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ジョニー・デップが、映画『ハリー・ポッター』シリーズのスピンオフ作品『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の続編に出演する。

同作を手掛ける米ワーナー・ブラザースは、デップが演じる役柄を公表していない。デップは、11月18日(現地時間)に米劇場公開となる『ファンタスティック・ビースト』にもわずかに出演する。同作は、エディ・レッドメインが主人公ニュート・スキャマンダーを演じ、デヴィッド・イェーツが監督を務める。

小説『ハリー・ポッター』シリーズの著者で、『ファンタスティック・ビースト』の脚本を担当したJ・K・ローリングは、10月13日(現地時間)に開催されたファンイベントにて、『ファンタスティック・ビースト』シリーズが5部作に及ぶ計画を明かした。米ワーナー・ブラザース・ピクチャーズは、8月に、同シリーズの第2弾がエディ・レッドメイン主演で既に進行していると公表していた。

続編でもローリングの脚本を基にイェーツが監督を務め、デヴィッド・ハイマンがプロデュースする。ファンイベントでイェーツ監督は、続編では第1弾のニューヨークとは異なる世界主要都市を舞台にすると語った。『ハリー・ポッター』シリーズの後半4作品を手掛けたイェーツ監督は、「まったく異なる作品になるだろう」と、付け加えた。

『ファンタスティック・ビースト』の続編は、2018年11月16日(現地時間)に米劇場公開となる。撮影は、来年に始まる予定だ。シリーズ第3弾から第5弾の公開日は、まだ決まっていない。

『ファンタスティック・ビースト』は1926年を舞台に、(自身のスーツケースに隠したものも含め)魔法生物の調査と保護を目的に世界を旅するレッドメインが、ニューヨークを訪れる。うかつにも魔法生物が逃げ出し、大混乱が巻き起こる。

『ファンタスティック・ビースト』には、キャサリン・ウォーターストン、アリソン・スドル、ダン・フォグラー、コリン・ファレル、ジョン・ヴォイトらも出演する。彼らの続編への出演については、アナウンスされていない。

デップは最近、UTA(ユナイテッド・タレント・エージェンシー)からCAA(クリエイティブ・アーティスツ・エージェンシー)に代理人契約を切り替えた。彼は、2017年5月26日(現地時間)に米劇場公開となる映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』で、5度目となるキャプテン・ジャック・スパロウを演じる。

デップはさらに、米FOXのリメイク版映画『オリエント急行殺人事件』で、彼のアシスタント兼通訳の役を演じるジョシュ・ギャッドと共演する。同作は、2017年11月17日(現地時間)に米劇場公開となる。

デップのキャスティングに関するニュースは、Deadline Hollywoodが最初に報じた。

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