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米ワーナー・ブラザースは、ヒット映画『スーサイド・スクワッド』の続編に向けて指揮権を引き継ぐ監督を探し始めた。一握りの候補者たちの中で、メル・ギブソンがおそらく最も大きなサプライズだろう。

複数の情報筋が本紙ヴァラエティに伝えたところによると、ワーナーの関係者らは、ギブソンに加えて、ルーベン・フライシャー(映画『ゾンビランド』)、ダニエル・エスピノーサ(映画『デンジャラス・ラン』)、ジョナサン・レヴィン(映画『ウォーム・ボディーズ』)と面会した(あるいは面会する予定だ)。

ワーナーはコメントを控えた。

内部関係者は、監督の候補はさらに増える可能性があり、現在のところ最有力候補はいないと語る。

『スーサイド・スクワッド』は、デヴィッド・エアーが脚本・監督を務め、ウィル・スミス、マーゴット・ロビー、ジャレッド・レトーが出演した。同作は、ヴィランやアンチヒーローの集団(デッドショット、ハーレイ・クイン、ジョーカー、キャプテン・ブーメラン、キラー・クロックなど)が罪状を軽くしてもらう見返りに政府への奉仕を強いられるストーリーだ。

同作は、ファンや批評家から賛否両論があったものの、7億ドル以上の興行総収入を記録し、続編の製作は当然の結果と言える。

ギブソンは、ヒット映画『ハクソー・リッジ』で10年ぶりに監督を務め、もし『スーサイド・スクワッド』の続編を監督することになれば、米パラマウント・ピクチャーズによる映画『ブレイブハート』以来のメジャー・スタジオ作品の監督業を担うことになる。

ワーナーのギブソンへの関心についてのニュースは、Deadline Hollywoodが最初に報じた。

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