4月1日に創刊した40代女性向けの雑誌『DRESS』。“美魔女”というムーヴメントをおこした雑誌『美ST』の山本編集長が編集長を務め、米倉涼子さんが1年間表紙を飾るということでも話題を呼んでいます。
雑誌のキャッチコピーは「30代までは練習です。40歳からが女の本番!」。独身の40代女性をターゲットに、ファッション、コスメ、恋愛など豊富な情報が売りで、各ジャンルのオピニオンリーダーが“大臣”を務める「女のための女の内閣」という企画も独自路線を確立しています。
……が、いざ創刊してみるとAmazonやTwitterなどネット上では『DRESS』に対する厳しいコメントが多く見られる自体に。
・広告ばかりで読むところが無い。
・期待していた内容と違う。
・「私はいつでも結婚できるけど“あえて”していません」と必死な感じがする。
・出ている大臣に共感出来ない、憧れられない。
・この雑誌を読んでいるだけで痛い人と思われそう。
など、広告が多くて読み物や役立つ情報が少ないということ、「自立した40代女性」のイメージを強く押し出すばかりににじみ出る必死感に意見が集中している様です。
そもそも、この『DRESS』を発行する「gift」は、
最高顧問:秋元康氏
名誉会長:松浦勝人氏(株式会社 エイベックス・グループ・ホールディングス)
取締役会長:見城徹氏(株式会社 幻冬舎)
取締役副会長:藤田晋氏(株式会社 サイバーエージェント)
代表取締役社長:山本由樹氏
というメンバーで昨年の9月に設立された会社。
様々な分野で活躍している著名人が集結している反面、どこか時代錯誤な印象を受けるのも否めず、この「gift」が満を持して創刊した『DRESS』にも同じような嫌悪感を感じる人が多いのかもしれません。そもそも、40代女性向けなのに女性のリアルな声が投影されていない気も……。
雑誌『DRESS』は創刊号のみ500円特別価格で現在発売中。恐い物見たさであなたも読んでみる?
ーProject DRESS (プロジェクト・ドレス)ー
http://p-dress.jp/
※画像はAmazon.co.jpより引用。
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