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幹事さん、そろそろ忘年会のお店を考え始める時期じゃないですか? 急激に寒くなってきたし、鍋の気分じゃないですか? ウマい鍋が食べたくありませんか?

今回は、忘年会シーズンに持って来いの鍋料理の中から、リーズナブルに楽しめる“塚田農場”の激ウマ鍋2品を紹介します

『本気の水炊き』の本気度がスゴい

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最初に紹介するのは、塚田農場全店で忘年会限定のコースメニューに含まれる1品として提供される『本気の水炊き』。水炊きと言えばポン酢で味わうものを想像しますが、そんな定番の概念を覆す“本気”を感じることができるのがこの鍋です。

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まず目を引くのは、鍋に入ったプルプルの塊。その正体は、地鶏のガラを8時間以上煮出して作った“超濃厚鶏白湯”です。

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“美人鍋”とも呼ばれるコラーゲンたっぷりの鶏白湯をベースに、具材にはレタス、豆苗、小松菜、紅芯大根、長ネギ、油揚げ、えのき茸、しいたけ、きくらげ、豆腐、エビ、生つくね。豊富な野菜をまとめて食べられるのも鍋料理の嬉しいポイントですよね。

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鍋に火を入れると、柔らかく煮込まれたチキンレッグが姿を現します。圧力をかけて炊いているので、箸でつかむとほろっと崩れるほど柔らかく、骨まで食べられるのが特徴。これだけでもお酒のつまみになるくらい癖になるウマさです。

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『本気の水炊き』には、国内の肉用鶏全体のうち1%しか生産されていない地鶏を食べることで、「貴重なチャンスをつかみ、 酉年の2017年を飛翔の年にしてもらいたい」という思いが込められているそう。

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貝柱のダシと鶏の旨味が白湯スープに凝縮され、ひと口飲めば、幸せが口の中から全身に広がっていくのを感じます。ポン酢に頼ることなく、スープの旨味だけで勝負する“本気”の水炊き。あ~、沁(し)みる。超濃厚スープでありながら、野菜の旨味が溶け出したことで、年末年始に疲れた胃を休めてくれそうな優しい味わいを実現しています。それでいて、食べごたえも大満足!

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さらに、お店特製の調味料“生姜醤”を加えると、またガラッと味わいが変わります。宮崎県産のこだわりの生姜を細かく刻み、熱した鶏油をサッとかけて作るのだとか。コレが格別ウマい。そして、身体もポカポカ。生姜の風味が味をキリッと締めてくれて、飽きることなく最後まで鍋を楽しむことができます。何にかけても旨くなる魔法の調味料ですよ、コレは! つい、「これ、単品で売ってくれませんか?」って、お願いしちゃったくらいです。

最後はシメに春雨かラーメンを選ぶことができるのも最高!

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『本気の水炊き』は、5000円(税込み)の忘年会メニューのメイン料理として提供され、飲み放題付き、全9品のコースとなっています。忘年会のセットメニューでしか味わえないレアな鍋を食して年忘れしちゃいましょう!

シメのラーメンがウマすぎる『生つくね鍋』

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寒い季節は、無性にラーメンを食べたくなるものですが、鍋もいいよね! あぁ、今夜はどっちにしようかな、そんな悩みが尽きませんが、それなら美味しい鍋のシメをラーメンにして食べちゃえばいいじゃないですか。はい正解。

というワケで、続いて紹介するのは『生つくね鍋』。生つくねを味わうために、その他の具材はキャベツ、豆苗、白ネギとシンプルです。

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8時間以上炊き出した地鶏のガラとかつお出汁のWスープをベースに、地鶏から作った“鶏油”が合わさり、スープの表面がキラキラと黄金に輝いています。目から美味しいぞ!

まずはスープをひと口。ウマさが口の中に広がって、優しく染み入ってくる。身体が震えてやがる。この震えは寒いからじゃない、身体が喜んでいるんだ! 「これですよ」。スープを飲んだあと、自然と口からこぼれた言葉。

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そんな黄金スープに、何入れてもウマいに決まっているのに、全く手を抜きません。その中で選ばれた具材が生つくねです。こちらの生つくねは、つなぎに大和芋と塚田農場オリジナルのたまご『塚だま』を使用。新鮮で濃厚な黄身を箸で持ち上げる、通称“塚だまチャレンジ”もやってみました。結果、大成功!!

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新鮮で濃厚な黄身が、生つくねの“ふわふわ”の食感を生み出すのです。

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口に入れると、歯が必要ないくらいの柔らかさに驚きます。噛まなくても口の中でホクホクとほどけ、中から玉ねぎのサクサクの食感が現れます。生つくねは一人前150gとボリュームたっぷりですが、ホイホイと無限に食べられそう。

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くたくたにしたキャベツをつくねに巻いて、ロールキャベツ風に楽しむのがツウの味わい方。「お通しで出されるキャベツを残しておき、追加でスープに投入してもOKです」と、店舗公式の裏ワザも教えてもらいました。柚子コショウのピリッとした風味も絶妙にマッチします。

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豆苗と白ネギはシャキシャキの食感を堪能するのがオススメですよ。

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そして待ってました! シメの『ネギそば』。鍋の中に残しておいた生つくねをほぐして、その中に麺をくぐらせます。

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大量の刻みネギとコショウをパラパラパラしたら、あとはもう一心不乱に麺をすするだけ。至極。

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実は、最初にスープを飲んでかつお出汁の風味が鼻に抜けた瞬間から「ラーメン食いてぇ~」と思っていました。それもそのハズ。スープは「シメのラーメンから逆算して開発した」とのこと。だったら、もう、このスープでラーメン屋を開店してください!

『生つくね鍋』は一人前1150円(税抜き)、シメの『ネギそば』は380円(税抜き)です。

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お一人様で来店し、『生つくね鍋』とシメのラーメンを食べながら一杯飲んで帰るお客さんも少なくないのだとか。塚田農場と言えば、来店(出勤)するたびに役職が昇格していくポイントカードシステムが有名ですが、このメニューでスピード出世も間違いなしです!

塚田農場公式サイト:
http://www.tsukadanojo.jp/

(撮影・取材:周二郎探検隊)

RSS情報:http://getnews.jp/archives/1554429