米ユニバーサル・ピクチャーズは、ライアン・ゴズリングがニール・アームストロング役を演じ、デイミアン・チャゼルが監督を務める映画『First Man(原題)』の公開日を発表した。この伝記映画は、2018年10月12日に米劇場公開となる。
同スタジオは、このプロジェクトを2016年12月末に発表した。映画『スポットライト 世紀のスクープ』でアカデミー賞を受賞した脚本家のジョシュ・シンガーによる脚本をチャゼル監督が指揮する。
ウィク・ゴッドフリーとマーティ・ボーウェン(映画『トワイライト・サーガ』、映画『きっと、星のせいじゃない。』)が、2人が率いる製作会社テンプル・ヒル・エンターテイメントを通じてチャゼル、ゴズリングと共にプロデュースを手掛ける。アイザック・クラウスナー(『きっと、星のせいじゃない。』)が、エグゼクティブ・プロデュースを手掛ける。
ドリームワークスが同作に共同出資する予定だ。
『First Man(原題)』は、ジェームズ・ハンセンによる伝記『First Man: The Life Of Neil A. Armstrong(原題)』をもとにしている。人類の月面着陸というNASAのミッションと、1961年から1969年までのニール・アームストロングの人生に焦点を当てたストーリーだ。同作で、アームストロングとアメリカが負った犠牲と代償についてが明らかになるだろう。歴史上最も危険なスペース・ミッションの1つに関わったアームストロングの伝記である。アームストロングは、2012年に82歳で死去した。
『First Man(原題)』は、2018年10月12日の劇場公開日が設定された最初の作品だ。
チャゼルとゴズリングは、大ヒット映画『ラ・ラ・ランド』でもチームを組んでおり、チャゼルはアカデミー賞で監督賞を受賞した。同作は、全世界で約4億ドルに近い興行収入を記録した。
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