以前ホラー通信でもお伝えした映画『MAMA』。ギレルモ・デル・トロ製作総指揮、アンディ・ムスキエティ監督でおくる今作は、少女たちが“ママ”と呼ぶ“おそろしい何か”を題材にした戦慄のホラーです。
日本では6月4日にBlu-ray&DVDのリリースが決まっていますが、なんと発売直前に劇場公開が決定。上映期間は短いですが、この破格の料金設定。なんとしてでも都合をつけて行きたいものです……!
予告編とその他の画像が表示されない方はホラー通信をご覧ください。
『MAMA』劇場公開
■5 月 17 日(土)~5 月 23 日(金)
■入場料金:1,000 円(税込)
■公開劇場:【北海道】ユナイテッド・シネマ札幌 【東京】ユナイテッド・シネマ豊洲
【愛知】ユナイテッド・シネマ豊橋 【大阪】ユナイテッド・シネマ岸和田
【福岡】ユナイテッド・シネマキャナルシティ
精神を病んだ父親に、古ぼけた山小屋のなかに連れ込まれた幼い姉妹・ヴィクトリアとリリー。父親は彼女らを殺害しようとしますが、そこに潜んでいた“何か”が逆に父親の命を奪い、彼女たちを助けます。
それから5年後、その何もない山小屋のなかで発見された彼女たち。普通なら食べ物もなく死に絶えているところですが、彼女たちは生きていました。肌が真っ黒に汚れ、人間とは思えない奇妙な四つ足歩きをしている姿で。
彼女たちは精神鑑定を受けながら、父親の弟であるルーカスのもとで生活をすることになります。徐々に人間らしい振る舞いを身につける彼女たちですが、まだひとつおかしなところがありました。彼女たちは、見えない“何か”を“ママ”と呼び続けていたのです――。
彼女たちの周りに常に居続け、その不気味な存在感だけを漂わせる“ママ”。姿が見えないだけに、観ているとどんどん“未知のおそろしいもの”として想像が膨らんでいきます。「怖い、でも正体を知りたい」と思わせる、観客をグイグイ引き込む演出は鳥肌もの。可愛らしい幼い姉妹の無邪気さも、この恐怖を煽るポイントとなっています。是非とも劇場で、そしてご家庭で、“ママ”の正体を確かめてください。
映画『MAMA』は5月17日より限定公開、6月4日にBlu-ray&DVD発売です。どうぞお楽しみに。
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