• このエントリーをはてなブックマークに追加
ハフィントンポストへの大いなる誤解の誤解
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

ハフィントンポストへの大いなる誤解の誤解

2013-05-17 14:07
    ハフィントンポストへの大いなる誤解の誤解

    今回はメカAGさんのブログからご寄稿いただきました。

    ■ハフィントンポストへの大いなる誤解の誤解
    「ハフィントン・ポストへの大いなる誤解 ~紙とウェブが最強のタッグである点について~」 2013年05月08日 『Yahoo!ニュース』
    http://bylines.news.yahoo.co.jp/nakajimayoshifumi/20130508-00024800/

    ウェブメディアと新聞のコラボが、ウェブメディアの信用を向上させるという点。う~む、半分あってて半分違うと思う。

    なぜ新聞の方が信頼性が高いか?といえば、記事を厳選してるからだよね。紙媒体のメディアは必然的に記事を絞りこまなければならない。載せられる記事に限りがあるのだから。

    良くも悪くもそのメディアが「載せる価値がある」と判断した記事のみを載せている。だからそれなりの信頼を得ている。

    朝日新聞が新聞でハフィントンポストの記事を紹介すれば、それは紹介する価値がある記事だということを示したことになるわけで、確かにその記事の信用は上がる。でもそれはハフィントンポストの信用が上がったわけではなく、朝日新聞のフィルタリングを信用しているだけだ。

    科学雑誌ネイチャーも、掲載する論文を厳選しているからこそ、「ネイチャーに掲載された」というのがある種のステータスになるわけで。ネイチャーに掲載されたならいい加減な論文ではない、と。

       *   *   *

    だからウェブメディアが新聞並の社会的信用を得るには、記事を厳選しなければならない。門戸を広くして多くの記事を載せるという方針なら、いつまで経っても社会的信用は向上しないだろう。

    そうすべきだと言ってるのではないので、誤解のないように。あくまでメディアの権威を高めたいというなら、そうするしかないということ。

    んで、ウェブがそういうメディアになった場合に、その信頼性の高いウェブメディアに載せてもらえるライターがどれだけいるか?だよね。かなり絞られるはず。当たり前の話だけど信頼性の高いメディアが掲載するのは、信頼性の高い一握りのライターの記事だけだろう。

    執筆: この記事はメカAGさんのブログからご寄稿いただきました。

    寄稿いただいた記事は2013年05月15日時点のものです。

    ■関連記事

    マクドナルドの『メガポテト』関連記事

    「中国人は金で人を殺す?」片山さつき議員がTwitterで暴論 安倍総理への反発か

    「NAVERまとめ」はいつ終わるのか。

    「女性手帳」についてデミセクシャルが感じること

    カナダ警察、両腕のない運転手をシートベルト着用義務違反で処分

    RSSブログ情報:http://getnews.jp/archives/340205
    チャンネル会員ならもっと楽しめる!
    • 会員限定の新着記事が読み放題!※1
    • 動画や生放送などの追加コンテンツが見放題!※2
      • ※1、入会月以降の記事が対象になります。
      • ※2、チャンネルによって、見放題になるコンテンツは異なります。
    ブログイメージ
    ガジェ通
    更新頻度: 毎日
    最終更新日:
    チャンネル月額: ¥550 (税込)

    チャンネルに入会して購読

    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。