「TVのヒットチャートの曲を聞いても新鮮味がない。」
なぜでしょうか。これは最近の音楽自体がつまらないと感じてしまっていませんか?
似通った歌詞、似通った音楽、TVのタイアップでゴリ押し……ほかにもみなさん思うところがあるかと思います。
このことから近年の『ボーカロイド』や『歌ってみた』という、「新しい音楽シーンへのアプローチができる」ジャンルができたのではないでしょうか。
今回紹介する『m-flo』はデビュー当時から常に新しい音楽への挑戦をし続けてきたグループです。
●『m-flo』って何者?
そもそも2人組なのか3人組なのか、そもそも1人ではないか?といういろんな認識があるようですが、「今は」MCのVERBALとDJの☆TAKUの2人組です。
デビュー当時はもう一人ボーカルのLISAがいましたが、2002年に脱退しています。
●『m-flo』の歴史は長い。
『m-flo』の結成は1998年。すでに15年前です。
このころから「新しい音楽を発信したい」という思いがあり、様々な試みを行ってきました。
その1つに「アルバムを1つの物語で構成する」というものです。
普通のアルバムのように「1曲1曲個別に入れる」のではなく「1曲目はあらすじ、2曲目がシングルで発売した曲」という風にMCやナレーションを入れながらノンストップで音楽を収録しています。
わかりやすく例えるなら『ドラマCD』のような作品なのです。
この収録方法を1999年のメジャーアルバム発売時から行っているのです。
●『m-flo』の神髄はライブで!
CDで聞くのと生の会場で聞くのでは全然違います。
他のアーティストのライブもそうなのだと思いますが、『m-flo』はクラブにも積極的に参加しているので盛り上げるのが非常にうまいです。
迫力のあるサウンド、曲の組み方、見せ方、MCの入れ方すべてがプロであると実感させられます。
また近年のライブでは会場別でシークレットゲストも登場したり、サイン入りグッズプレゼントなどサプライズも満載です。
ぜひCDを聞いたらライブDVDも鑑賞することをおススメします!
●ライブに行ってみたいけど……
「ライブに行ってみよう!」と簡単に言ってもなかなか実際に行くとなると初めてだと不安です。
ここで初めてライブに行ってみようと思ったら、まずチケットを買いましょう。とにかく買いましょう。
後で欲しいと思っても遅いので、欲しいと思った時に購入期間だったら迷わず買いましょう。
チケットが手に入ったらあとは「行くしかない」と腹をくくりましょう。行かないともったいないです。
ライブと言ってもお祭りみたいなものです。みんなで同じ場所で大盛り上がりすればいいんです。
『m-flo』のライブにルールはありません。「こうしなきゃいけない。」なんてことはありません。
自分の知ってる好きな曲では盛り上がって、それ以外は普通に聞いててもいいんです。
ライブの時の格好も普通です。みんなばらばらです。平日の場合なんかは仕事帰りのまま会場でビールを飲みながら盛り上がっています。
そして今ちょうど新アルバム『NEVEN』が発売されています。しかもライブチケットも予約受付中です。このチャンスに是非!
詳しい内容は公式サイトにて
http://m-flo.com/news/">http://m-flo.com/news/
「現代の音楽はダメになった」なんて言わずに『m-flo』の作り出す音楽を「聴いて・見て・感じて」下さい!
きっとなにか新しい音楽に触れることができます。
(掲載画像は公式サイトアルバム紹介より http://m-flo.com/discography/ )
※この記事はガジェ通ウェブライターの「あすらん」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?
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