Nokiaが仏Withings社から取得したデジタルヘルス関連製品の販売開始と新製品を発表 約10年ぶりに国内コンシューマー市場へ再参入
Nokiaは6月21日、製品発表会を開催。仏Withings社から取得したデジタルヘルス関連製品の日本国内での販売開始を発表しました。かつて携帯電話メーカーとして日本でも人気を博し、現在はBtoB向けネットワークインフラ機器を主力とするNokiaですが、約10年ぶりの日本のコンシューマー市場への再参入となります。

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これまで活動量計、スマート体重計などWithingsブランドで販売されてきたデジタルヘルス製品群は、ソフトバンクコマース&サービスが国内総代理店となり、NokiaブランドとしてAmazon、SoftBank SELECTION、家電量販店、アップルで順次販売を開始します。

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Withingsブランドで販売されてきた腕時計型の活動量計『Active Steel』は、盤面のロゴも「Nokia」になり、『Steel』という製品名で販売されます。

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この日は新製品として、スマート体重計『Nokia Body』を発表。最大8人までのユーザーの自動認識、体重トレンドの画面表示、BMIトレンドの分析によるユーザーの健康目標達成の支援といった機能を持つ体重計で、参考価格は8510円(税込み)。iOS/Androidアプリ『Nokia Health Mate』と連動し、アクティビティや食事の管理が可能になります。

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『Nokia Health Mate』は、デジタルヘルス機器で計測したデータを集計し、ユーザーに体重、アクティビティ、睡眠に関するアドバイスを提供するアプリ。こちらのアップデートについても発表されました。『ウェルネスプログラム』という機能が追加され、睡眠サイクルを安定させたい人が利用する「スリープマスター」、妊婦の体重増加を管理する「妊娠トラッカー」、体脂肪率を減らしながら体重を減らす「シェープアップ」など、ユーザーのニーズに応じたメニューから健康目標の達成を8週間にわたって支援可能になるとのこと。

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今後もNokiaブランドで新製品の投入を予定。今秋には『Steel』に心拍計機能を追加した上位モデル『Steel HR』の発売が予告されています。

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