ネオマーケティングは『コンビニおにぎりのおいしさに関する調査』を発表。20~49歳の男女100人に、ローソンとセブン-イレブンのおにぎりを食べ比べしてもらった調査結果を発表しています。
調査に使用したのは、ローソンが『新潟コシヒカリおにぎり 大きな焼きさけハラミ』(税込み168円)。
セブン-イレブンが『金のおむすび 炭火で炙った紅鮭はらみ』(税込み200円)。いずれもハイグレードかつ定番の焼き鮭を使った新製品です。
価格、パッケージ、企業名を伏せた状態で食べてもらい、それぞれのおにぎりについて質問した結果から見ていきましょう。“お米”について聞いた結果では、「お米のつやがよい」「お米がおいしい」の2項目でローソンが「そう思う」の票を集め高評価。「お米の粒感がある」「お米の塩加減がよい」の2項目ではセブン-イレブンが高評価となりました。
“海苔”について聞いた結果では、「香り(風味)がよい」「色がよい」のいずれの項目もセブン-イレブンが高評価。
続いて“具材”について聞いた結果。「具材が大きい」「具材が食べ応えがある」「具材の食感がよい」「具材がおいしい」の全項目でローソンが高評価となりました。特に「具材が食べ応えがある」の項目では、ローソンは「そう思う(77.0%)」「ややそう思う(23.0%)」で合計100%と、食べ応えに評価が高いことが分かります。
価格を提示したうえで食べ比べてもらい、ローソンとセブン-イレブンのどちらがよいかを評価してもらう調査も実施。2つのおにぎりを比較して、各項目に関しておいしいと思う方を聞いた結果は、「お米」の項目でローソンが「ローソン」「ややローソン」を合計して47.0%、セブン-イレブンは合計36.0%と、新潟産コシヒカリを使用したローソンに軍配が。
「海苔」の項目ではセブン-イレブンが「セブン-イレブン」「ややセブン-イレブン」の合計64.0%に対してローソンは合計22.0%と、有明産の海苔を手巻きで食べるセブン-イレブンが優勢。
「具材」の項目ではローソンの合計が49.0%に対してセブン-イレブンの合計が35.0%と、ローソンが高評価という結果になりました。「脂ののったうまみたっぷりのさけを一口目から楽しめる自慢の逸品です!」という具材の特徴が評価されているようです。
総合的に聞いた結果では、ローソンの合計が47.0%、セブン-イレブンの合計が48.0%とほぼ拮抗した結果に。
同じ調査で「どちらのおにぎりを購入したいですか」と聞いた回答では、「ローソン」「ややローソン」の合計は64.0%、セブン-イレブンの合計は32%と、ローソン優勢の結果となりました。米と具材で評価が高く、価格が安いローソンが好まれたようです。
アイリサーチ
※グラフは『アイリサーチ』、おにぎり画像はローソン、セブン-イレブンのサイトより引用
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