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人生のホラー映画ベスト4 【『ホーンテッド・サイト』監督 ダーレン・リン・バウズマン編】
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人生のホラー映画ベスト4 【『ホーンテッド・サイト』監督 ダーレン・リン・バウズマン編】

2017-03-08 23:30
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    「ホラー映画のベスト3をあげるなら?」というシンプルながらも悩んでしまう質問を、映画関係者・著名人の皆さんにうかがっていく『ホラー通信』恒例企画です。

    今回は、『ホーンテッド・サイト』が公開中のダーレン・リン・バウズマン監督にお伺いしました。『ソウ』シリーズや数々のホラー作品を手掛け、AKB48主演、hulu配信のホラードラマ『CROW’S BLOOD』の製作総指揮も務めたバウズマン監督。自身もホラーファンだけあってベスト3では収まりきらず、ベスト4をあげてくれました。

    人生のホラー映画ベスト4 ダーレン・リン・バウズマン編

    ・『The Witch』(2016) 監督:ロバート・エガーズ
     ※日本未公開
    ・『Train to Busan(釜山行き)』(2016) 監督:ヨン・サンホ
     ※2017年夏日本公開予定
    ・『シャイニング』(1980) 監督:スタンリー・キューブリック
    ・『エルム街の悪夢』(1986) 監督:ウェス・クレイヴン

    <ダーレン・リン・バウズマン氏によるコメント>
    明日聞かれたらまた変わってしまうかもしれないけど(笑)、今日選ぶならこの4本です。
    『The Witch』はまったく新しいホラー映画です。シンプルな作りでありながら、キャラクターもタイムフレームも非常に変わっていて印象的でした。
    そして『Train to Busan』は、すでにやり尽くされたと思われたゾンビ映画というジャンルでも、ストーリーが新しければ新鮮に感じられるということを教えてくれました。そしてなによりゾンビが恐ろしかった!
    『シャイニング』は、まずジャック・ニコルソンとスタンリー・キューブリックという才能のマッチング。そして、狂気がゆっくりと襲ってくる恐怖描写。現在では5秒に一度人が死ぬような映画が当たり前になっているので、余計にこの作品が引き立ちますよね。
    『エルム街の悪夢』のフレディは、アメリカの子どもが恐れている“ブギーマン(架空の恐ろしい何か)”を、初めて具現化した存在だと思います。大人になってもずっと印象に残っていますね。

    関連記事:「誰も見たことのない幽霊屋敷を作りたかった」 脅威の事故物件ホラー『ホーンテッド・サイト』監督インタビュー

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