米国に拠点を置くアニメーション制作会社Henshinは、バンダイナムコエンターテインメントのゲーム『風のクロノア』シリーズを基にした映画を開発中だ。
Henshinの創設者ロブ・ペレダがプロデューサーを務め、有賀ヒトシが脚本、共同プロデュース、キャラクターデザインを担当する。この発表は、東京国際映画祭のライツマーケットであるTIFFCOMで行われた。
1997年に初めて登場した『風のクロノア』シリーズは、猫のような姿をしたクロノアとその仲間が、夢の世界を冒険する物語である。
有賀はこれまでにゲーム『ポケットモンスター』シリーズのキャラクターデザインを手掛けている。一方で、ペレダはバンダイナムコにプロデューサーとして勤務し、『超絶倫人ベラボーマン』、『マッピー』、『ワンダーモモ』などに携わった。
製作や劇場公開のスケジュールはまだ発表されていない。