的な蕎麦に比べるとアレですが、手打ちの蕎麦と立ち食い蕎麦は別モノだと思うので、立ち食い蕎麦としては上々だと思います。
基本、立ち食い蕎麦屋は戦場である!
時間に追われる人が利用する事の多い立ち食い蕎麦屋は、基本的に戦場で御座います。
「オメーちんたら写真撮ってんじゃねぇぞボケが!」
ってのが当たり前の世界ですので、めちゃめちゃ空いている時間帯を狙って訪れてみました。
ここまで静かなパターンも珍しいのですが、店の人は油断する事なくオペレーションに集中していたのが印象的です。
『げそ天そば』を食す!
整いました。
これぞ『げそ天そば』(470円)という感じではないでしょうか?
ちょうど空いている時間帯だったので、心なしか盛り付けも丁寧な気がしますね。ってか、これが本来の『げそ天そば』のビジュアルです。
立ち食い蕎麦屋に行くと「何を食べて良いのか分からない……。」みたいにメニューに悩む人が居ると思うので、あえて言おう!
「悩んだらとりあえず“げそ天的な蕎麦”にしとけば間違いない!」
と……。かき揚げ的な何かは店によって個性があり面白いのですが、逆に予想していた具が無かったりするリスクもあるので、筆者としては“げそ天”をデフォルトとしてオススメしますね。
流石に蕎麦は文句無しである!
蕎麦はピンキリですので、上を見たら美味しいのはナンボでもありますが、値段も含めてトータルで考えると、この『みのがさ』のポテンシャルは高いと思います。
むしろ、この蕎麦が駄目だったら“立ち食い蕎麦”って選択肢は消えてしまうので、大人しく千円払って有名店に行って下さい。
温かい蕎麦汁も良し!
まさに天麩羅を美味しく食べる為の“蕎麦汁”と言っても過言ではありません。
“蕎麦、蕎麦汁、天麩羅”が三位一体となってこその味ですので、どれかひとつを切り出して評価するのは野暮で御座います。
その点、この『みのがさ』のバランス感は秋葉原でも上々でして、値段を含めたコストパフォーマンスで考えると、確実に上位に入る実力があると思います。
ご馳走様でした!
『みのがさ』 総評
筆者にしてはシンプルにまとめた感がありますが、蕎麦ってのはこんな感じじゃないでしょうか?
さっと入って蕎麦をたぐって店を出る……。
この洗練された所作こそ“蕎麦”の基本にして究極かと思いますので、あれこれイジり倒して書く必要なないと思うんです。むしろ
「美味しかった!」
の一言だけで良いんじゃないですかね?
もっとも美味しかったの一言で済ますと記事自体がボツるので、あれこれ無理してイジってるのですが、正直必要ないと思います。
というわけで、みなんさもあれこれ考えずに、さっと『みのがさ』に入って美味しい『げそ天そば』(470円)を食べて見て下さい。
『みのがさ』神田和泉町店
住所:東京都千代田区神田和泉町1-3-2
営業時間 6:00~19:00
土日祝日 6:00~15:00定休日:年中無休
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(執筆者: YELLOW) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか
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