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レディー・ガガとブラッドリー・クーパーは、映画『A Star Is Born(原題)』に出演する。かつて、ジュディ・ガーランドが主演した映画『スタア誕生』、バーブラ・ストライサンドが主演した映画『スター誕生』のリメイク版である。

撮影は4月17日(現地時間)に始まった。『A Star Is Born(原題)』は、スターに上り詰める女とスターの座から陥落する男の2人のセレブを中心とする物語で、過去に何度もリメイクされてきた。米ワーナー・ブラザースは今回の製作を記念して、映画からのファーストルックを公開した。ガガがマイクに向かい、クーパーはギターを手に、惚れぼれとした眼差しでガガを見ている。

メジャーな映画作品としては初めての主演となるガガは、本名のステファニー・ジャーマノッタで出演する。また、クーパーは本作で初の監督を務める。

クーパーは、無名だが才能あふれるアリー(ジャーマノッタ)を見つける有名なカントリー・ミュージシャンのジャクソン・メインを演じる。アリーのキャリアが彼の地位を脅かすようになると、ジャックは栄光の日々が過去のものであることを受け入れ難くなり、2人の間に芽生え始めたロマンスが重圧となる。

最初のオリジナル作品は、フレデリック・マーチとジャネット・ゲイナーがハリウッドスターを演じた1937年の映画『スタア誕生』である。その後、ガーランドとジェームズ・メイソンが出演し、ジョージ・キューカーが監督を手掛けた1954年のミュージカル映画『スタア誕生』、そして少々わざとらしさがあったものの興行面で成功した、ストライサンドとクリス・クリストファーソンがロッカーを演じた1976年の映画『スター誕生』と、リメイクされてきた。1976年の作品はストライサンドが歌う主題歌『スター誕生/愛のテーマ(原題:Evergreen)』と彼女のパーマヘアで一世を風靡した。

一時期、クリント・イーストウッド監督がクーパーとビヨンセでリメイクする計画があった。ガガは本作で映画音楽を手掛け、オリジナル楽曲も披露する。アンドリュー・ダイス・クレイとサム・エリオットらも出演する。米劇場公開は、2018年9月28日(現地時間)。

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