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親友と話した

2013-06-15 14:06
    親友と話した

    今回はうさみのりやさんのブログ『うさみのりやのブログ(土曜定休)』からご寄稿いただきました。

    ■親友と話した
    新潟行く前に幼なじみの親友にちょろっと挨拶してきた。

    やっぱり幼なじみってのは本当にいい。

    小学校の同級生で中高時代はほとんど会わなかったのだけれど、自分が大学に入ったころからまた一緒に遊ぶようになった。

    当時彼はフリーターで自分は東大生っていう一応ご立派な肩書きは持っていたので、周りからは「話し合うの?」なんて聞かれたりしたのだけれど、そもそもそういう社会的な建前もなんもなく裸の人間として付き合えるのが親友ってもんだと思う。一緒に旅行いったり、酒飲んだり、パチンコしたり、ゲーセンでガンダムのゲームやったりしたもんだ。

    自分が官僚になってからもつるみ続けて、よく仕事帰りに一緒に赤坂辺りをプラプラした。ここ数年はだんだんと忙しくなって、半年に一回くらいしかあわなくなったのだけれど、それでもやっぱり親友と言えば彼の顔が直ぐ浮かぶ。今では彼も10年くらい続けたフリーターを脱して、ネット販売の会社作ってしこしこと努力してる。

    官僚辞めてから「もう君に用事はない」といった感じで手のひら返したような対応してくる人も結構いる。「なんだよそれ?、あの時あれだけ協力して上げたのに?。」と思ったりもするのだけれど、それだけ自分が身の丈に会わない仕事をしていたってことなのかもしれない。知らず知らずのうちに虎の威を借る狐になってたんだろう。組織の中にいると見誤るけど、裸の自分は恐ろしいくらいちっぽけだ。そう言う中で幼なじみにあうと等身大の自分ってのはこんなもんなんだと見つめ直せて、自然と原点に戻るれるし、ガンダムのアムロじゃないけど「自分には帰る場所があるんだ」ということも実感できる。それだけで結構幸せなんだと思う。それに、帰るとこあるからこそ、安心して世の中放浪できる気がする。

    なんとなく自分の夢みたいなものが見えて来て、それに向かって歩み始めて、その為には東京を離れて日本を世界を肩書きも無く一人の人間として肌で感じてくる必要性を最近痛感している。とりあえず日本国内で東京を離れてみるということで、新潟すんでみて、その後はロシアやトルコあたりに住んでみようと思っている最近だけれど、「もっと無難に生きた方がいいんじゃないか」という声が自分の内から聞こえて来て、急速に怖くなる時もある。だけれど、自分には帰れる場所があるからこそどこにでも行ける、そう思えた今日は貴重な日だった。

    なんだかアイダミツヲみたいになってしまったが、ではでは今日はこんなところで。

    執筆: この記事はうさみのりやさんのブログ『うさみのりやのブログ(土曜定休)』からご寄稿いただきました。

    寄稿いただいた記事は2013年06月12日時点のものです。

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