ソニーモバイルコミュニケーションズ(以下ソニーモバイル)は、『MWC2017』で発表したスマートプロジェクター『Xperia Touch』を6月24日に国内で発売することを発表しました。『ソニーストア』での販売価格は14万9880円(税別)です。
『Xperia Touch』は、テーブルの上や壁に投射するプロジェクターの画面に、赤外線とイメージセンサーを利用してタッチ操作を実現したスマートプロジェクター。家のリビングに置くことで、家族が集う場所、新しいコミュニケーションが生まれる場所を創り出すことを目指しているとのこと。
本体OSにAndroid 7.0を搭載し、『Google Play』からアプリをインストール可能。メモリーは3GB、内蔵ストレージは32GBで、外部メモリーは最大256GBのmicroSDXCに対応します。
単焦点レンズと液晶ディスプレーデバイス『SXRD(Sillicon X-tal Reflective Display)』、レーザーエンジンを搭載し、23インチから80インチまで投射が可能。明るさは100ルーメン。
タッチ操作は60fpsのリアルタイム検出ができ、最大10点のマルチタッチや複数人の操作に対応します。
本体サイズは約69×134×143mm、重量が約932gとコンパクト。家の中で持ち歩いても、約1200mAhの内蔵バッテリーで 約1時間の使用が可能。通信はWi-Fiに対応し、モバイルデータ通信には非対応です。
人感センサーにより、人が近づくと画面を表示する機能や、天気やニュースを聞いたり、アプリを声で起動するボイスコントロールの機能も搭載。
1300万画素のカメラを搭載。壁に投射する置き方では正面にカメラが向くため、相手の映像を投射しながら『Skype』でビデオチャットすることもできます。
ほかの機器との連携では、Miracastでスマートフォンの画面をミラーリングしたり、本体から離れた場所でもゲームをプレイできる『PlayStation 4』の“リモートプレイ”に対応します。
『Xperia Touch』は、6月9日から予約受付を開始。6月24日にオープン価格で発売します。『ソニーストア』の販売価格は14万9880円(税別)。なかなかのお値段ですが、使い方を工夫していろいろな楽しみ方ができそうなことと、家族や友人と一緒に使える点は魅力ですね。実機は4月21日からソニーストアの直営店、4月28日からSony Square Shibuya Projectで展示されるので、興味を持った方は一度触ってみては。
Xperia Touch – Make surfaces come to life(YouTube)
https://youtu.be/dlGYgCf5xrM
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