ファーストガンダムしか認めん!……とは言いません。こんにちは。下手の横好きのwosaです。
思い返せばガンプラに出会ったのは小学校4年生。『ガンダム』などの人気MS(モビルスーツ)は入手困難。有っても大抵抱き合わせ販売という、いきなりの現実を見せつけられる世間の厳しさでした。
そんなこともあり、ようやく手に入れた『1/100 ガンキャノン』はいい思い出です。「このキットにカイ・シデンはついてきません。」と書かれたボックスアートを見ながら、汚し塗装で悦に入っていました。
僕のようにガンプラでプラモデル覚えた人も居れば、ミリタリーや自動車なんかのスケールモデルから入った人も居るでしょうし、お城やおでん屋台のジオラマからという人も居るでしょう。
誰もが(たぶん)通るであろう模型作り。たまの長い休みにプラモデルでも作ってみてはいかがでしょうか。今回は“プラモログ”を記しながら実際に作ってみます。
●作るからには、人に見てもらいたい
せっかくなら“連邦の白い奴”作ってみたいよね、ということで久しぶりに模型のコーナーへ出向きました。
今回、選んだのは『1/100スケール マスターグレードモデル RX-78-2 ガンダム Ver.2.0』(バンダイ)。
RX-78「-2」って何よ?!「Ver.2.0」って何よ?!と言いたくなる、最新の『ガンプラ』なのです(もちろん、名称にきちんとした理由はありますが)。
ただ作るだけでは何なので、ブログのように「製作日誌」をつけながら、インターネットのお友達に見てもらうことにしました。
今回はデアゴスティーニが運営している『ホビコム』という模型のソーシャルサイトに登録。適当な写真がなかったので、いつも使っている似顔絵画像をペタリ。プラモ・フィギュアの専門SNSだけあって、「好きな模型カテゴリ」という質問があったのにちょっと笑った。
指定したメアドに来たURLを踏んで、あっさり完了。よーし、連邦の白い奴、つくるぞー。ってか、僕、ガンプラでガンダム作るの、初めてだ……(ザクとかドムとかアッガイとか、ジオン軍ばっかりだった)。
●インターネットの友達がプラモの事を教えてくれたでござる
箱と部品の写真を撮る。パーツの点数、多いな……。そんな感想などをつらつらと「製作日誌」につづってみます(これが意外な楽しさを産むことに後々気づく)。
どんな製品を作ったかを登録する場所があるので『MG 1/100 RX-78-2 ガンダム Ver.2.0』と入力したら、「通販サイト」の部分に僕が買ったよりも安い価格が出てきた。ううう。べ、便利な世の中になりましたな……。
気を取り直して組み立て……の前に、塗装がありました。
今回は缶スプレーと筆塗りで仕上げようかな、などと思ってたのですが、ふと疑問。
「確か、塗料ってラッカー系とエナメル系で塗り順とかあったよなー。エナメル系が上だったはず。でも水性塗料?アクリル系ってのもあったけどあれってどうなんだろ……」
塗装における話なので分からない方には何のことやらな話なのですが、要は、塗料の属性のオハナシ。
今回はラッカー系だけで仕上げようと思ってたので直接支障はないのですが、なーんとなく気になってたので、インターネットの友達に質問。
TOPから「模型製作Q&A」 →「塗装」という項目で質問してみました。
更にこの記事の執筆時点で4件の回答!しかもかなり細かに専門的かつ優しい回答をもらえてしまいました。
当時の解説書では知り得なかった、かなり突っ込んだ回答に、本当感激。
中学生のころの僕に教えてあげたい。インターネットすげえ。
これとは別に、「スジ彫り」のコツについても質問したら、やっぱり超絶詳しい回答が3つも。
スジ彫り=「Pカッター」が常識とか勝手に思ってたけど、全然そうでもなかった。インターネットの友達すげえ。……フォローさせていただきます。
●塗装しつつ製作日誌をつける
スプレー塗装しつつ、筆塗りを失敗しつつも、「製作日誌」をつける。作りながらなので、ある程度まとめてアップロードしてましたが、やっぱりこうして作ったログが残るというのは、自分的にも意味が大きいです。
(やってみてわかったことだけど)
作りながら日誌とか、聞こえはめんどくさそうですが意外にそうでもなかったです。作ってる端々で、ちょこちょこ写真撮っておくと、あとの楽しみが増える感じ、と言えばわかるでしょうか。
見られることを意識しながら作ると、あまり変な妥協も出来ないので、程よい緊張感がありました。筆塗り失敗したけど。
●本でしか知識を得ることができない――そう思っていた時期もありました
乾燥待ちの間、流し読みしてると「ガンプラを作る」というタイトルが。
こちらは『HGUC 1/144 RX-78-2 ガンダム』をモチーフに書かれた「製作ガイド」でした。
リハビリも兼ねて読んでみると、懐かしくも新しい情報。かつて小学生の僕が買ってた「プラモの作り方入門」的な内容なのですが、最新の製品や情報をもとに書かれているので、個人的にかなり重宝しました。
特に「スミ入れ」の項目。今はスミ入れペンとかぼかしペンなんてのもあるのね。
●褒められるとうれしい。見てもらえるってのはインターネットならでは
遅々としながらも、なんとか組み上がっていく“白いヤツ”。この“出来上がっていく感”が楽しくて、作ってたんだよなー、と思い出しました。
「製作日誌」も後半、パーツ単位での写真をあらためて見ながら、その時の感覚を反すうしたり、こうすれば良かったなー、などと考えたり。
そんな折、ふと3回目の日誌を読んでたら、コメントが。もちろんSNSでコメントもらうのが初めて、なんてことは言いません。けど、こうした模型専門サイトでコメントもらえたりってのは嬉しい。
「ブラボー」(facebookで言うところの『いいね!』的なの)も、なんか5つくらい押されてる。
自分の作ってるところとかをこうした形で見てもらえるとまでは想像していなかっただけに、褒められると嬉しいもんですなあ。
●ネットにデータが“残る”からこそ別の楽しみが
はい、というわけで、なんとか久しぶりのガンプラ、完成しました。なんだかんだで、丸3日くらいかかってますね。記事用と言い張って会社のデスクでガンプラ作った甲斐がありました!
完成写真も撮って「製作日誌」はひと区切り。
(もう少し、手を入れよう、などと思うとキリが無いのだけど、編集長の目が厳しくなってきたのでいったん終了)
ココまで書いて、「製作日誌」のページをリロードしたら、「ブラボー」が増えてる。やべ、嬉しい。
「製作日誌」とは別に、「作品写真」の投稿というのが出来る模様。
完成写真は最大10枚まで投稿できるらしいので、別途、大き目にした画像を投稿してみました。
なお、「ギャラリー」からは他の人のいろんな完成品がみられるのだね、ということをようやく理解。
いやはや、ライフログならぬ、プラモログは、手間の割に満足度高いです。
ゴールデンウィークなどのまとまった休み、インドア派の人もそうでない方も、模型を作るという選択肢を選んでみるのは悪くないかと思いますぜ。お試しあれっ!
●参考サイト
ホビコム/デアゴスティーニhttp://hobbycom.jp
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