米ユニバーサル・ピクチャーズとドリームワークス・ピクチャーズは、ロバート・ゼメキス監督によるスティーヴ・カレル主演の次回作の米劇場公開を、2018年の11月21日に設定した。
『Marwencol(原題)』という題名で製作中の本作は、手ひどく痛めつけられたのち、回復のプロセスを通じてユニークで美しい治療の出口を見つけた男の実話をベースにしている。
ゼメキスはキャロライン・トンプソンとともに脚本も手掛ける。
ユニバーサルに拠点を置くゼメキスの制作会社イメージムーバーズのスティーヴ・スターキーとジャック・ラプケが、ゼメキスとともにプロデュースする。本作の基になった2010年公開のドキュメンタリー作品を監督したジェフ・マルムバーグとジャッキー・レヴィーンがエグゼクティブ・プロデューサーを務める。
ゼメキスは最近になって、ジョセフ・ゴードン=レヴィット主演の映画『ザ・ウォーク』を監督した。また、カレルは今年9月に米劇場公開されるFOX・サーチライト製作の映画『Battle of the Sexes(原題)』に出演している。
カレルはほかにも、ユニバーサル・ピクチャーズとイルミネーション・エンターテイメントによるアニメーション映画『怪盗グルー』シリーズで、グルー役を務めている。