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今では知る人も少なくなったと思うが“歌手の小金沢くん”として90年代に一躍有名になった、演歌歌手の小金沢昇司が、長年お世話になった親父こと北島三郎の元を離れて独立することとなった。その小金沢昇司が2月4日、自身の事務所『ジャパンドリームエンターテイメント株式会社』の独立記念懇談会を開き会見を行った。

会見では小金沢の新事務所に所属するタレントも同席し、その姿がテレビに映しだされた。だが小金沢の後ろには基本的におそらく歌手であろうかというビシッとスーツを着こなす男性達が控えていたのだが、そんななか一人だけなんだかド派手な黄色い服を着用し、おそらくあの人のマネをしているんだろうなという人物を発見(画像左から2人目)。それほどクオリティが高くない感じが余計に目を引いた。

気になって少し調べてみると、彼はCHAPPY(チャッピー)と言う名前で芸能活動をしているようで、写真にあるように、美川憲一。その他には中尾彬、高嶋政伸、福山雅治、レイザーラモンHG、波田陽区、ミスターマックスなどのモノマネを得意としているようだ。過去には『爆笑スター!ものまね王座決定戦』『発表!日本ものまね大賞』などに出演歴がある。さらに有名モノマネ芸人が多く在籍する東京・新宿『そっくり館キサラ』の出演タレントのリストにも載っており、その世界ではそれなりに有名な人物のようだ。しかし、そんな彼がどのようにして小金沢昇司の事務所に所属することになったのかは気になるところでもあるが、今はまだ知らなくてもいいのではないだろうか。

また『ジャパンドリームエンターテイメント株式会社』には演歌歌手の半田浩二。ムード歌謡歌手の宍戸マサルらが所属。その他、上記の画像には載っていないが小金沢の長男・雅弘(18)もタレントとして所属するようだ。現在、国士舘大学の1年生の彼は、父の跡を継いで歌手になるのではなく俳優志望だという。そんな雅弘と父・小金沢昇司が5月発売のVシネマで父子初共演することを会見で明かしたのもなんだか気になるところだ。

(画像は『ジャパンドリームエンターテイメント株式会社』の公開HPより引用しました)

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